WOWS ソロ駆逐日記

World of Warships(WoWS)の駆逐艦の性能・立ち回り・艦長スキル・プレイの様子などの記事を書いてます。

秋月・北風・春雲の立ち回り

 

この記事では、人気ながら扱いの難しい秋月・北風・春雲(秋月型)の立ち回りと性能についてまとめています。

 

 

 

 

 

 

 

秋月型の共通テクニック

 

榴弾用慣性信管ついて

榴弾用慣性信管」は、IFHEとも呼ばれています。火災発生率を半減させる代わりに、貫通力を強化して37mmまで貫通できるようにするスキルです。32mmの装甲を貫通できるので、Tier8以降の巡洋艦や戦艦の艦首艦尾にHE弾でダメージを出しやすくなります。

 

デメリットもありますが、メリットもあるスキルになっています。これを取る人もいれば、取らずに「アドレナリン・ラッシュ」など煙幕射撃と相性のいいスキルにする人も多く居ます。どちらがいいかはプレイスタイル次第です。

 

横向きの敵艦にはAP弾で貫通できるところを狙い、縦向きの敵艦にはHE弾で上部構造物を狙って戦う人にとっては、火災発生率を半減させるでメリットが響くので「榴弾用慣性信管」は不要でしょう。ただし、「榴弾用慣性信管」を取っていると、敵が縦を向いていても、上部構造物以外で砲弾を貫通しやすくなるので、ダメージを出していきやすいメリットもあります。火災を狙って戦う場合は不要ですが、HE弾で削り切って倒すプレイスタイルの人は取得をオススメします。

 

私は、戦艦が前を向いていた時に削り切れずに負けたことが印象に残っているのと、上手い戦艦乗りが「あの春雲、IFHE持ってないから戦艦全然削れてないじゃん」って言ってたのが印象に残っているので、IFHEを取得しています。

 

 

 

 

 

 

秋月・北風・春雲の特徴

秋月

DPM:192,000(同格1位)

抗堪性:20,400

機動性:旋回半径730m・転舵所要時間5.6秒・最高速度33ノット

船体:大きい

 

DPMも抗堪性も非常に高いため、敵駆逐艦と1対1で戦ったら圧倒できる性能です。ただし、弱点としては機動性が低いことと、船体が大きいことと、他の同格駆逐艦に先に発見されてしまう隠蔽性ということです。これらの弱点によって、短時間の被発見でも、敵援護艦隊に集中砲火を受けてしまうリスクが高いです。島を使ったり、引き撃ち態勢で警戒したりと、敵駆逐艦に発見された場合に被弾を抑える立ち回りが必要です。

 

 

北風

DPM:192,000(同格2位)

抗堪性:20,700

機動性:旋回半径730m・転舵所要時間4.6秒・最高速度36ノット

船体:大きい

 

機動性が向上したため、秋月や春雲よりも操作しやすい艦になっています。主砲性能も同格2位と強力なので、1対1での対駆逐戦闘は相変わらず強いです。ただし、機動性が向上したと言っても、船体は大きいので、魚雷に警戒する必要はありますし、不用意な被発見は集中砲火を受ける可能性が高いため避ける必要があります。機動性の向上のおかげで、秋月や春雲よりも攻撃的に立ち回ることができますが、集中砲火を避ける立ち回りはしておいて損はありません。

 

 

春雲

DPM:240,000(同格4位)

抗堪性:25,600

機動性:旋回半径830m・転舵所要時間5.5秒・最高速度35.7ノット

船体:特大

 

砲塔が1基増えたため、DPMはさらに向上しましたが、機動性が悪くなり、船体も大型化しています。HPも増えましたが、船体が非常に大きいため、集中砲火をうけやすく、HP向上の恩恵はあまり感じないかもしれません。駆逐艦同士の1対1は相変わらず強いですが、それに持ち込むまでに苦労する艦です。いっそのこと、敵駆逐艦にはアプローチせずに、大型艦を狙い続けるというのも手です。とにかく中盤以降に真価を発揮する性能なので、序盤は島や引き撃ち態勢や味方艦を上手く使って、中盤まで体力を温存して生き残る必要があります。

 

 

 

テクニック1 ~序盤と中盤の違い~

序盤は体力を温存しなが敵駆逐艦を警戒することを目標にします。いきなり敵駆逐艦とヘッドオンを決めようとすると、先に発見され敵援護艦隊に集中砲火をされて非常に危険です。島を使って射線を切れる場所で立ち回れるのならいいですが、開けた海域では不利を引きやすいので、いきなり主砲で戦おうとせず、まずは引き撃ち態勢でスポットメインに立ち回って大丈夫です。

