WOWS ソロ駆逐日記

World of Warships(WoWS)の駆逐艦の性能・立ち回り・艦長スキル・プレイの様子などの記事を書いてます。

ネウシトラシムイの日記

Tier9 ソ連駆逐艦 ネウシトラシムイ(Neustrashimy)



 

 

艦種:雷撃型駆逐艦

駆逐艦で唯一、イギリス巡洋艦や戦艦が持っている特殊修理班を装備している艦です。HPの回復量が1回で8500近くあり、修理班での回復込みのHPは47000を超えます。上手く修理班を使用できればとてつもないタフさを発揮できる艦です。また、対空防御砲火、煙幕、エンジンブーストも装備しており、消耗品のバラエティーにも富んでいます。隠蔽もよく、最良隠蔽は5.6kmと、Tier9最良クラスです。また、魚雷が優れており、5連装2基の10km魚雷を125秒で流すことができます。雷速は標準的で、リアクションタイムが短く、命中させやすい魚雷になっています。ただし、主砲が弱く、AP弾の威力こそ高いものの、DPMはTier9最弱クラスです。砲戦は戦略性を持って行わないとすぐに不利になってしまうので注意してください。

 

 

 

現在のビルドと性能詳細

現在の艦長スキル

 

現在のアップグレードと装備

 

現在のビルドの性能詳細



オグネヴォイとの共用艦長です。消耗品の使用回数を増やす『管理』を取得しています。また、タフさがあるので、『アドレナリン・ラッシュ』と『水浸し』を取得して火力を補っています。ここは『魚雷装填手』や『素早く静かに』でもいいと思います。

 

 

性能 

砲撃力:★★☆☆☆☆☆☆☆☆    DPMはTier9最弱クラス

雷撃力:★★★★★★★☆☆☆    リロードは長めだが優秀

対空力:★★★★★☆☆☆☆☆    対空防御砲火はあるが単独では厳しい

隠蔽力:★★★★★★★★★☆    最良隠蔽5.6kmで優秀

生存力:★★★★★★★★★★    修理班込みでHP4万以上

機動力:★★★☆☆☆☆☆☆☆    最高速が低く、転舵が悪い

 

 

 

入手方法

武器庫で石炭296,000

 

基本方針

序盤:スポット&魚雷、陣地占領

中盤:スポット&魚雷、陣地の占領と防衛、敵駆逐へのアプローチ

終盤:単独行動艦を狙う、敵駆逐へのアプローチ、陣地の占領と防衛、生存する

 

 

 

 

具体的な立ち回り

序盤 ~スポット&魚雷~

通常戦

序盤は隠蔽の良さを活かしながら敵艦に近づいて魚雷を狙います。その際に、敵駆逐をスポットできるようだったら引き撃ち態勢を取りながらスポットします。注意点としては、最高速度が低く転舵性能も悪いので、早めの引き撃ち態勢を意識しないと、転舵中に敵駆逐に発見され、大ダメージを受ける危険性があります。敵駆逐が居そうな海域では早めに転舵を判断しつつ、エンジンブーストを使って逃げれるように準備しておくと安全です。

 

魚雷射程が10㎞とTier9雷駆としては短めで、機動性も悪いので、魚雷を狙うのが難しい場面が多少出てきます。敵戦艦が孤立気味で接近できるようだったら戦艦を狙うのがいいのですが、敵レーダー艦が近くに居てレーダー範囲に入らないといけない場合は、無理をして魚雷を狙わなくてもいいです。

 

レーダー範囲に入って魚雷を流して、レーダーを受けても修理班で回復しながら逃げるという戦術もありますが、発見された時点で魚雷を警戒されてしまうので、リスクに対して効果はそこまで高くありません。

 

