WOWS ソロ駆逐日記

World of Warships(WoWS)の駆逐艦の性能・立ち回り・艦長スキル・プレイの様子などの記事を書いてます。

国別ツリー艦紹介 アメリカ:ギアリングツリー編

ギアリングツリーの艦艇紹介をする記事です。性能や立ち回りを簡単にですが書いています。ビルドや立ち回りの参考にどうぞ。

 

 

 

ギアリングツリー

Tier6までは対駆逐型、Tier7以降はバランス型になるツリーです。ティアによって戦い方を変えないといけませんが、主砲旋回の速さとDPMの高さを活かした近距離対駆逐戦闘に加えて、高ティアでは隠蔽雷撃も加えた砲雷両用型となっています。エンジンブーストの代わりに対空防御砲火を装備すると、格下空母の艦載機を寄せ付けない対空火力も実現可能です。ミニマップに目を光らせ、戦場で何を求められているか判断しながらプレイするのがポイントになります。

 

対駆逐型と雷駆の立ち回りやテクニックを知っていた方が良いツリーなので、以下の記事も参考にしてみてください。

 

arukutotoro.hatenablog.com

 

 

 

 

 

Tier5 ニコラス

艦長スキル

目標の艦長レベルはLv.6~10。今後も艦長を載せ替えながらギアリングまで開発を目指すようでしたら、『予防整備』・『最後の抵抗』・『抗堪専門家』・『隠蔽処理専門家』の取得がオススメです。

 

性能

隠蔽は素で6.5km、艦長スキルで強化した場合の最良隠蔽は5.8kmで、Tier5の中でも優秀な方です。また、主砲のDPMが高く、魚雷も合計12門と重武装な特徴があります。そのかわり、主砲の弾道は山なりで、魚雷の射程も短いので、近距離戦闘向けになっています。敵駆逐にヘッドオンを決めたり、島を使って近づいて近距離戦を仕掛けられるかがポイントになります。

 

 

立ち回り

基本的には敵駆逐が前進して来ている所を狙ってヘッドオンを決めて近距離戦を仕掛けます。その時に味方に援護を要請しておくとなおいいでしょう。隠蔽は平均より優秀なので、先手を取れる相手なら敵援護艦隊に気をつけてながら仕掛けられます。相手の方が隠蔽が良い場合は、相手が孤立している場面か、島などを使ってヘッドオンを狙いましょう。

 

魚雷は3連装を方舷2基ずつ装備しています。魚雷射程は5.5kmと隠蔽距離より短いですが、敵戦艦が向かってきている場合は隠蔽雷撃が狙えます。ただし、あまり近づきすぎると危険なので、狙う場合は1km程度の距離を離して引き撃ち状態で狙いましょう。島を使って近接雷撃が狙える場合は、自分の残りHPを確認して、余裕がある場合に狙うといいです。

 

主砲は4基装備しており、砲旋回が速いので近距離戦闘はかなり得意です。DPMも高いので積極的に敵駆逐にアプローチしましょう。ただし、米駆の特徴として弾道が山なりなので、遠距離射撃は苦手になります。戦艦に対して煙幕射撃ができそうなら狙ってもいいですが、姿を晒しての遠距離射撃はかなり苦手としています。遠距離射撃をする場合は、煙幕や島影を使って隙がある時に狙いましょう。

 

消耗品は、煙幕とエンジンブーストを装備しています。煙幕は発見された時に敵に狙われていたら使用したり、艦載機が攻撃して来たら使用して身を隠しましょう。また、敵駆逐のアプローチ後の退避用として使用するのも良いです。さらに、アメリカ製煙幕の特徴として効果時間の長さがあります。煙幕射撃にも使えますが、味方支援に使用すると効果的です。ただし、脅威が去ったら煙幕から早めに煙幕から出ましょう。出ないと魚雷にやられてしまったり、敵艦が全く見えない状態が続いてしまって不利になります。

 

