
この記事では、アップデート13.10で実装されたTier10 パンアメリカ駆逐艦のLa Pampa(ラ・パンパ)の入手方法や使用感について紹介します。ちなみに迷彩はKOTSの永久迷彩をつけています。(カッコイイ!)
性能紹介
雷撃型駆逐艦です。主砲は2連装砲を前方に2基搭載していて、魚雷は射程10.5kmの5連装魚雷を3基搭載しています。消耗品は煙幕・修理班・魚雷装填ブースター(TRB)を装備していて、エンジンブーストは装備していません。弱点としては艦速の遅さが挙げられます。艦速の遅さをカバーしながら先読み気味に立ち回り、魚雷射程内に敵艦を収めて雷撃できるかが、立ち回りのポイントになりそうです。
主砲

主砲塔は2連装が前方に2基配置されています。よって、正面を向いての撃ち合いはできますが、引き撃ちはかなり苦手としています。HE弾のDPMも12万と低いので、チャンスの時以外は、砲戦はできるだけ避けた方がいいでしょう。ちなみに、主砲は2基とも全周砲塔で、ジャトランドやデアリングと同じようにAP弾の跳弾優遇があり、横を向けている敵駆逐艦にも貫通弾が出ます。
魚雷・抗堪性・機動性・隠蔽性

魚雷性能が非常に良いです。射程こそ10.5kmと、やや短いですが、いちおう米巡のレーダー範囲外から流すことができます。また、5連装魚雷を3基搭載していて、雷速・リアクションタイムともに優秀なので、駆逐艦にも命中が見込めます。さらに、魚雷装填ブースター(TRB)も装備しているため、30本の魚雷をほぼ同時に流すことができます。射程内に敵艦を入れてしまえば投射量で圧倒でき、非常に強力な性能になっています。
抗堪性は、素のHPが18,800と低いですが、修理班を装備しているので、回復込みの総HPは高くなります。修理班での回復量も増えるので、抗堪専門家でHPはぜひとも上げておきたいところです。
機動性は、旋回半径が560mと非常に小さいのですが、転舵所要時間が4.2秒と遅く、曲がりやすいかと言われれば微妙です。なにより艦速が34.0ノットと、鈍足駆逐艦として有名なフォレストシャーマンより0.1ノットだけ速いレベルで、エンジンブーストも装備していないので、足の遅さをカバーする立ち回りが必要になります。先読み気味に動いて、魚雷射程に敵艦を収めたり、敵駆逐艦を警戒したりなど、影響力を出せるように動きましょう。
隠蔽性はTier10としては良い方です。最良隠蔽5.8kmで、ユエヤンやサマーズと同じです。隠蔽が良いので敵に接近しやすいですが、艦速が遅いので、不意の会敵をしないように注意して立ち回りましょう。
対空・対潜

対空性能は、戦闘機は落とせますが、空母に対抗できるレベルではありません。艦速の遅さや、後述する戦闘命令との相性もあるため、できるだけ見つからないように動きつつ、見つかったら味方の方に戻るか、煙幕を使用してやり過ごしましょう。
対潜性能は、爆雷のダメージは高いですが、投射量が6と少ないので、総合的に判断すると低いと言えそうです。足の遅さやソナーがないことを考えると、積極的に対潜行動をすることはほとんど無いので、そこまで性能を気にする必要は無いでしょう。
消耗品

煙幕・修理班・TRBを装備しています。エンジンブーストは装備していません。使い勝手は他の駆逐艦と同じなのですが、注意点としては、煙幕とTRBのリロード時間が長くなっているので、後述の戦闘命令を上手く使用して、リロード時間を短縮していきましょう。
修理班は、抗堪専門家と信号旗込みで、1回で3800ほど回復できます。管理を取得すると3回使用できるので、回復込みの総HPは約33000になります。雷駆としてはけっこうタフな数値になるので、抗堪専門家や管理は取得しておきたいところです。
戦闘命令

