WOWS ソロ駆逐日記

World of Warships(WoWS)の駆逐艦の性能・立ち回り・艦長スキル・プレイの様子などの記事を書いてます。

国別ツリー艦紹介 日本:島風ツリー編

島風ツリーの艦艇紹介をする記事です。性能や立ち回りを簡単にですが書いています。ビルドや立ち回りの参考にどうぞ。

 

 

 

島風ツリー

高い隠蔽性と強力な魚雷を武器に、スポット&魚雷をメインに戦っていくツリーです。ただし、抗堪性が低いので、すぐに沈まないように注意しましょう。基本的に隠蔽は良いのですが、吹雪が若干悪く、暁が日駆としては隠蔽が悪いので、立ち回りに注意が必要です。また、主砲のDPM(分間ダメージ)が低いので、敵に砲撃を仕掛ける場合は基本的には、『トドメを刺す・陣地を防衛する・島陰に隠れる前に砲撃する・魚雷を当てた後に火災を発生させる』などの目的に使用するようにしましょう。

 

魚雷をメインに戦うので、魚雷の腕を磨く必要があります。以下の記事に魚雷を当てるコツを書いていますので、こちらも参考にしてみてください。

 

arukutotoro.hatenablog.com

 

 

 

Tier5 睦月

睦月の性能詳細
艦長スキル

目標の艦長レベルはLv.6~10。今後も艦長を載せ替えながら島風まで開発を目指すようでしたら、『予防整備』・『最後の抵抗』・『抗堪専門家』・『隠蔽処理専門家』の取得がオススメです。

 

性能

隠蔽は素で6.0km、艦長スキルで強化した場合の最良隠蔽は5.4kmで、マッチする艦艇の中でも最良の隠蔽を誇ります。また、魚雷の威力が14600と高く、リロードも65秒と1分間に6本の魚雷を流すことができます。射程も8kmと長いため隠蔽雷撃が可能です。その代わり主砲が弱く、単装砲が2基しかありません。敵艦との砲撃戦は苦手になりますので、味方の援護射撃を貰う必要があります。

 

 

立ち回り

基本的には、隠蔽を活かして敵に近づいて魚雷を当てたり、敵駆逐艦をスポットして味方に撃ってもらえると有利になっていきます。味方に援護を要請しておくとなおいいでしょう。また、隠蔽がいいので陣地占領も得意になります。隙があったら狙いましょう。

 

魚雷は3連装を2基装備しています。自艦が発見されないように気を付けながら、横向きになっている戦艦に近づいて、予測線をしっかり見て魚雷を流していきましょう。

 

主砲は砲旋回が遅いので、敵艦が居そうな方向にあらかじめ主砲を回しておくと、敵駆逐と会敵した時にすぐに撃つことができます。ただし、日駆の特徴として、主砲での撃ち合いはあまり得意ではないので、トドメや陣地の防衛用に主に使いましょう。

 

消耗品は、煙幕とエンジンブーストを装備しています。煙幕は発見された時に敵に狙われていたら使用したり、艦載機が攻撃して来たら使用して身を隠しましょう。脅威が去ったら、煙幕から早めに煙幕から出ましょう。出ないと魚雷にやられてしまったり、敵艦が全く見えない状態が続いてしまって不利になります。

 

エンジンブーストは、陣地転換や魚雷の回避・敵弾の回避・航空攻撃の回避に使用します。睦月は推力アップグレードを搭載できず、加減速が悪いため、魚雷回避用にエンジンブーストを取っておくと安心かもしれません。

 

まとめ

日駆の基本が詰まった艦と言えます。隠蔽と魚雷をメインに、主砲をサブに立ち回って日駆の基礎を磨いて下さい。

 

 

Tier6 吹雪

吹雪の性能詳細
艦長スキル

目標の艦長レベルはLv.6~Lv.10。今後も艦長を載せ替えながら島風まで開発を目指すようでしたら、『予防整備』・『最後の抵抗』・『抗堪専門家』・『隠蔽処理専門家』の取得がオススメです。

 