エンジンブーストは、陣地転換や魚雷の回避・敵弾の回避・航空攻撃の回避に使用します。睦月は推力アップグレードを搭載できず、加減速が悪いため、魚雷回避用にエンジンブーストを取っておくと安心かもしれません。

 

まとめ

米駆の基本戦略のひとつである近距離戦闘を学べる艦です。米駆砲の特徴である山なり弾道と素早い砲旋回に慣れておくと、後々の米駆のプレイが楽になります。この艦で米駆の砲戦を学んでください。

 

 

 

Tier6 ファラガット

艦長スキル

目標の艦長レベルはLv.6~Lv.10。今後も艦長を載せ替えながらギアリングまで開発を目指すようでしたら、『予防整備』・『最後の抵抗』・『抗堪専門家』・『隠蔽処理専門家』の取得がオススメです。

 

性能

最良隠蔽は6.6kmで、Tier6の中では悪い方になります。主砲が5基になり砲旋回も良く火力は高いですが、隠蔽のせいで得意の接近戦に持ち込むのが難しくなっています。魚雷の射程もあいかわらず6.3kmと隠蔽距離より短いため、接近してきている敵艦か、近接雷撃用になります。機動性は良いので、機動性を活かして得意の近距離戦闘に持ち込めるかがポイントになります。

 

 

立ち回り

基本的には、島を使って敵駆逐艦待ち伏せてヘッドオンを狙ったり、開けた海域では敵艦をスポットして煙幕射撃などを狙います。

 

隠蔽が悪いので陣地占領は注意する必要があります。対面の駆逐艦の方が隠蔽がいい場合は、陣地占領をするよりも、陣地占領をしに来た敵駆逐艦待ち伏せてヘッドオンを狙うほうがいいでしょう。ただし、敵の援護艦隊の射線を切ったり充分な距離を離してから狙いましょう。

 

魚雷は4連装を2基装備していますが、雷撃距離は短いので隠蔽雷撃はかなり難しいです。積極的に狙う必要はないでしょう。接近してきている敵艦を狙って魚雷を流すか、煙幕にこもっている敵駆逐艦を狙うか、島を使って近距離雷撃を狙う魚雷になります。

 

主砲は単装砲を5基装備しており、砲旋回が速いので近距離戦闘はかなり得意です。DPMも高いので積極的に敵駆逐にアプローチしましょう。ただし、米駆の特徴として弾道が山なりなので、遠距離射撃は苦手になります。戦艦に対して煙幕射撃ができそうなら狙ってもいいですが、姿を晒しての遠距離射撃はかなり苦手としています。遠距離射撃をする場合は、煙幕や島影を使って隙がある時に狙いましょう。

 

消耗品は、煙幕とエンジンブーストを装備しています。煙幕は発見された時に敵に狙われていたら使用したり、艦載機が攻撃して来たら使用して身を隠しましょう。また、敵駆逐のアプローチ後の退避用として使用するのも良いです。さらに、アメリカ製煙幕の特徴として効果時間の長さがあります。煙幕射撃にも使えますが、味方支援に使用すると効果的です。ただし、脅威が去ったら煙幕から早めに煙幕から出ましょう。出ないと魚雷にやられてしまったり、敵艦が全く見えない状態が続いてしまって不利になります。

 

エンジンブーストは、陣地転換や魚雷の回避・敵弾の回避・航空攻撃の回避に使用します。ファラガットからは推力アップグレードを搭載できるので、陣地移動用にエンジンブーストを使用するのもいいでしょう。

 

 

まとめ

マッチ帯で隠蔽が悪くなり、立ち回りに苦労する艦ですが、近距離戦闘の性能はかなり高いです。敵駆逐を待ち伏せたり、ヘッドオンをしっかり狙うように立ち回れると、真価を発揮できるでしょう。

 

 

 

