
コミュニティ・コントリビューター(CC)のPremiere_Raccoonさんが、先日ツイッチの放送で島風に乗って戦略や立ち回りをわかりやすく解説されていたのが、すごく勉強になったので紹介します。
- Premiere_Raccoonさんについて
- 島風の立ち回りを解説されていた配信
- 序盤:中央スタート時にどうするか
- 序盤:空母戦場の初動の注意点
- 中盤:敵の追いかけ方
- テクニック:隠蔽削り
- テクニック:細かいダメージ出し
- テクニック:対駆の事前準備
- おわりに
Premiere_Raccoonさんについて
WOWSの最初期からプレイされている方で、CCも最初期から勤められています。おそらく、初心者の人以外は、一度は名前を聞いたことがあると思います。巡洋艦をメインにプレイされていて、駆逐艦にも乗ったり、たまに戦艦も乗られています。
生配信というプレッシャーのかかる中、安定して戦果を出しつつ、視聴者の人と盛り上がりながら、新艦艇の紹介や、立ち回りの解説などもされています。かなりの頻度で配信をされているので、まだ配信を見たことないという方は、ぜひ見てみてください!
島風の立ち回りを解説されていた配信
配信を覗いたら島風の解説をされていて、学ぶところがたくさんあったので紹介します。島風の立ち回りに悩んでいる方は、配信の録画を見ながら参考にしてみてください。
序盤:中央スタート時にどうするか
「相手の形にもよるんだけど、対面が島風しか居なくて、確実にBに来るのが島風だったら行ってもいいんだけど、北風とかシャーマンとかそこら辺がBに居るかもしれない状況で、意地張ってB取ると死ぬんだよなぁ」
「死ぬというか、結局島風の魚雷とかスポットとかを活かしきることないまま、Bの周りを踏み続けるだけになって、こっち(A)の流れが良くないと負けみたいなことになっちゃうから、個人的にはもうさっさとAかCクリアしてから、・・・まあBは回っちゃうけどその間・・・、敵のライン下げさせることを意識させた方がいいことが多い気がする」

序盤の立ち回り、特に中央スタートになった時の考え方です。多くの駆逐艦乗りの悩みどころだと思います。考えの指針として、プレミアラクーンさんは、対面情報と効率を挙げられていますね。
対面情報は、どの駆逐艦が来るかわからないのに飛び込むのは危険ということですね。特に島風は雷駆なので、対駆性能が高い駆逐艦が対面に来る可能性がある場合は、一方的に駆られてしまう危険性があります。空母リワークでどうなるかは分かりませんが、艦載機でのスポットや、分艦隊の動きなどで対面にどの駆逐艦が来るかわかるまでは、無理に行かない方が良いでしょう。
効率面としては、島風のスポット力や雷撃力が無駄になることを挙げられています。中央にいると敵艦艇が魚雷射程外に行ってしまい、雷撃ができなかったり、スポットが外れてしまう場合が多いです。中央のキャプの踏み合いで、敵駆逐艦の動きを縛るという効果はあるかもしれませんが、そうしていると、戦況は味方艦頼りになってしまうということを言われていました。
個人的にも、初手の中央キャプは、対空がよほど強い艦か、対駆逐型の駆逐艦以外は、ハイリスク・ローリターンだと思います。島風は外周に展開している艦をスポットしつつ雷撃を狙う方が、リスクとリターンが見合っているでしょう。
序盤:空母戦場の初動の注意点
「一般的な島風は、『速くキャプに行って、速く敵を自分の魚雷射程内に収めて、魚雷を投げる』が第一選択に来ちゃってるから、・・・むしろキャプに向かわずに魚雷を投げることだけを意識している・・・、別にそれでもいいんだけど・・・、対面の情報がロクに無い状態でそれをやるから苦しい。」
「結果的に吐かなくていい煙幕吐いたりとか、しかもその煙幕が致命傷になって、『もうアイツ逃げられなくなってんじゃん』を作られるんだよね、上手く。あまりにも味方と距離が離れすぎてて、空母にずっとスポットされ続けて、煙幕晴れた頃に叩かれて終わりみたいな。それをやっちゃいけないんだよ。1番空母戦場でやっちゃいけない方法だよそれ。」
「まあ初動気をつけないといけないし、初動を凌いだからといって、その後狙われるかどうかの考えもちゃんとしないといけないし。」

最初の話の続きですね。対面の情報は大事ということです。空母戦場でなければ、駆逐艦や潜水艦が取っていくのですが、空母戦場では空母が先に情報を取ってくれます。島風や他の駆逐艦は、視界の安定を目標にするといいでしょう。
ただし、「視界を取らないと!」と思って突出したり、対面の最新情報が無いまま突き進むと、空母に狙われて帰れなくなってそのまま沈められてしまう場合があるということです。
対面の情報を確認して、空母が何を狙っていて、次に誰を狙いそうかを予測しながら、無理せず視界確保を目指しましょう。
中盤:敵の追いかけ方
「こういう時は、こういう(縦)追いかけ方する人と、こういう(横)追いかけ方する人居るけど、こういう(縦)追いかけ方を島風がしても、結局後ろから魚雷を流すだけになっちゃうから、俺は中入っていく方が好き。」
「そうすると、敵の逃げるラインに対して魚雷を流し続けられるしスポットずっとしてられるから。」
「怖いのは対面からB取りに行こうといった駆逐艦とヘッドオンすることが一番怖いんで、それだけ気をつけないといけない。あと敵の空母の偶発的なスポット、これも気をつけないといけない。」
「でもなんか、こういう(縦)追いかけ方する人多いじゃんね。せっかくの魚雷無駄にするし、安全なんだけど、空母の攻撃に対して安全に進める方法ではあるんだけど、俺はプラスを生まない行動だと思ってる。マイナスもないけど。結局ここ(中央)で上手くやっちゃえば、かなりのリターンが取れるから。」