性能

隠蔽は素で6.6km、艦長スキルで強化した場合の最良隠蔽は6.0kmです。マッチする艦艇の中では平均的な隠蔽です。魚雷の威力が16000と高く、リロードも76秒で、3連装3基の魚雷を流すことができます。射程も10kmと長いため隠蔽雷撃が可能です。その代わり主砲が弱く、連装砲が2基しかありません。敵艦との砲撃戦は苦手になりますので、味方の援護射撃を貰う必要があります。

 

 

立ち回り

基本的には、隠蔽を活かして敵に近づいて魚雷を当てたり、敵駆逐艦巡洋艦をスポットして味方に撃ってもらえると有利になっていきます。味方に援護を要請しておくとなおいいでしょう。

 

また、隠蔽が比較的良いので陣地占領も得意になります。隙があったら狙いましょう。もし、対面の駆逐艦に先に発見されるようでしたら、陣地占領は後回しにして、戦艦を狙いに行きましょう。

 

魚雷は3連装を3基装備しています。自艦が発見されないように気を付けながら、横向きになっている戦艦に近づいて、予測線をしっかり見て魚雷を流していきましょう。合計9本流せるので、睦月よりも広範囲に魚雷を流せることが可能です。予測線の少し前、予測線通り、予測線の少し後ろというように、『扇撃ち』を狙ってみるといいです。

 

主砲は砲旋回が遅いので、敵艦が居そうな方向にあらかじめ主砲を回しておくと、敵駆逐と会敵した時にすぐに撃つことができます。ただし、日駆の特徴として、主砲での撃ち合いはあまり得意ではないので、トドメや陣地の防衛用に主に使いましょう。

 

消耗品は、煙幕とエンジンブーストを装備しています。煙幕は発見された時に敵に狙われていたら使用したり、艦載機が攻撃して来たら使用して身を隠しましょう。脅威が去ったら、煙幕から早めに煙幕から出ましょう。出ないと魚雷にやられてしまったり、敵艦が全く見えない状態が続いてしまって不利になります。

 

エンジンブーストは、陣地転換や魚雷の回避・敵弾の回避・航空攻撃の回避に使用します。吹雪は最高速度が低いため、陣地転換などの移動用にエンジンブーストを使用すると良いでしょう。

 

まとめ

マッチ帯で最も良い隠蔽ではなくなりましたが、引き続き日駆の基本を習得していくための艦と言えます。隠蔽と魚雷をメインに、主砲をサブに立ち回って日駆の基礎を磨いて下さい。

 

 

 

Tier7 暁

暁の性能詳細
艦長スキル

目標の艦長レベルはLv.10~Lv.14。今後も艦長を載せ替えながら島風まで開発を目指すようでしたら、『予防整備』・『最後の抵抗』・『抗堪専門家』・『隠蔽処理専門家』『無線方向探知』の取得がオススメです。他には『アドレナリン・ラッシュ』・『歯車のグリスアップ』・『魚雷装填手』などがオススメです。

 

砲特化ビルドについて

素直に魚雷を強化していく魚雷特化ビルドがオススメですが、主砲を活かしたビルドも存在します。例えば、『歯車のグリスアップ』・『最後の抵抗』・『抗堪専門家』・『隠蔽専門家』・『無線方向探知』・『恐れ知らずの喧嘩屋』・『アドレナリン・ラッシュ』を取得して、中距離で砲撃をしながら魚雷を狙う戦い方です。魚雷のリロード時間がそもそも短いので成り立っていると言えます。立ち回りとしてはソ連駆逐と日本駆逐の中間のイメージです。ただし、要求される艦長スキルが極めて高いので、艦長スキルが少ない人はスルーして大丈夫です。

 

 

性能

最良隠蔽は6.4kmで、日駆の中では非常に悪い部類に入ります。マッチ帯で見ても、平均よりやや悪い方になります。その代わり、主砲・魚雷・機動性が強化されています。魚雷の威力が17000と高く、リロードも76秒で、3連装3基の魚雷を流すことができます。射程も10kmと長いため隠蔽雷撃が可能です。主砲も連装砲3基になり、リロード時間はかかりますが、DPSが高くなっています。『恐れ知らずの喧嘩屋』などで強化すれば、隙を見て主砲で仕掛けることもできるようになっています。

 

 