Tier7 マハン

艦長スキル

目標の艦長レベルはLv.10~Lv.14。今後も艦長を載せ替えながらギアリングまで開発を目指すようでしたら、『予防整備』・『最後の抵抗』・『抗堪専門家』・『隠蔽処理専門家』『無線方向探知』の取得がオススメです。他には『アドレナリン・ラッシュ』・『幻惑』・『恐れ知らずの喧嘩屋』・『魚雷装填手』などがオススメです。

 

性能

最良隠蔽は6.7kmで悪い部類に入ります。Tier8と当たることも考えると、隠蔽の悪さがかなり足を引っ張ります。その代わり、主砲火力が強化されつつ、魚雷の射程が伸びて隠蔽雷撃が可能になっています。威力11600、雷速55kts、リロード87秒、射程9.2km、4連装3基の魚雷を流すことができます。魚雷発射管の配置が特徴的なので少し慣れが必要ですが、隠蔽雷撃ができるようになったので、立ち回りは前級よりかは幅広くなっています。ただし、最高速度は悪くなっているので、早めの判断が必要になってきます。隠蔽の悪さを隠蔽雷撃やヘッドオンでカバーできるかがポイントになります。

 

 

立ち回り

基本的には、敵巡洋艦や敵戦艦をスポットしながら魚雷を狙います。雷速が低いので敵が居たら困る位置に流す置き魚雷のような運用になりますが、敵艦隊がバラけるまでは基本的に雷撃メインで行くのが無難です。敵艦隊がバラけ始めたら、単独行動をしている敵駆逐艦にヘッドオンを狙います。

 

隠蔽が悪いので敵駆逐に先手を取られやすいです。敵駆逐に発見されてから転舵をしていると、大ダメージを喰らって最悪沈んでしまいます。特に序盤は、敵駆逐と会敵しそうな場所ではあらかじめ引き撃ち態勢を取り、いつでも逃げれる態勢にしておきましょう。隠蔽雷撃ができるようになったので、この状態で敵戦艦や敵巡洋艦をスポットして魚雷を狙っていく形が基本です。

 

魚雷は4連装を3基装備しています。自艦が発見されないように気を付けながら、横向きになっている戦艦に近づいて、予測線をしっかり見て魚雷を流していきましょう。ただし雷速が遅いので、敵艦が居たら困るところに流す置き魚雷の運用も視野に入れるといいです。

 

主砲は単装砲を5基装備しており、前級よりDPMが向上しています。また、砲旋回が速いので近距離戦闘はかなり得意です。DPMも高いので中盤以降は積極的に敵駆逐にアプローチしましょう。ただし、米駆の特徴として弾道が山なりなので、遠距離射撃は苦手になります。戦艦に対して煙幕射撃ができそうなら狙ってもいいですが、姿を晒しての遠距離射撃はかなり苦手としています。遠距離射撃をする場合は、煙幕や島影を使って隙がある時に狙いましょう。

 

消耗品は、煙幕とエンジンブーストを装備しています。煙幕は発見された時に敵に狙われていたら使用したり、艦載機が攻撃して来たら使用して身を隠しましょう。また、敵駆逐のアプローチ後の退避用として使用するのも良いです。さらに、アメリカ製煙幕の特徴として効果時間の長さがあります。煙幕射撃にも使えますが、味方支援に使用すると効果的です。ただし、脅威が去ったら煙幕から早めに煙幕から出ましょう。出ないと魚雷にやられてしまったり、敵艦が全く見えない状態が続いてしまって不利になります。

 

エンジンブーストは、陣地転換や魚雷の回避・敵弾の回避・航空攻撃の回避に使用します。魚雷回避用に使うのが無難ですが、マハンは最高速度が低いので、移動用にエンジンブーストを使用するのもいいでしょう。

 

 

まとめ

もろもろの兵装が強化された代わりに隠蔽が悪い米駆です。初心者のプレイヤーは隠蔽の悪さに戸惑って即沈してしまうケースが多いと思います。敵駆逐に会敵しそうな場所ではあらかじめ引き撃ち態勢を取り、隠蔽雷撃を主軸に戦い、中盤以降は主砲を交えて戦うような砲雷両用の戦い方を身につけましょう。