パンアメリカの特徴である戦闘命令をラ・パンパも使用できます。隠蔽を継続したり、魚雷を当てることでゲージの充填が進み、被発見状態が30秒以上続くと、ゲージが減っていきます。とりあえず、隠蔽状態を3分20秒(200秒)ほど維持しておくと充填が完了しますので、序盤の3分20秒間は見つからないように動きましょう。
また、この3分20秒(200秒)は、消耗品のリロードを短縮する時にも、覚えておくと便利です。というのも、戦闘命令はどうやら固定値で3分20秒(200秒)リロード時間を減少させるようになってるみたいです。素の状態と信号旗スキル込みで消耗品の準備時間を減少させた状態で比較してみましたが、リロード減少幅は、どちらの場合でも3分20秒(200秒)でした。
なので、消耗品のリロード時間が残り3分20秒を切った状態で戦闘命令を使うと、戦闘命令の効果時間である30秒が経過し終わったら、消耗品のリロードも自動的に完了します。消耗品のリロード時間を30秒以下にできる時間ということで、覚えておくと良いでしょう。
ただし、あまりギリギリでやると、小数点以下の時間でリロードが終わらなかったということが発生するので、3分19秒になったのを確認してから使用すると安全です。



ちなみに、リロード時間が3分20秒を下回っていない状態で戦闘命令を使うと、確かに消耗品のリロード時間が3分20秒短縮されますが、消耗品のリロードが終わらないまま戦闘命令の効果時間が終了します。例えば、素の状態でTRBの残り時間が5分20秒の時に戦闘命令を発動させると、戦闘命令の効果が終わった時には、TRBのリロード時間は残り2分になります。戦闘命令を使用して消耗品をすぐ使いたいという場合は、3分20秒以下ということを覚えておくといいでしょう。
あと、英雄艦長の固有スキルを狙っての戦闘命令の使い捨てですが、状況によると思います。敵駆逐艦の脅威が無く、魚雷射程に敵艦を捕捉できない状況が続くようだったら、戦闘命令を使い捨てて、早めに2回発動を狙うのもアリだと思います。しかし、戦闘命令が溜まっていない状態で前線で動き回るのは、消耗品がすぐ再使用できなくてかなり不安があると思います。戦闘命令の使い捨ては、安全な状況で攻撃機会もなさそうな状況に限られるかなと思います。
入手方法

期間限定の武器庫イベント「La Pampaへの航海」(開始: 11月14日 3:00~終了: 11月28日 3:00)で実装されました。
武器庫でトークンとの交換によって入手可能です。トークンはランダムバンドル・石炭・コンバットミッションで入手可能です。また、2日ほどしかありませんが、20%OFFクーポンが使用可能なので、欲しい人はクーポンを使って早めに入手しましょう。

ちなみに私は、石炭でトークンを入手してからランダムバンドルに臨みましたが、コツコツ貯めてた2万ダブロンは一瞬で消し炭になって、合計で5万ダブロン必要でした。ランダムバンドルの中身も渋いですし、豪運の方以外は覚悟して臨んだ方がいいです。
英雄艦長とのシナジーについて

ちょうど9周年アップデートの時だったと思いますが、パンアメリカ戦艦が実装される頃に、パンアメリカの英雄艦長も実装されました。その艦長を持っている方は、ラ・パンパに使用してもいいと思います。
主砲はそこまで使うことが無い(砲撃すると居場所がバレて敵が逃げて魚雷射程に入れにくくなる)ので、「絶え間なき砲撃」を発動させることはめったにないですが、「マスター・アンド・コマンダー」は、発動させやすいかなと思います。早めに発動させて中盤戦で艦速が上げて、バラバラになった敵艦を追うのに役立てたいところです。
また、抗堪専門家が強化スキルになっているため、HPを増やしつつ修理班の効果量もUPさせることができます。英雄艦長を載せる場合は、ぜひとも抗堪専門家は取得しておきましょう。
ラ・パンパは特別艦艇(プレミアム艦艇)なので、艦長の載せ替えがしやすいです。もし、英雄艦長を持っている方が居たら、ラ・パンパにも載せてみることをオススメします。
初見の艦長スキルとアップグレード