立ち回り

基本的には、隠蔽を活かして敵に近づいて魚雷を当てたり、敵駆逐艦巡洋艦をスポットして味方に撃ってもらえると有利になっていきます。味方に援護を要請しておくとなおいいでしょう。

 

隠蔽が悪いので敵駆逐に先手を取られやすいです。敵駆逐に発見されてから転舵をしていると、大ダメージを喰らって最悪沈んでしまいます。特に序盤は、敵駆逐と会敵しそうな場所ではあらかじめ引き撃ち態勢を取り、後方の主砲2基で戦えるように準備しておきましょう。この戦い方はTier8以降でも頻出する戦い方ですので、暁で習得しておくと今後役立ちます。中盤以降は、強化された機動力を活かした陣地転換や、日駆の基本どおり、スポットしつつ敵戦艦の横について魚雷を狙いましょう。

 

魚雷は3連装を3基装備しています。自艦が発見されないように気を付けながら、横向きになっている戦艦に近づいて、予測線をしっかり見て魚雷を流していきましょう。合計9本流せるので、吹雪と同じ感覚で広範囲に魚雷を流せることも可能です。予測線の少し前、予測線通り、予測線の少し後ろというように、『扇撃ち』を狙ってみるといいです。

 

主砲は砲旋回が遅いので、敵艦が居そうな方向にあらかじめ主砲を回しておくと、敵駆逐と会敵した時にすぐに撃つことができます。主砲が3基になったので、格下の駆逐艦には主砲で仕掛けることも可能になっています。ただし、リロード時間が長いので、長時間の撃ち合いは避けて、ヒット&アウェイを心がけましょう。また、敵駆逐と会敵しそうな場所では引き撃ち態勢を取り後方2基で砲撃すると、被弾面積を最小限にしながら火力を出せます。

 

消耗品は、煙幕とエンジンブーストを装備しています。煙幕は発見された時に敵に狙われていたら使用したり、艦載機が攻撃して来たら使用して身を隠しましょう。脅威が去ったら、煙幕から早めに煙幕から出ましょう。出ないと魚雷にやられてしまったり、敵艦が全く見えない状態が続いてしまって不利になります。また、魚雷が当たった後に煙幕射撃をして火災を狙うことも可能です。主砲が3基に増えたので、火災を発生させやすくなっています。隙があれば狙ってみましょう。

 

エンジンブーストは、陣地転換や魚雷の回避・敵弾の回避・航空攻撃の回避に使用します。船体がやや大きいので、魚雷回避に取っておくのが安全策ですが、陣地転換などの移動用にエンジンブーストを使用するのも良いでしょう。

 

まとめ

もろもろの兵装が強化された代わりに隠蔽が悪化した日駆です。初心者のプレイヤーは隠蔽の悪さに戸惑って即沈してしまうケースが多いと思います。敵駆逐に会敵しそうな場所ではあらかじめ引き撃ち態勢を取り、後方の主砲2基で戦いましょう。この戦い方は今後の日駆でも使用頻度が増えてくる戦い方です。暁で習得しておきましょう。

 

 

 

Tier8 陽炎

陽炎の性能詳細
艦長スキル

目標の艦長レベルはLv.14~Lv.17。今後も艦長を載せ替えながら島風まで開発を目指すようでしたら、『予防整備』・『最後の抵抗』・『抗堪専門家』・『隠蔽処理専門家』『無線方向探知』・『魚雷装填手』の取得がオススメです。他には『アドレナリン・ラッシュ』・『歯車のグリスアップ』・『素早く静かに』・『高速魚雷』・『幻惑』などがオススメです。

 

性能

最良隠蔽は5.4kmで、マッチ帯の中で最良の隠蔽になります。魚雷の威力が20000を超え、戦艦に重い一撃を与えることが可能になっています。これまでの魚雷と異なり、4連装2基になっています。本数は減りましたが、1基当たりの面制圧力は増えています。射程も10kmと長いため隠蔽雷撃が可能です。主砲はリロード時間が若干強化されましたが、格下以外は主砲で仕掛けても負ける可能性が高いです。むしろ隠蔽を使ってスポットし、トドメを主砲で刺すという日駆の基本に戻るほうがいいでしょう。転舵は良いですが、最高速度が旗込みで36.8ktsと非常に遅くなっている点にも注意です。また、陽炎は魚雷装填ブースターを煙幕と択一で装備可能になっています。