 

序盤に集中攻撃を受けてしまうことは絶対に避けなければいけません。敵戦艦や巡洋艦がスポットできる位置に付いたら、敵駆逐艦の位置を予想しながら早めに引き撃ち態勢をとって、敵駆逐艦にスポットされてもすぐに隠蔽に入れたり、島で敵艦隊の射線が切れる態勢にしておきましょう。隠蔽に入るのが難しければ煙幕を使用しながら逃げても構いません。敵戦艦と巡洋艦のスポットをしつつ、敵駆逐艦にはスポットされないという位置をキープしながら、敵艦隊がバラけていくのを待ちましょう。敵駆逐艦の魚雷が味方に行っているのを確認したら、序盤から煙幕射撃をしても構いません。しかし、次の魚雷が来ることも考えて、煙幕射撃は早めに切り上げましょう。

 

中盤からが秋月型の本番と言えます。温存した体力と優れた砲火力で影響力を発揮しましょう。中盤は敵艦隊がバラバラになっていることが多いので、煙幕射撃をするチャンスです。味方艦や艦載機で視界が確保されていることを確認してから、煙幕射撃を狙いましょう。この時に、敵艦を複数射程に入れたり、逃げ遅れた艦に狙いをつけると、効果的に火力を発揮できます。

 

また、敵駆逐艦も孤立して動いていることが多い時間帯です。敵駆逐艦が孤立していたら、島や隠蔽を活かして接近して、ヘッドオンをすることで敵駆逐艦を処理しましょう。無線方向探知を取得していると、敵駆逐艦の動きが把握しやすいため、ヘッドオンを決めやすいです。秋月型は主砲が強力なので、1回のヘッドオンで敵駆逐艦を沈めるチャンスがあります。序盤で温存した体力を使って敵駆逐艦を仕留めましょう。ただし、接近戦になることが多いので、敵駆逐艦の魚雷には注意してください。

 

 

 

テクニック2 ~煙幕射撃の注意点~

秋月型は煙幕射撃を主軸に戦っていくことになりますが、煙幕射撃にはいくつか注意が必要です。

 

①視界に注意する

ミニマップなどで味方艦や空母が視界を取ってくれていることを確認してから煙幕を使用しましょう。そうでないと、煙幕射撃をしようとしても何も見えず、せっかくの煙幕を無駄にしてしまいます。味方と撃ち合っていたり、空母が狙っていることを確認してから煙幕射撃をしましょう。

 

②魚雷に注意する

煙幕を使用すると敵の魚雷がやってくる可能性が極めて高いです。敵の魚雷が流れたのを確認してから煙幕を使用したり、敵駆逐艦が居ない所で煙幕を使用しましょう。また、煙幕内に長居すると、魚雷のリロードが終わった敵駆逐艦が再び魚雷を流してきます。敵駆逐艦の魚雷のリロード時間を意識して、煙幕内には長居しないようにしましょう。さらに、魚雷が来そうな方向に艦尾を向けながら煙幕射撃をするのも魚雷回避に効果的です。

 

③狙う相手は慎重に決める

射程ギリギリの敵や、逃げている敵に煙幕射撃をしても、射程外に逃げられたり、視界が無くなったりして効果が見込めないことがあります。前を向いて転舵するタイミングをのがして逃げ遅れてしまった敵や、敵艦を複数射程に入れてから煙幕射撃をすると火力を発揮しやすいです。

 

④攻防一体で使う

空母や敵駆逐艦から逃げるためだけに煙幕を使用するのは、やむを得ない場合は仕方ないですが、やはりもったいないです。できるだけ、空母や敵駆逐艦に会敵しても集中砲火を受けにくい所をキープしながら、敵艦を射程に入れておくようにしましょう。そうすると、敵空母や駆逐艦に見つかった時に煙幕を使用して隠れながら、煙幕射撃ができる場合があります。敵艦の位置や主砲の向きなど、注視しておく必要はありますが、狙ってみるといいでしょう。

 

煙幕射撃の詳細はコチラ↓

arukutotoro.hatenablog.com

 

 

 

 

 

 

テクニック3 ~秋月型の魚雷の避け方~

秋月型は船体が大きいため、魚雷を見てから回避するのは非常に難しいです。魚雷が来そうな所を前もって予測して避ける必要があります。

 