 

 

 

Tier8 ベンソン

艦長スキル

目標の艦長レベルはLv.14~Lv.17。今後も艦長を載せ替えながらギアリングまで開発を目指すようでしたら、『予防整備』・『最後の抵抗』・『抗堪専門家』・『隠蔽処理専門家』・『無線方向探知』・『魚雷装填手』の取得がオススメです。他には『アドレナリン・ラッシュ』・『恐れ知らずの喧嘩屋』・『幻惑』などがオススメです。

 

性能

最良隠蔽は5.8kmで、マッチ帯の中では平均より良い隠蔽になります。主砲のDPMは据え置きですが、魚雷の配置が標準的なものに戻り、5連装2基になっています。合計本数は減りましたが、1基当たりの面制圧力は増えています。また、魚雷のダメージも増えて16000台になっています。前級では遅かった最高速度が改善され、米駆最高クラスの機動力になっています。隠蔽と機動力を活かして、隠蔽雷撃とヘッドオンを使い分けれるかがポイントになります。

 

 

味方艦への煙幕支援について

Tier8からレーダー艦が増えて、煙幕支援が有効になる場面が増えてきます。特にアメリカの巡洋艦と相性がいいです。味方の煙幕内での発砲時の隠蔽距離に注意しながら、煙幕をかけてあげると有利になる場合があります。ただし、空母や航空戦艦も多くなるTier帯でもあるので、自衛用に取っておく方が無難です。分隊員など信頼できる味方だったら煙幕をかけて、そうでない場合は余裕がある場合にかけてあげるといいでしょう。

 

 

立ち回り

基本的には、隠蔽を活かして敵に近づいて魚雷を当てたり、敵駆逐艦巡洋艦をスポットして味方に撃ってもらえると有利になっていきます。味方に援護を要請しておくとなおいいでしょう。中盤以降は敵駆逐へのヘッドオンを積極的に狙いながら、引き続き隠蔽雷撃を狙う形です。

 

隠蔽がマッチ帯で優秀なので、敵戦艦や巡洋艦をスポットしたり、近づいて魚雷を狙ったり、陣地を占領したりして、優位を気付いていくのが強力な戦略になります。ただし、日駆など自艦よりも隠蔽がいい艦もいるので、敵駆逐艦が居そうな海域でキャプを狙う場合やスポットをする場合は、あらかじめ引き撃ち態勢を取り、発見されたらエンジンブーストで逃げれるように態勢を整えて戦いましょう。

 

魚雷は5連装を2基装備しています。自艦が発見されないように気を付けながら、横向きになっている戦艦に近づいて、予測線をしっかり見て魚雷を流していきましょう。予測線の少し前、予測線の少し後ろというように、『扇撃ち』を狙ってみるといいです。ただし、雷速が遅いので、島陰でとどまっている敵艦や、居たら困る場所に流す置き魚雷の運用も考えておくと良いです。

 

主砲は単装砲を5基装備しています。性能は前級のマハンとほとんど変化はありません。ただし、HPが増えた分、前級よりも砲戦には若干余裕があります。中盤以降は積極的に敵駆逐にアプローチしましょう。ただし、米駆の特徴として弾道が山なりなので、遠距離射撃は苦手になります。戦艦に対して煙幕射撃ができそうなら狙ってもいいですが、姿を晒しての遠距離射撃はかなり苦手としています。遠距離射撃をする場合は、煙幕や島影を使って隙がある時に狙いましょう。

 