 

魚雷装填ブースターについて

使用すると魚雷の再装填を8秒にし、すぐに魚雷が流せるようにできる消耗品です。16本を一気に流すことができるので、攻撃力は格段に向上します。合計4射線流せるので、2射線ずつ別の敵艦に流したり、最初の2射線を転舵で避けて姿勢を立て直した所に次の2射線を流したりなど、幅広い戦術が可能になります。ただし、煙幕との択一式で装備可能なので、煙幕が使用できないというリスクを伴います。最良隠蔽を使った立ち回りに慣れているプレイヤーにはオススメできますが、空母・航空戦艦・潜水艦の居る環境では、立ち回りが非常に難しいです。プレイングに自信の無い方は煙幕が無難です。

 

立ち回り

基本的には、隠蔽を活かして敵に近づいて魚雷を当てたり、敵駆逐艦巡洋艦をスポットして味方に撃ってもらえると有利になっていきます。味方に援護を要請しておくとなおいいでしょう。

 

隠蔽がマッチ帯で最良なので、この隠蔽を利用して敵駆逐をスポットしたり、敵戦艦や巡洋艦に近づいて魚雷を狙ったり、陣地を占領したりして、優位を気付いていくのが強力な戦略になります。ただし、艦速が低いので、敵駆逐のスポットや陣地占領を狙うときは、あらかじめ引き撃ち態勢を取り、敵が突っ込んできたらエンジンブーストで逃げれるように態勢を整えて戦いましょう。

 

魚雷は4連装を2基装備しています。自艦が発見されないように気を付けながら、横向きになっている戦艦に近づいて、予測線をしっかり見て魚雷を流していきましょう。予測線の少し前、予測線の少し後ろというように、『扇撃ち』を狙ってみるといいです。

 

主砲は砲旋回が遅いので、敵艦が居そうな方向にあらかじめ主砲を回しておくと、敵駆逐と会敵した時にすぐに撃つことができます。また、船体が小さく転舵が良いので、引き撃ちをしながら後部主砲2基で砲戦をすると、有利に戦えます。ただし、DPMは低いので、主砲はトドメ用などと割り切っておかないと、ただ闇雲に撃っていたら逆に撃沈されてしまうので注意しましょう。

 

消耗品は、煙幕または魚雷装填ブースター、そしてエンジンブーストを装備しています。煙幕は発見された時に敵に狙われていたら使用したり、艦載機が攻撃して来たら使用して身を隠しましょう。脅威が去ったら、煙幕から早めに煙幕から出ましょう。出ないと魚雷にやられてしまったり、敵艦が全く見えない状態が続いてしまって不利になります。また、魚雷が当たった後に煙幕射撃をして火災を狙うことも可能です。主砲が3基に増えたので、火災を発生させやすくなっています。ただし、陽炎は最良隠蔽を活かしたスポットと魚雷が強力なので、煙幕撃ちは、ここぞの時に狙って、基本はスポットと魚雷をしていきましょう。

 

エンジンブーストは、陣地転換や魚雷の回避・敵弾の回避・航空攻撃の回避に使用します。最高速度が低いので陣地転換などの移動用にエンジンブーストを使用するのも良いですが、敵艦がこちらに向かってきて逃げないといけない場合に取っておいた方が安全です。

 

魚雷装填ブースターは煙幕の代わりとして装備することができます。隠蔽を活かした立ち回りに自身がある人は、魚雷装填ブースターで魚雷火力を増して戦ってみると面白いでしょう。ただし、艦載機に自艦がスポットされ続ける危険性があるのと、敵駆逐との会敵でミスが許されなくなるので、装備する場合は立ち回りに充分注意しましょう。

 

 

まとめ

最良隠蔽を取得して再び日駆の基本の立ち回りをしていく艦になっています。最高速度が低く、今までより魚雷のリロードに時間がかかるので、初心者のプレイヤーは敵艦との距離感を間違えたり、魚雷のリロード待ちがもどかしくて主砲を撃ってしまうなどの失敗をしてしまいがちです。敵艦が近づいて来るところでは引き撃ち態勢を取り、しっかりスポット&魚雷をしていけば、優勢を築いていけるでしょう。