レーダー範囲ギリギリで引き撃ち態勢でスポットをし、レーダーを使われたらすぐさま範囲外に出て、レーダーのクールタイム中に接近して魚雷を流す方が効果的です。ただし、こちらも魚雷を警戒されて魚雷の射程外に逃げられる可能性が高いです。「退かただけ充分」と考えるか、「逃げようとしたら味方がバイタルを狙えて、逃げないなら魚雷に当たる」といった状況の敵艦を狙うと良いでしょう。

 

 

制圧戦

基本的には通常戦と同じように意識して動きますが、さらにキャプゾーンが絡んできます。隠蔽が良いので、序盤から陣地占領を狙って構いません。ただし、レーダー艦の待ち伏せがありそうな場合は、先にレーダー艦をスポットして排除することを考えましょう。

 

キャプゾーンに入る場合、機動性が悪いので敵の魚雷には注意しましょう。早めに引き撃ち態勢にしておくか、すぐ島陰に入れる箇所を確保すると良いです。

 

特殊修理班があるので、多少の無理が効く艦ですが、キャプゾーンを無理して取っても維持できなければ取り返されてしまい、無理した意味がありません。序盤の占領は維持が可能かどうかを判断しつつ、他の駆逐艦と同じように慎重に立ち回った方がいいです。

 

 

 

軍拡競争

隠蔽が良いので強化エリアの取得は得意な方になります。ただし、最高速度が低いので、強化エリアを取れるルートを早く判断していく必要があります。また、敵艦載機に足止めを喰らうと後手後手になる危険性もあります。敵艦載機が強化エリア付近を警戒しているようだったら、味方巡洋艦や空母に援護を求めて、できるだけ足を止めなくてすむようにしましょう。

 

特殊修理班があるので、ある程度のダメージはカバーできますが、集中砲火を喰らうとさすがに持ちません。また転舵が悪いので、転舵している時が一番危険な状況になります。敵レーダー艦や駆逐艦待ち伏せている強化エリアは無理に取りに行かないようにしましょう。

 

中盤・終盤 ~体力を使いながら持久戦へ~

通常戦

敵がバラバラになっている時間帯なので、魚雷を狙いやすくなります。レーダーや艦載機を避けつつ敵艦の横に近づいて魚雷を狙いましょう。また、集中砲火のリスクが低くなるので、多少のリスクを払いながら接近していける時間帯です。体力を使いながら魚雷を狙っていきましょう。体力が温存で来ているようだったら、島陰に貼りついている敵艦に近接雷撃を狙うことも可能です。現在の体力と回復量を考えて、近接雷撃を狙うかどうか判断しましょう。

 

また、敵駆逐が孤立しだす時間帯です。一度の会敵で仕留めるのは無理ですが、修理班を活かしてアプローチしては回復してアプローチしては回復してを繰りかえせば、対駆逐も可能です。特に、敵援護艦隊の射線を切っていれば、何度もアプローチしていくうちに体力差を作りやすいです。敵駆逐に対しては持久戦に持ち込んで、味方に援護を求めつつ、敵駆逐へのアプローチも強めていきましょう。

 

敵が下がっていっている場合は、包囲殲滅ができるように敵をマップ中央側に寄せていきます。反対方向の見方も同じように押せていたら勝勢で、包囲殲滅がしやすい理想形と言えます。

 

敵に押し込まれた場合は退かないといけません。反対側の味方も押されている場合は、マップ中央側に逃げるのではなく、マップの南北に逃げるようにすると、反対方向の味方と挟み撃ちがしやすく、カウンターを決めやすいです。

 

逆に反対側の見方が押している場合は、引き撃ちで敵の進撃を遅らせながらマップ中央側に逃げるといいです。この場合は、開戦時は南北で敵チームと向かい合ってましたが、今度は東西で向かい合う形になるので、仕切り直しがしやすいです。

 

制圧戦

通常戦の包囲殲滅の考え方に加えて、キャプゾーンを取るかどうかが関わります。ポイント差や敵との体力差を考えて、敵の体力がかなり削れて倒しきれそうなら、陣地占領は味方に任せて、スポットや砲撃を継続していくのもいいです。

 