魚雷を強化しています。「アドレナリン・ラッシュ」も取得したいところですが、ポイントが足りないので取得していません。修理班やTRBがあるので「管理」はぜひとも欲しいところです。
「アドレナリン・ラッシュ」と「魚雷装填手」のどちらにするかは、好みでしょう。主砲も使いながら修理班で体力管理していくタイプの方は「アドレナリン・ラッシュ」をオススメします。主砲はあまり使わず、隠蔽を保ってプレイしていく人は、体力がMAXでも装填時間ー10%の恩恵を得られる「魚雷装填手」がオススメです。
艦速が遅いので「素早く静かに」も取得したいところです。「無線方向探知」を諦めるか、「魚雷装填手」と「消耗品技術者」を諦めるかといったところでしょう。個人的には、序盤は戦況が停滞することが多いので、そこまで走り回らなくてもいいかなと思っています。中盤以降は、英雄艦長の固有スキルを発動させれば、少しは速くなるので、それで我慢しています。敵が逃げていくようなら、魚雷射程に入れることは難しくなりますが、戦線を上げれているということでヨシにしようと思っています。
「消耗品技術者」は、消耗品のリロード時間が長めなので、それを短縮しようと思って取得しています。戦闘命令での消耗品のリロードがカギになってくると思ったので、消耗品を重視した感じです。ここは「水浸し」などでもいいと思います。
砲特化について
「魚雷性能は充分だから、アップグレードを主砲にして砲撃を強化する」というビルドもあると思います。敵駆逐艦を自力で倒しやすくなりますし、AP弾が駆逐艦にも貫通することを考えると、「敵駆逐艦が全門斉射しようと横を向けてくるならAP弾で対処する」という戦略が使えます。砲弾を175発当てると英雄艦長の固有スキルの発動も狙えますし、修理班も使えるので、砲戦もいけそうな感じはします。
主砲を強化すると、HE弾のDPMは14万、AP弾のDPMは17万くらいになります。いちおう、正面向いた状態でDPM14万は、1基当たりのDPMが7万で、真正面向いて主砲塔2基しか使えない喧嘩屋マルソー(16万)や、真正面向いて主砲塔が2基しか使えないデアリング(12万)あたりの数値になり、実は強い可能性があります。もし、砲特化ビルドをするのであれば、DPMが1/2や2/3の時の数値も覚えておくか計算しておくといいでしょう。目安としてはDPM21万の2/3が14万、28万の1/2が14万なので、そこら辺の艦と数値と射角を覚えておくと良いかもしれません。
「相手が全門斉射できる状況ならAP弾が刺せる」と言っても、AP弾のDPMは強化しても17万程度でなので、修理班があるとはいえ砲戦には不安が残ります。形勢判断・弾種切替・消耗品の使用タイミングなど、プレイヤースキルが試されるでしょう。
個人的には、隠蔽を保って位置をバラさずに、魚雷をメインにして立ち回った方が勝ちに持っていきやすいかなと思うので、砲特化はあまりオススメはしません。切り札の魚雷装填時間も短縮できなくなりますし…。対駆で戦えるといっても状況が限られますし…。煙幕射撃をするにしてもDPM14万ですし…。煙幕射撃をして敵艦に位置をバラして魚雷を警戒されると悲惨ですし…。
ビルドはプレイヤーや戦略によって幅広い可能性があるので、砲撃特化でも雷撃特化でもいいとは思いますが、砲特化はやや上級者向けかなと思います。とりあえず私は魚雷特化で乗ってみます。
乗ってみた感想

上手くいった時は、敵駆逐艦を魚雷で沈めて、巡洋艦も沈めて、戦艦もボコボコにできますが、対駆逐戦闘が得意な駆逐艦が対面に居ると、仕事ができないなという感じです。
自分から積極的に動いて射点に着くプレイングよりも、先を見越しながら良いポジションをキープして、射程内に入ってくるのを待つタイプかなとも思います。むやみに動き回って孤立すると、足の遅さから味方の方に逃げるのが難しくなって、敵駆逐艦や艦載機に付き纏われて沈められてしまうかなといった印象です。
足の遅さや魚雷射程的には、エンジンブーストを使ってない時のネウシトラシムイが近いかもしれません。まあ、あちらは超回復がありますが、ラ・パンパはテスト中に取り上げられてしまいました。さすがに強すぎたのでしょう。
おわりに
ホフマンの後に実装されるのかなと思っていましたが、急に来ましたね。完全に不意打ちでした。でも、ようやくパンアメリカらしい駆逐艦が実装されたので、個人的に嬉しく思います。戦闘命令楽しいです。まあ本当に高い買い物でしたが・・・。今後再版されたりリソース落ちするかは分かりません。欲しい方は、お財布と相談して、今のうちに入手しておきましょう。