 

 

Tier9 夕雲

夕雲の性能詳細



 

艦長スキル

目標の艦長レベルはLv.14~Lv.21。今後も艦長を載せ替えながら島風まで開発を目指すようでしたら、『予防整備』・『最後の抵抗』・『抗堪専門家』・『隠蔽処理専門家』『無線方向探知』・『魚雷装填手』・『素早く静かに』の取得がオススメです。他には『アドレナリン・ラッシュ』・『歯車のグリスアップ』・『高速魚雷』・『幻惑』などがオススメです。

 

砲特化ビルドについて

隠蔽を活かしてスポット&魚雷をメインに立ち回る魚雷ビルドをオススメしますが、砲特化ビルドも存在します。DPMは強化して18万程度で、主砲アップグレードのみ装備した艦長スキル未使用のフレッチャーと同じくらいになります。ただし、HPが低く、隠蔽と引き撃ちを上手く使わないと有利になりにくく、位置がバレるとせっかくの高威力魚雷を警戒されてしまいます。また、魚雷のリロード時間が114秒と、魚雷ビルドに比べてかなり長くなってしまう弱点もあります。砲特化夕雲は無きにしも非ずですが、疾風に乗ることをオススメします。

 

 

性能

最良隠蔽は5.5kmで、陽炎と0.1kmしか差がありません。魚雷の威力が23000を超え、戦艦に重い一撃を与えることが可能になっています。射程も12kmになり、アメリ巡洋艦のレーダー範囲外から魚雷を流すことが可能になっています。また、8km魚雷も搭載することが可能です。主砲はリロード時間が若干強化されましたが、格下以外は主砲で仕掛けても負ける可能性が高いです。むしろ隠蔽を使ってスポットし、引き撃ちでトドメや浸水火災コンボを狙うという日駆の基本に従う方がいいです。転舵は良いですが、最高速度が旗込みで37.3ktsと非常に遅くなっている点にも注意です。艦長スキルの『素早く静かに』で強化する事をオススメします。

 

8km魚雷について

通称F3魚雷です。近距離戦に特化した魚雷で、雷速が速く、敵に近づけさえすれば偏差をあまりとらなくても当てやすいという特徴があります。ただし、敵レーダーや艦載機を潜り抜けて敵艦に近づく必要があるので、かなりリスクが伴います。また、逃げている敵艦には射程が足りずに当たらないという弱点もあります。夕雲は隠蔽がいいので、8km魚雷を愛用するプレイヤーも居ますが、リスクが大きく、中級者~上級者向けと言えます。

 

 

 

立ち回り

基本的には陽炎と同じです。隠蔽を活かして敵に近づいて魚雷を当てたり、敵駆逐艦巡洋艦をスポットして味方に撃ってもらえると有利になっていきます。味方に援護を要請しておくとなおいいでしょう。

 

隠蔽がマッチ帯でほぼ最良なので、この隠蔽を利用して敵駆逐をスポットしたり、敵戦艦や巡洋艦に近づいて魚雷を狙ったり、陣地を占領したりして、優位を気付いていくのが強力な戦略になります。ただし、艦速が低いので、敵駆逐のスポットや陣地占領を狙うときは、あらかじめ引き撃ち態勢を取り、敵が突っ込んできたらエンジンブーストで逃げれるように態勢を整えて戦いましょう。

 

魚雷は4連装を2基装備しています。自艦が発見されないように気を付けながら、横向きになっている戦艦に近づいて、予測線をしっかり見て魚雷を流していきましょう。予測線の少し前、予測線の少し後ろというように、『扇撃ち』を狙ってみるといいです。射程が12kmになったことで、敵レーダー範囲に入らずに魚雷を流せる機会が増えました。敵レーダー艦が近くに居る場合は、リスクを避けてレーダー範囲外から魚雷を狙いましょう。

 

