イェーガーの日記 - WOWS ソロ駆逐日記

艦種：雷撃型駆逐艦
現在のビルドと性能詳細
具体的な立ち回り
- 序盤　～やや離れてスポット&魚雷～
- 中盤・終盤　～接近してスポット&魚雷～
テクニック　～魚雷の流し方の使い分け～
対イェーガー　～ヘッドオン or 味方艦載機と連携する～
オススメ艦長スキルとビルドの候補
- オススメ艦長スキル
おわりに

艦種：雷撃型駆逐艦

最良隠蔽5.4kmと高い機動性と射程12km・最短リロード65秒・最高雷速95ktsの3連装4基の魚雷を武器に戦う雷駆です。隠蔽と機動性が良いので敵駆逐をスポットしやすく、4基の魚雷はいろいろな魚雷の流し方ができるので戦略性があります。ただし、煙幕を装備していません。また、主砲がTier9最弱でスペックはTier6駆逐並みです。魚雷の威力や浸水率も低く、威力と浸水率に関してはTier6ヨーロッパ駆逐のヴェステロース（Vasteras）と同じです。対空もほとんど無いものと考えてよく、航空隠蔽距離も2.8kmと、他の駆逐艦と大差ないので、艦載機からの攻撃やスポットには脆弱です。もともとの体力は低いですが、修理班を装備しています。集中砲火をされたら一気に沈んでしまう危険性がありますが、逃げ延びることができたら、修理班で回復しながら、最良隠蔽によるスポットと、リロードの短い長射程魚雷で脅威を与え続けることができるでしょう。

現在のビルドと性能詳細

エーランドとイェーガーの共用艦長です。敵駆逐の回避と敵艦艇への素早い接近のために、機動性を上げる『素早く静かに』を取得しています。ここは『予防整備』・『高速魚雷』・『管理』・『アドレナリン・ラッシュ』・『幻惑』などでもいいと思います。

性能　

砲撃力：★☆☆☆☆☆☆☆☆☆　　　　DPMはTier9最弱

雷撃力：★★★★★★☆☆☆☆　　　　威力と浸水率は低いが12km65秒装填で優秀

対空力：★☆☆☆☆☆☆☆☆☆　　　　煙幕がなく、対空火力も無いのに等しい

隠蔽力：★★★★★★★★★★　　　　最良隠蔽5.4kmでマッチ帯最良

生存力：★★★★☆☆☆☆☆☆　　　　修理班はあるが、素の体力は低い

機動力：★★★★★★★☆☆☆　　　　転舵は良く、最高速度も比較的高い

入手方法

武器庫の期間限定イベント、冒険『地中海征服』で入手できるトークンと交換
（期間　2023年7月7日～2023年8月7日）

基本方針

序盤：スポット&魚雷、陣地占領

中盤：スポット&魚雷、陣地の占領と防衛、敵駆逐へのアプローチ

終盤：単独行動艦を狙う、敵駆逐へのアプローチ、陣地の占領と防衛、生存する

具体的な立ち回り

序盤　～やや離れてスポット&魚雷～

通常戦

最良隠蔽を活かして積極的に前に出たいところですが、煙幕が無く、体力が少なく、航空隠蔽距離も2.8kmとそこまで良い数値ではないので、前に出すぎると敵艦載機に見つかり継続スポットと集中砲火を受けて、沈んでしまうリスクが他の駆逐艦より極めて高いです。序盤は、敵艦隊からは11～13kmとやや距離を取って、味方艦隊の防空圏にすぐ戻れる位置から長射程の魚雷を活かしてスポット&魚雷で立ち回るのが無難です。

また、序盤は基本的に引き撃ち態勢にしておきましょう。艦載機からの攻撃時に敵から距離を取るためということもありますが、煙幕が無く、主砲もTier9最弱なので、特に敵駆逐とのヘッドオンが即死に繋がります。隠蔽は良く、機動力はやや高いので、敵駆逐が前進して来たら、引き撃ち状態で逃げつつスポットし、味方に援護射撃をしてもらいましょう。

制圧戦

基本的には通常戦と同じように意識して動きますが、さらにキャプゾーンが絡んできます。隠蔽が良いので、序盤から陣地占領を狙って構いませんが、艦載機からの攻撃にめっぽう弱いので、味方の巡洋艦が近くに居ない場合は、先に敵艦隊をスポットして排除することを考えましょう。

敵駆逐との踏み合いになった場合、最良隠蔽と12本の魚雷を短い間隔で流せるため、敵駆逐に大きなプレッシャーを与えることができます。ただし、ここでも敵駆逐とヘッドオンをしてしまうと一気にやられかねないので、引き撃ち態勢でキャプゾーンに入り、いつでも逃げれる態勢にしておきましょう。

軍拡競争

隠蔽が良いので強化エリアの取得は得意な方になります。また、魚雷射程も長いので、強化エリアを取りながら魚雷を短い間隔で敵に流すことができます。ただし、煙幕が無いので、敵艦載機にマークされると強化エリアを取れなくなる危険性があります。敵艦載機が自艦や強化エリア付近を警戒しているようだったら、味方巡洋艦や空母に援護を求めて、できるだけ空母からのヘイトを分散するようにしましょう。