消耗品は、煙幕とエンジンブーストを装備しています。煙幕は発見された時に敵に狙われていたら使用したり、艦載機が攻撃して来たら使用して身を隠しましょう。また、敵駆逐のアプローチ後の退避用として使用するのも良いです。さらに、アメリカ製煙幕の特徴として効果時間の長さがあります。煙幕射撃にも使えますが、味方支援に使用すると効果的です。ただし、脅威が去ったら煙幕から早めに煙幕から出ましょう。出ないと魚雷にやられてしまったり、敵艦が全く見えない状態が続いてしまって不利になります。

 

エンジンブーストは、陣地転換や魚雷の回避・敵弾の回避・航空攻撃の回避に使用します。最高速度が高いので、移動用というよりは、魚雷回避や敵弾回避用に取っておく方が無難でしょう。

 

 

 

まとめ

マハンより機動力と隠蔽が強化されて、立ち回りがかなりしやすくなっています。ただし、主砲や魚雷の強化はほとんどないので、火力の出し方が難しくなっています。引き続き、砲雷両用の戦い方をしながら、ミニマップを見て的確に立ち回りを判断していきましょう。



 

 

Tier9 フレッチャ

艦長スキル

目標の艦長レベルはLv.14~Lv.21。今後も艦長を載せ替えながらギアリングまで開発を目指すようでしたら、『予防整備』・『最後の抵抗』・『抗堪専門家』・『隠蔽処理専門家』・『無線方向探知』・『魚雷装填手』・『幻惑』の取得がオススメです。他には『アドレナリン・ラッシュ』・『恐れ知らずの喧嘩屋』などがオススメです。

 

ビルドのバラエティについて

隠蔽を活かしてスポット&魚雷をメインに立ち回る魚雷ビルドや主砲アップグレードを装備して艦長スキルは魚雷を強化するバランスビルドをオススメしますが、砲特化ビルドも存在します。DPMはスキルやアップグレードで強化して20万程度になります。ただし、近距離戦闘向けということを考えると、主砲を活かせる場面が限られている傾向にあります。魚雷の装填時間は素で106秒と前級よりも短いため、装填時間を強化せずに砲特化ビルドにするのもアリですが、主砲を活かしにくい場合は、魚雷ビルドやバランスビルドをオススメします。対空を強化した対空ビルドもありますが、ソロだと敵空母が居なかったり格上と当たったりするのであまりオススメしません。

 

 

性能

最良隠蔽は5.8kmで、マッチ帯でかなり優秀な部類です。念願の魚雷が強化され、敵を狙って魚雷を流せる性能になっています。魚雷性能は、射程10.5km、雷速66kts、威力19000、装填106秒とアメリ巡洋艦のレーダー範囲外から魚雷を流すことが可能になっています。最高速度は下がりましたが機動力は優秀で、対空火力がかなり強化されており、格下空母相手には強気に前に出ることが可能な性能です。

 

 

 

立ち回り

基本的にはベンソンと同じように立ち回りますが、魚雷を積極的に狙っていけるようになっています。また、対空火力も高いので、格下空母相手には強気に前に出ることも可能です。序盤は隠蔽を活かして敵に近づいて魚雷を当てたり、敵巡洋艦や戦艦をスポットして味方に撃ってもらえると有利になっていきます。また、中盤以降は孤立した敵駆逐に積極的にアプローチしていきましょう。味方に援護を要請しておくとなおいいでしょう。

 

魚雷は5連装を2基装備しています。雷速が66ktsに向上したため敵艦を狙って魚雷を流せる性能になっています。また射程も10.5kmなので、アメリカレーダー艦の射程外から魚雷を流すことができます。予測線の少し前、予測線の少し後ろというように、『扇撃ち』を狙ってみるといいです。

 

主砲は単装砲を5基装備しています。素のDPMはベンソンと変化ありませんが、装填アップグレードで強化することが可能です。HPもベンソンより増えたため、前級よりも砲戦には余裕があります。中盤以降は積極的に敵駆逐にヘッドオンを狙いに行きましょう。相変わらず米駆の特徴として弾道が山なりなので、遠距離射撃は苦手になります。遠距離射撃をする場合は、煙幕や島影を使って隙がある時に狙いましょう。