主砲は砲旋回が遅いので、敵艦が居そうな方向にあらかじめ主砲を回しておくと、敵駆逐と会敵した時にすぐに撃つことができます。また、船体が小さく転舵が良いので、引き撃ちをしながら後部主砲2基で砲戦をすると、有利に戦えます。ただし、DPMは低いので、主砲はトドメ用というように割り切っておかないと、ただ闇雲に撃っていたら逆に撃沈されてしまうので注意しましょう。

 

消耗品は、煙幕または魚雷装填ブースター、そしてエンジンブーストを装備しています。煙幕は発見された時に敵に狙われていたら使用したり、艦載機が攻撃して来たら使用して身を隠しましょう。脅威が去ったら、煙幕から早めに煙幕から出ましょう。出ないと魚雷にやられてしまったり、敵艦が全く見えない状態が続いてしまって不利になります。また、魚雷が当たった後に煙幕射撃をして火災を狙うことも可能です。ただし、夕雲は最良隠蔽を活かしたスポットと魚雷が強力なので、煙幕撃ちはここぞの時に狙って、基本はスポットと魚雷をしていきましょう。

 

エンジンブーストは、陣地転換や魚雷の回避・敵弾の回避・航空攻撃の回避に使用します。最高速度が低いので陣地転換などの移動用にエンジンブーストを使用するのも良いですが、敵艦がこちらに向かってきて逃げないといけない場合に取っておいた方が安全です。

 

魚雷装填ブースターは煙幕の代わりとして装備することができます。隠蔽を活かした立ち回りに自身がある人は、魚雷装填ブースターで魚雷火力を増して戦ってみると面白いでしょう。ただし、艦載機に自艦がスポットされ続ける危険性があるのと、敵駆逐との会敵でミスが許されなくなるので、装備する場合は立ち回りに充分注意しましょう。

 

 

まとめ

陽炎を順当に強化した日駆で、日駆の基本の立ち回りをしていく艦になっています。最高速度が低い弱点は相変わらずですが、魚雷射程が12kmに伸びたことで、リスクを抑えながら魚雷を狙うことが可能になっています。敵艦が近づいて来るところでは引き撃ち態勢を取り、敵レーダー範囲を避けながらスポット&魚雷をしていけば、優勢を築いていけるでしょう。

 

 

 

Tier10 島風

島風の性能詳細

 

個別解説ページ

arukutotoro.hatenablog.com

 

 

艦長スキル

目標の艦長レベルはLv.17~Lv.21。『予防整備』・『最後の抵抗』・『抗堪専門家』・『隠蔽処理専門家』『無線方向探知』・『魚雷装填手』・『素早く静かに』の取得がオススメです。他には『アドレナリン・ラッシュ』・『歯車のグリスアップ』・『高速魚雷』・『幻惑』などがオススメです。

 

性能

最良隠蔽は5.6kmで、Tier10で最良の隠蔽を誇ります。魚雷の威力が23000を超え、戦艦に重い一撃を与えることが可能になっています。魚雷は5連装を3基搭載しており、射程は8km・12km・20kmと選ぶことができます。ただし、戦闘中には変えられないので注意してください。主砲は相変わらず、格下以外に仕掛けても負ける可能性が高いです。隠蔽を使ってスポットし、引き撃ちでトドメや浸水火災コンボを狙うという日駆の基本に従う方がいいでしょう。HPも相変わらず低いです。敵駆逐との会敵や敵艦載機の攻撃には注意しましょう。転舵は良く、最高速度が旗込みで41.0ktsと速くなっています。艦長スキルの『素早く静かに』でさらに強化すると44.2ktsになり、陣地転換や魚雷を狙えるポジションに着きやすくなります。

 

魚雷の選択について

島風は魚雷を8km・12km・20kmから選ぶことができます。

 

8km魚雷は雷速が速く、敵に近づけさえすれば偏差をあまりとらなくても当てやすいという特徴があります。ただし、敵レーダーや艦載機を潜り抜けて敵艦に近づく必要があるので、かなりリスクが伴います。また、逃げている敵艦には射程が足りずに当たらないという弱点もあります。近距離戦に特化した魚雷で、中級者~上級者向けです。

 

12km魚雷は今までの日駆の特徴通りの魚雷です。アメリカのレーダー範囲外から流すことができ、雷速も標準的で使いやすい魚雷です。特にこだわりが無い場合は、12kmを選ぶことをオススメします。初心者~上級者まで幅広く使われている魚雷です。

