立ち回りの練習におすすめなTier7駆逐艦

この記事では、駆逐艦を始めて乗る人や、初心者向けのおすすめの駆逐艦を紹介します。ツリーの特徴を掴んだり、砲駆や雷駆の練習をしたい時に活用してみてください。

前置き

この記事では、「駆逐艦に乗ってみたい・上達したい」という人向けに書いたため、便宜上、「初心者向けはTier5~6」・「練習向けはTier7~9」としています。しかし、Tier10艦で練習しても良いですし、初心者さんがTier10に乗っても良いですし、好きな艦だからTier5に乗っても全く構いません。「Tier5~6は初心者専用」とか「Tier7~9は練習艦」といった意図は全くありませんのでご留意ください。

砲駆・雷駆・両用駆・対駆逐型

この記事では、主砲をメインに戦う艦を砲駆、魚雷をメインに戦う艦を雷駆、主砲と魚雷の両方を使って戦う艦を両用駆、消耗品などのおかげで対駆逐戦闘が強い艦を対駆逐型と呼んで分類しています。この4つの分類にそっておすすめ艦をピックアップします。

使いやすい＝練習に最適

クセが少なく扱いやすい駆逐艦は、砲駆・雷駆の特徴や、ツリーの特徴を掴む練習に最適です。今回の記事では、砲駆・雷駆・両用駆・対駆逐型の基本的な立ち回りをマスターしやすい艦をピックアップしました。

初心者向けはTier５～Tier６

Tier5～6は、対人戦が増えるティアです。初心者の方はBot戦から対人戦に切り替わるため、立ち回りを試行錯誤していくティアになります。強力な艦も潜んでいるティアですが、最初はそういうことは考えず、対人戦に慣れることを目標にしてTier5～6をプレイすることをおすすめします。

練習向けはTier7～Tier9

Tier7はレーダー艦が出現してくるティアで、レーダー艦に対しての立ち回りを学ぶには丁度いいティアと言えます。また、空母や潜水艦の性能もTier10に比べると穏やかです。レーダー・空母・潜水艦がバランスよく居る環境の中で練習が可能です。

Tier9は、Tier10よりも比較的隠蔽が良く、Tier8と比べると火力が強化されているので、隠蔽と火力のバランスに優れていて、非常に扱いやすい艦が揃っています。

また、Tier7～Tier9はボトムマッチになったりトップマッチになったりします。それぞれで、火力で押し切る戦い方や、できることを探す戦い方が求められ、立ち回りにバリエーションがでます。これによって、他の駆逐艦に乗った時、幅広く応用ができる乗り方を習得できます。

レーダー・空母・潜水艦への立ち回り、火力で押し切る立ち回り、できることを探す立ち回りというように、いろいろな戦術を習得できるので、駆逐艦の練習にはTier7～9がおすすめです。

Tier7おすすめツリー駆逐艦

砲駆：ミンスク

Tier7ソ連駆逐艦のミンスクです。最高速が高く、加減速の効きも非常に良い艦です。また、弾道が低いため遠距離射撃が得意な艦になっています。そのかわり、魚雷射程は4kmと非常に短く、主砲を中心に立ち回る必要のある艦です。隠蔽もあまりよくありません。高ティアの砲駆で必要になってくる遠距離でのエイム力や、敵弾を加減速転舵で回避しながら砲撃をする回避盾運用のコツを掴むのに適しています。また、煙幕を装備しているので、煙幕射撃の練習も可能です。火災発生率も良く、AP弾も強力なため、弾種を切り替えながら効果的な攻撃をすることの練習にもなります。

雷駆：白露

Tier7日本駆逐艦の白露です。隠蔽が良く、魚雷が優れている特徴があります。そのかわり、最高速度が低く、主砲性能も悪いです。消耗品として魚雷を再装填できる魚雷装填ブースターを煙幕の代わりに使用することもできます。高ティアで必要になってくるレーダー艦や空母が居る環境での隠蔽射撃の練習や、隠蔽を使って敵駆逐を一方的にスポットする練習に向いています。

両用駆・対駆逐型：ガジャマダ

Tier7パンアジア駆逐艦のガジャマダです。連装砲を3基、8kmの5連装魚雷を2基搭載しています。煙幕の回数が多いため煙幕射撃がしやすいです。また、最良隠蔽が6.1kmなので隠蔽雷撃もしやすいです。さらに、主砲の前方射角が非常に優れており、前を向いての接近戦が非常に得意です。不利な状況になってもすぐに煙幕に隠れることができるため、立ち回りが比較的容易な艦です。敵駆逐艦に接近してヘッドオンを決める練習をしたり、豊富な煙幕を使った煙幕射撃をしたり、隠蔽を活かしながら隠蔽雷撃をしたり、戦況に応じていろいろな選択肢が取れます。砲雷両用の立ち回りと、対駆逐艦の立ち回りの両方を練習できる優れた艦です。

Tier７おすすめプレミアム駆逐艦

レニングラード

Tier7ツリー艦のミンスクと似た艦ですが、こちらは魚雷が8kmなので、ソ連駆逐艦ですが隠蔽雷撃をすることが可能です。その点で、ミンスクよりも使いやすい砲駆になっています。低弾道を活かした中～遠距離での砲撃戦が得意で、機動力の高さを活かして敵弾を回避しながら砲撃を行う回避盾運用も得意です。ソ連駆逐艦や砲駆の練習に最適です。

おわりに

Tier7のおすすめの駆逐艦の紹介でした。Tier7は駆逐艦の立ち回りの練習をするのに非常に適した環境です。駆逐艦の練習をしたい方は、ぜひ試してみてください。