 

消耗品は、煙幕とエンジンブーストを装備しています。煙幕は発見された時に敵に狙われていたら使用したり、艦載機が攻撃して来たら使用して身を隠しましょう。また、敵駆逐のアプローチ後の退避用として使用するのも良いです。さらに、アメリカ製煙幕の特徴として効果時間の長さがあります。煙幕射撃にも使えますが、味方支援に使用すると効果的です。ただし、脅威が去ったら煙幕から早めに煙幕から出ましょう。出ないと魚雷にやられてしまったり、敵艦が全く見えない状態が続いてしまって不利になります。

 

エンジンブーストは、陣地転換や魚雷の回避・敵弾の回避・航空攻撃の回避に使用します。移動用に使用してもいいですが、魚雷回避や敵弾回避用に取っておくのが無難です。

 

 

まとめ

砲撃・雷撃・対空・機動性・抗堪性と、高いレベルでバランスの取れた米駆です。ベンソンよりも純粋に強く、ギアリングよりも機動力が高いため、ギアリングまで開発が終わっても愛用されやすい艦です。米駆の基本の砲雷両用の戦い方をしながら、戦況を判断しつつ堅実に立ち回ると、期待に応えてくれる艦と言えるでしょう。

 

 

 

Tier10 ギアリング

 

個別解説ページ

arukutotoro.hatenablog.com

 

 

艦長スキル

目標の艦長レベルはLv.17~Lv.21。『予防整備』・『最後の抵抗』・『抗堪専門家』・『隠蔽処理専門家』『無線方向探知』・『魚雷装填手』・『幻惑』の取得がオススメです。他には『アドレナリン・ラッシュ』・『恐れ知らずの喧嘩屋』などがオススメです。

 

 

 

性能

主砲が連装砲3基になりHE弾のDPMが21万台になっています。魚雷も16.5km魚雷を装備可能で、ソ連レーダー範囲外から安全に魚雷を流すことが可能になっています。その代わり、機動力に明確な弱点があり、転舵所要時間が3.3秒、旋回半径が640mと、フレッチャーの転舵所要時間3.0秒、旋回半径570mと比べて悪化しています。最高速度もフレッチャーの36.5ktsから36.0ktsに遅くなっているため、操作感覚は非常に遅く感じるでしょう。また、隠蔽は通常アップグレードでは5.9km、固有アップグレードでは5.6kmまで強化する事が可能です。対空火力はフレッチャーと比べて若干低くなっているので、対空防御砲火を装備したとしてもTier8空母対策止まりでしょう。

 

 

 

固有アップグレードについて

武器庫の研究局のセクションで固有アップグレードを入手可能です。隠蔽性を向上させ、最良隠蔽5.6kmにすることが可能になります。このおかげでTier10最良の隠蔽にすることができます。

 

メリットとしては、敵駆逐に対してスポットをして味方に撃ってもらうという選択肢がしやすくなることです。信頼できる味方や意識の高い味方が居れば、敵駆逐をスポットして援護を求めて一方的に撃ってもらうことが可能です。また、格下の駆逐艦にアプローチする際により近くまで接近できるので、ヘッドオンがしやすくなったり先手を取ることも可能になります。機動力が低く回復を持たないギアリングにとっては、対駆逐の立ち回りがしやすくなり、取れる選択肢が増えるのでオススメのアップグレードです。

 

デメリットとしては、主砲のリロード時間と魚雷のリロード時間が長くなるため、火力が落ちてしまう点が挙げられます。通常アップグレードではDPMは216,000ですが、固有アップグレードでは187,000になり、約3万の差が生じます。魚雷のリロードも5秒ほど遅くなるので、火力が必要な場合に思ったようにダメージを出すことができない場合があります。自分のプレイスタイルと相談して、装備するかどうか判断しましょう。

 

 

 