基本的にはキャプが敵よりも多く取れている方が優勢になります。キャプを多くとった後は包囲殲滅ができそうだったら押し込んでもいいのですが、カウンターには気をつけて深追いをしないようにしましょう。

 

 

 

軍拡競争

中央にキーエリアが出現する1分前にアナウンスがあるので、そのアナウンスがあったら、マップ中央に移動しましょう。その頃には敵がバラけてスポットがしづらくなっていると思います。中央のキーエリアは、制圧したら勝勢になるので、スポットや砲撃よりもキャプを優先してもらって大丈夫です。

 

敵駆逐が残っていたら、中央で駆逐戦になります。HPが充分に有利な場合は敵駆逐と1対1をしてもいいですが、そうではない場合は安全策を取って味方と合流してからでいいです。それまでは踏み合いをしつつ味方の合流を待ちましょう。特にネウシトラシムイは砲撃戦が弱いので、味方と合流した方が安全です。

 

 

 

 

 

テクニック ~特殊修理班の使い所~

信号機や艦長スキルの『抗堪専門家』・『管理』で強化した場合、1回で8500程度のHPを回復できます。理論値としては3回の使用で25500近いHPを回復できます。ただし、3回目は回復幅がほとんどない場合が多く、実質的には20000程度の回復量と言えます。

 

AP弾の過貫通に対しては100%回復が可能なので、戦艦砲への耐性は高いと言えます。ただし、HE弾を頻繁に使ってくるイギリス戦艦には注意が必要です。弾受けをする場合は、国籍に注意しましょう。

 

火災・浸水ダメージも100%回復可能なので、火災がついても焦ってすぐ消化する必要はありません。『抗堪専門家』を付けた場合、火災1つで2128ダメ―ジなので、隠蔽に入った後、修理班を使用すれば充分お釣りがきます。

 

基本的には隠蔽状態の時や、敵会敵時にかなりの砲撃を受けて回復をしたい時に修理班を使えば充分です。他にも敵駆逐へのアプローチ時、『アドレナリン・ラッシュ』による火力調整、近接雷撃後の回復などが考えられます。

 

『アドレナリン・ラッシュ』の火力調整は、敵駆逐に会敵しそうになるまで修理班を温存しておくプレイスタイルです。体力が半分以下にならないと、『魚雷装填手』を上回る火力が出せないので、リスクの高いプレイスタイルにはなります。砲火力も元が低いので恩恵を感じられるかは難しいですが、若干の強化にはなります。

 

 

 

 

対ネウシトラシムイ ~味方と一緒に集中砲火~

とにかく回復量が多いので、取り逃がすと今までの砲撃が無駄になります。これを何度もされて持久戦に持ち込まれると、体力差を作られて倒せなくなったり、他の艦を沈められる機会を逃したり、形勢を崩す危険があります。

 

ネウシトラシムイに対しては、ヘッドオンを狙い、味方と一緒に一気にたたみかけるのが得策です。機動力が悪いので、転舵中のところを集中砲火したり、会敵予想地点をあらかじめ味方に知らせて援護を求めたり、とにかく駆逐一人で戦おうとしても取り逃がす可能性が非常に高く、その間に敵援護艦隊に集中砲火されるリスクがあるので、味方と一緒に戦いましょう。

 

オススメ艦長スキルとビルドの候補

オススメ艦長スキル

管理:消耗品の使用回数の増加

アドレナリンラッシュ:主砲魚雷強化

 

 

体力が減っても火力を出せる『アドレナリン・ラッシュ』がオススメです。また、強力な消耗品の回数を増やせる『管理』、弱点の機動力の低さを補える『素早く静かに』、最初から魚雷のリロードを強化できる『魚雷装填手』などもオススメです。

 

 

 

 

 

 

 

おわりに

 

「元祖ゾンビ艦」

 

駆逐艦最高クラスの体力の持ち主です。HPを上手く使いながら持久戦に持ち込んで粘り強く影響力を出していってください。