 

20km魚雷は、射程こそ魅力的ですが、魚雷の被発見距離が非常に悪く、簡単に敵に見つかってしまいます。雷速を強化してもリアクションタイムが13.6秒なので、発見後に回避がしやすく、油断している戦艦か運が良くないと当たらない魚雷になります。面制圧力はあるので、海域の封鎖という目的でKOTS大会などで戦略的に使われることもありますが、ランダム戦ではあまりオススメしません。

 

立ち回り

基本的には陽炎や夕雲と同じです。隠蔽を活かして敵に近づいて魚雷を当てたり、敵駆逐艦巡洋艦をスポットして味方に撃ってもらえると有利になっていきます。味方に援護を要請しておくとなおいいでしょう。

 

隠蔽がTier10で最良なので、この隠蔽を利用して敵駆逐をスポットしたり、敵戦艦や巡洋艦に近づいて魚雷を狙ったり、陣地を占領したりして、優位を気付いていくのが強力な戦略になります。ただし、HPは低いので、敵駆逐のスポットや陣地占領を狙うときは、あらかじめ引き撃ち態勢を取り、敵が突っ込んできたらエンジンブーストで逃げれるように態勢を整えて戦いましょう。

 

魚雷は5連装を3基装備しています。自艦が発見されないように気を付けながら、横向きになっている戦艦に近づいて、予測線をしっかり見て魚雷を流していきましょう。予測線の少し前、予測線上、予測線の少し後ろというように、『扇撃ち』を狙ってみるといいです。射程が12kmになったことで、敵レーダー範囲に入らずに魚雷を流せる機会が増えました。敵レーダー艦が近くに居る場合は、リスクを避けて遠方から魚雷を狙いましょう。

 

主砲は砲旋回が遅いので、敵艦が居そうな方向にあらかじめ主砲を回しておくと、敵駆逐と会敵した時にすぐに撃つことができます。また、船体が小さく転舵が良いので、引き撃ちをしながら後部主砲2基で砲戦をすると、有利に戦えます。ただし、DPMは低いので、主砲はトドメ用などと割り切っておかないと、ただ闇雲に撃っていたら逆に撃沈されてしまうので注意しましょう。

 

消耗品は、煙幕とエンジンブーストを装備しています。煙幕は発見された時に敵に狙われていたら使用したり、艦載機が攻撃して来たら使用して身を隠しましょう。脅威が去ったら、煙幕から早めに煙幕から出ましょう。出ないと魚雷にやられてしまったり、敵艦が全く見えない状態が続いてしまって不利になります。また、魚雷が当たった後に煙幕射撃をして火災を狙うことも可能です。ただし、煙幕撃ちは居場所をバラしてしまって今後の魚雷が警戒されてしまいます。島風は最良隠蔽を活かしたスポットと魚雷が強力なので、煙幕撃ちはここぞの時に狙って、基本はスポットと魚雷をしていきましょう。

 

エンジンブーストは、陣地転換や魚雷の回避・敵弾の回避・航空攻撃の回避に使用します。夕雲と違い最高速度が高いので、エンジンブーストを使って素早い陣地転換が可能です。ただし、敵駆逐艦が居る海域では魚雷回避用に取っておいた方が無難です。また、自分より速い駆逐艦が相手の場合も、逃げるためにエンジンブーストを使った方がいいでしょう。

 

 

まとめ

夕雲を順当に強化した日駆で、日駆の基本の立ち回りをしていく艦になっています。弱点だった最高速度も快速になり、魚雷の本数が15本に増えたことで、敵艦への脅威度が格段に上がっています。日駆の基本どおり、敵艦が近づいて来るところでは引き撃ち態勢を取り、敵レーダー範囲を避けながらスポット&魚雷をしていけば、優勢を築いていけるでしょう。

 

 

 

おわりに

日本駆逐の島風ツリーの解説でした。島風ツリーはHPこそ低いものの、強力な魚雷と優れた隠蔽性を誇ります。これらを武器に慎重に立ち回りながら、スポット&魚雷をしていって勝利を掴んでください。