魚雷の選択について

フレッチャーの10.5km魚雷か、ギアリングの16.5km魚雷のどちらかを装備することができます。フレッチャー魚雷は、射程10.5km、雷速66kts、威力19,000、装填103秒です。ギアリング魚雷は、射程16.5km、雷速66kts、威力17,900、装填116秒となっています。空母環境で交戦距離が長くなっているので、ギアリング魚雷の装備をオススメしますが、火力を重視するプレイヤーはフレッチャー魚雷を装備する傾向があります。こちらも自分のプレイスタイルに合わせて選択してください。

 

 

立ち回り

基本的にはこれまでの米駆と同じように、砲雷両用の戦い方をします。序盤はスポット&魚雷、中盤以降は敵駆逐へのヘッドオンを狙っていく形です。

 

ただし、ギアリングの特徴として機動力が悪いという弱点を抱えています。また、21mm装甲を船体中央に備えているため、船体の幅が太いという弱点もあります。これによって魚雷回避が非常に難しくなっています。魚雷は見てから回避するより、来そうなコースを避けて通るように立ち回りましょう。

 

また、21mm装甲のために、敵駆逐艦AP弾が通常貫通してしまうという弱点もあります。敵駆逐と会敵した場合に、相手がAP弾を主体に戦ってくるようでしたら、跳弾できる姿勢にして戦う必要があります。

 

魚雷は5連装を2基装備しています。16.5kmと射程の長いギアリング魚雷をオススメしますが、射程が長いからと言って遠くから狙っていても当てづらく、あまり効果的ではありません。あくまでレーダー範囲を避けて魚雷を流せる性能と考えて、できるだけ敵艦に近づいて流すという基本に則って魚雷を流しましょう。

 

主砲は連装砲を3基装備しています。DPMはフレッチャーから大きく向上し、Tier10の中でも平均よりやや高いDPMを発揮することができます。砲配置が前方2基・後方1基になっているので、引き撃ちよりも追い撃ちの形が得意になります。中盤以降にヘッドオンで近距離戦を狙う米駆としては相性は良いです。ただし、ギアリングよりも砲火力が高かったり、修理班を持っている駆逐艦も多くいるので、戦う相手を選ぶ必要はあります。敵駆逐の性能と残りHPから、ヘッドオンを狙うか、引き撃ち状態でスポットをするか判断しましょう。

 

消耗品は、煙幕とエンジンブーストを装備しています。煙幕は発見された時に敵に狙われていたら使用したり、艦載機が攻撃して来たら使用して身を隠しましょう。また、敵駆逐のアプローチ後の退避用として使用するのも良いです。さらに、アメリカ製煙幕の特徴として効果時間の長さがあります。煙幕射撃にも使えますが、味方支援に使用すると効果的です。ただし、脅威が去ったら煙幕から早めに煙幕から出ましょう。出ないと魚雷にやられてしまったり、敵艦が全く見えない状態が続いてしまって不利になります。

 

エンジンブーストは、陣地転換や魚雷の回避・敵弾の回避・航空攻撃の回避に使用します。機動力の低いギアリングにとっては重宝する装備なので、対空防御砲火でTier8空母対策をするよりも、エンジンブーストを装備した方が恩恵は大きいでしょう。

 

 

まとめ

アメリカ駆逐ツリーの集大成ですが、重武装になった代わりに機動力が大幅に落ちているという弱点も抱えた駆逐艦になっています。戦況を見極め砲雷両用の戦い方をしながら、機動力の低さをカバーできる立ち回りをしていけば、勝利につながるでしょう。

 

 

 

おわりに

アメリカ駆逐のギアリングツリーの解説でした。アメリ駆逐艦は砲撃も雷撃も可能ですが、それゆえに、的確に状況判断をして行動をしていかないと影響力を発揮できないという危険性もあります。バランス型だからこそ、特化型には一歩譲る場面は有りますが、取れる選択肢の多さで状況を切り抜けて優勢を築いていってください。