中盤・終盤　～接近してスポット&魚雷～

通常戦

敵がバラバラになっている時間帯なので、魚雷を狙いやすくなります。レーダーや艦載機を避けつつ敵艦の横に近づいて魚雷を狙いましょう。また、集中砲火のリスクが低くなるので、多少のリスクを払いながら接近していける時間帯です。修理班で回復をしながら魚雷を狙っていきましょう。

また、敵駆逐が孤立しだす時間帯です。無線方向探知や味方艦載機で敵駆逐と遭遇しそうだと分かれば、味方艦隊に近寄るか引き撃ち態勢を取って、ヘッドオンをしないようにしましょう。トドメを刺せそうな場合のみヘッドオンを狙って、それ以外は警戒しておく方が無難です。最良隠蔽を活かしてスポットできるようだったらチャレンジしましょう。

敵が下がっていっている場合は、包囲殲滅ができるように敵をマップ中央側に寄せていきます。反対方向の見方も同じように押せていたら勝勢で、包囲殲滅がしやすい理想形と言えます。

敵に押し込まれた場合は退かないといけません。反対側の味方も押されている場合は、マップ中央側に逃げるのではなく、マップの南北に逃げるようにすると、反対方向の味方と挟み撃ちがしやすく、カウンターを決めやすいです。

逆に反対側の見方が押している場合は、引き撃ちで敵の進撃を遅らせながらマップ中央側に逃げるといいです。この場合は、開戦時は南北で敵チームと向かい合ってましたが、今度は東西で向かい合う形になるので、仕切り直しがしやすいです。

制圧戦

通常戦の包囲殲滅の考え方に加えて、キャプゾーンを取るかどうかが関わります。ポイント差や敵との体力差を考えて、敵の体力がかなり削れて倒しきれそうなら、陣地占領は味方に任せて、スポットや攻撃を継続していくのもいいです。

艦載機からの攻撃に弱いので、敵艦載機の動きを確認しつつ、こちらに来そうな場合はキャプゾーンに入るのを遅らせて艦載機を見送ったり、陣地占領は諦めて敵艦をスポットするようにしましょう。

基本的にはキャプが敵よりも多く取れている方が優勢になります。キャプを多くとった後は包囲殲滅ができそうだったら押し込んでもいいのですが、カウンターには気をつけて深追いをしないようにしましょう。

軍拡競争

中央にキーエリアが出現する1分前にアナウンスがあるので、そのアナウンスがあったら、マップ中央に移動しましょう。その頃には敵がバラけてスポットがしづらくなっていると思います。中央のキーエリアは、制圧したら勝勢になるので、スポットや攻撃よりもキャプを優先してもらって大丈夫です。

敵駆逐が残っていたら、中央で駆逐戦になります。トドメが刺せそうな場合は敵駆逐と1対1をしてもいいですが、そうではない場合は味方と合流してからでいいです。それまでは踏み合いをしつつ味方の合流を待ちましょう。

テクニック　～魚雷の流し方の使い分け～

魚雷は浸水率と威力が低く、1基あたり3本しか魚雷を流せないため、面制圧力も低めですが、4基流せるのでいろいろな流し方ができます。ただし、前方射角は1番目の魚雷発射管のみしか流せず、魚雷を全部流そうと思ったらかなり傾ける必要があるので注意してください。

魚雷は、『4基全てで扇撃ち』・『2基と2基に分けて雷撃』・『4基集中雷撃』・『15秒ごとに雷撃』など、さまざまな流し方ができます。

『4基全てで扇撃ち』は魚雷をしっかり命中させたい時などに使うと効果的です。『2基と2基に分けて雷撃』は、島に貼りついている艦や、転舵狩りでの浸水コンボを狙う場合などに狙うと良いです。『4基集中雷撃』は、敵の近距離まで近づけた時や大ダメージが必要な場合に狙いましょう。『15秒ごとに雷撃』は、魚雷を警戒している相手に狙うと効果的な雷撃ができます。

魚雷の威力は確かに低いですが、複数ヒットした場合や浸水ダメージが入った場合はダメ―ジをしっかり出すことができます。また、敵駆逐艦にとってもヒットすれば無視できないダメージ量です。撃ち方・撃つタイミング・狙う相手を見定めて効果的に魚雷を狙ってみてください。

対イェーガー　～ヘッドオン or 味方艦載機と連携する～

イェーガーは主砲が弱く、体力が低く、煙幕を持っていないため、ヘッドオンをしたらしめたものです。魚雷を当てようと迂闊に近づいて来たイェーガーを島などを使ってヘッドオンし、敵援護艦隊の砲撃に注意しながら一気に叩きましょう。

ただし、最良隠蔽と機動力を使われてなかなか近寄れない場合もあります。その場合は、艦載機に弱いことに目を付けて、味方の艦載機と連携を取りましょう。ミニマップをクリックしたりチャットを利用して、イェーガーの位置や対空が弱いことを伝え、味方と一緒に砲撃をすると、イェーガーは立ち回りが非常に難しくなり困ってしまいます。最良隠蔽艦には艦載機と連携するのも空母環境下の有効な手段と言えます。