中盤の動き方です。これも効率を基盤にした考え方です。雷駆の基本は敵艦の横から魚雷を流すことですが、この「敵の横」に着きつつ、キャプを狙ったり敵を寄せるのには、中盤は横に移動するのがいいという考え方ですね。
島風にとって、中盤以降は、敵がバラバラになって魚雷を当てやすくなるチャンスタイムでもあるので、効率を重視した追い方は重要です。魚雷射程も12kmなので、射程内に敵艦を入れるためにも、横移動は重要でしょう。
ちなみに、雷駆の場合は、縦でなく横から追うと、射程外に敵艦が逃げてしまったり、横を突けないということを防げるので、重要だと思います。
砲駆の場合は、射程・弾道・艦速・回避力によると思います。例えば、縦に追ってもハバロなどは弾道が良く、敵艦の主砲を回す効果も出てくるので、縦に追っても効果があります。しかし春雲などは弾道が山なりで、縦に追うと主砲射程外に逃げられることもあるので、横に追って煙幕射撃で射程内に充分敵艦を入れれる状況にしておいた方がいいでしょう。
とはいうものの、これも上手い人は縦に逃げて、隠蔽状態に入ったのを合図に反転して、カウンターを仕掛けてくる人もいるので、一概に横移動がいいとは言いにくいかなと思います。敵の動きから、カウンターを狙っていそうな人がいる場合は縦に追い、一目散に中央に逃げていく人たちだったら、横に追うのがいいかなと個人的に思います。
テクニック:隠蔽削り
「これな。これ島風で最も重要な技術。この隠蔽削り。これをやれるかどうかはね、マジで大事。で、あと味方がちゃんと撃ってくれてる。この察知、かなり大事ですね。これ削れるだけで全然ゲームが変わるから。」
「で、今これをやる島風マジで少ない。てより日駆はこれで飯食っていかなきゃいけないんですよ。地味だけど。でも、これで飯食ってんなって思ってたら、調子乗ってレーダーに焙られて死ぬなんて全然あるからこれ気をつけましょうね。削れない時は削れないので。」

敵駆をスポットして、味方に撃ってもらって、体力差を作っていくテクニックです。隠蔽の良い駆逐艦の基本で、成功すればかなりの優勢をとれるのですが、初心者の増加によってこういうプレイングをする人も減ってしまいました。
「こうやって駆逐同士がさ、隠蔽の差がある時の状況って、やっぱり島風最強なんだよね。いやホントに最強なのよ。これをちゃんと整理する味方がいる時は、ホントに最強なんだよね。できないから、Tier10の駆逐艦でこれ。これだけでもうゲーム大有利よ。」

こちらも、隠蔽を活かした島風の対駆戦闘です。こういう「見て殺す」立ち回りは昔はできないと生き残れないレベルだったのですが(相互引き撃ち態勢からの撃つか撃たないかの駆け引きなど)、最近は空母・レーダー・潜水艦・初心者の増加で、ほとんど見かけない立ち回りになりました。
この立ち回りができたら大優勢ですが、後方の味方が撃たない・撃てない・当てられないという状況も初心者の増加でたくさん起きているので、できたらラッキー程度で固執しすぎないようにするといいでしょう。敵駆逐艦を発見して、情報を更新するだけでも充分に味方の役立ちます。習得しておいて損はありませんので、無理せず狙っていきましょう。
テクニック:細かいダメージ出し
「こういう所で細かいダメージちゃんと取れるのもデカイよね。日本艦はこれやらないと。」

島風の瞬間火力の高さを活かした敵駆へのダメージ稼ぎ、いわゆるDPS勝負です。煙幕に隠れる直前や島に隠れる直前の数斉射をしっかり敵駆逐艦に当てていき、ダメージをコツコツ入れて、体力差を築いていく戦術です。
島風は体力が低く、見つかると危険なので、不用意な発砲は控えないといけませんが、こうした隠蔽に入れるのが確定してる状況なら、しっかり主砲も使っていきましょう。
テクニック:対駆の事前準備
「今、頭向けてるでしょ。で、こっち(右斜め前)向いてるから、主砲は絶対こっち(右斜め前)に向いてるんだよなぁ。だから、到達する頃に魚雷を当てれる形にするといいんだよな、魚雷が飛んでくる形だと最高の理想形だね。ここの一射にかかってる。」
「たぶんHPほぼ一緒。相手はRPF持ってない。いや、持ってるわ。ビスマルクと思ってくれてたらいいんだけど。」
「ここ勝負!」
「よし。いや~、事前準備ですな。」

上手い駆逐乗りは、対駆時にこういう思考をしているんだよ、というお手本のような立ち回りです。当ブログでも対駆逐艦戦闘の記事で「対駆は事前準備が大事」と書いていますが、その通りでホッとしました。
初心者の方は全部瞬時に読み切るのは無理だと思いますので、無線の方向や味方の位置など、ひとつずつ確認や予測をしながら、敵駆との会敵までの準備をしていくと良いと思います。
おわりに
自分は、強くなろうと思って修行していた頃、よくアライグマ先生の配信を見ながら立ち回りの試行錯誤をしていました。その結果、戦果も上がって上手く立ち回れるようになったと思います。今回の配信も自分の立ち回りを見直すきっかけになり、めちゃくちゃ勉強になりました!島風の立ち回りに悩んでいる方は、ぜひ今回の配信をしっかり見て、上達のヒントにしてみてください。