まずは、煙幕を使うと魚雷がやって来るということです。特に序盤に煙幕射撃をする場合は、敵駆逐艦の魚雷が流れたのを確認してから煙幕射撃をしましょう。こうすることで、敵駆逐艦の魚雷のリロード時間中に煙幕射撃をすることができます。また、煙幕射撃中は、敵駆逐艦の魚雷のリロード時間を意識しましょう。Tier10だとだいたい1分30秒くらいが魚雷の装填時間ですが、余裕をもって1分程度と考えておきましょう。そうすることで、魚雷が来る前に煙幕から離脱できます。また、煙幕内で魚雷が来そうな方向に艦首か艦尾を向けておくことも大事です。こうすると、魚雷が来た時に避けやすくなります。

 

魚雷が来そうな方向に艦尾を向ける

 

つぎに、魚雷予測線を予測するようにしましょう。例えば、敵駆逐艦に先に発見された時に、そのままの進路で進むと魚雷が直撃することが多いです。こういった場合は、少ししてから進路を大きく変えます。そうすることで、敵駆逐艦が魚雷を流したコースから大きく外れることができます。

 

見つかったら進路を変える

 

また、島と島の間・キャプエリア付近・強化エリア付近・味方戦艦の進路付近にも注意しましょう。こういったところは敵駆逐艦の魚雷が流れて来やすい場所になります。魚雷が来そうな所を予め予測して、魚雷が見える前に避けましょう。

 

 

魚雷の避け方の詳細はコチラ↓

arukutotoro.hatenablog.com

 

 

 

 

秋月型の性能詳細と立ち回り

Tier8 秋月

艦長スキル

秋月の艦長スキルとアップグレードです。目標の艦長レベルはLv.14~Lv.17。今後も艦長を載せ替えながら春雲まで開発を目指すようでしたら、『予防整備』・『最後の抵抗』・『抗堪専門家』・『隠蔽処理専門家』『無線方向探知』・『榴弾用慣性信管』の取得がオススメです。他には『アドレナリン・ラッシュ』・『管理』・『主砲・対空兵装専門家』・『幻惑』などがオススメです。

 

性能

最良隠蔽は6.0kmで、マッチ帯の中ではやや悪い隠蔽になります。主砲が10㎝高角砲(秋月砲)になり、リロードが早く、DPMが高く、対空も高くなります。他の日駆と異なり、煙幕射撃など、主砲をメインに戦っていくことになります。魚雷は4連装1基になっていますが、魚雷装填ブースターを装備しているので、最大で8本の魚雷を流すことができます。射程も10kmと長いため隠蔽雷撃が可能です。抗堪性は大幅に向上し、最大HPは23200になります。ただし、船体が大きく、転舵は5.6秒と悪く、最高速度も旗込みで34.6ktsと非常に遅くなっているので、立ち回りが非常に難しくなっています。

 

 

 

立ち回り

基本的に煙幕射撃を狙って、隙があれば魚雷を狙ったりヘッドオンで敵駆逐を狙います。

 

機動力が悪いので、判断を早くする必要があります。また、隠蔽も比較的悪いので、敵駆逐との距離感を間違うと、一方的にスポットされて苦しくなります。序盤は特に早めに引き撃ち態勢を取り、敵駆逐に発見されたら逃げれるような形を作っておきましょう。スポットは戦艦がスポットできている程度で充分です。煙幕射撃は、魚雷が流れてくるリスクの高い序盤は控えて、敵がバラける中盤以降に仕掛けると安全です。

 

主砲は他の駆逐を圧倒できるほどDPMが高く強力です。中盤以降の敵駆逐との1対1は得意ですが、船体が大きく機動力が悪いので、姿を見せながらの砲戦は敵の援護艦隊に集中砲火されて苦戦を強いられます。敵駆逐艦と戦う場合は、敵の援護艦隊の射線を切って、1対1に持ち込みましょう。

 

また、敵駆逐艦の魚雷をやり過ごしてから、敵巡洋艦や戦艦を狙って煙幕撃ちを狙いましょう。特に島のそばで止まっている巡洋艦や、ゆっくり前進している戦艦は狙い目です。敵が横を向けたらAP弾を狙いましょう。敵戦艦や巡洋艦だけでなく、口径が小さいので敵駆逐艦にも有効なダメージを与えることができます。

 

魚雷は4連装を1基装備しています。魚雷射程が10kmなので戦艦を狙って隠蔽雷撃をできますが、狙いに行くと敵に近づきすぎて、敵駆逐や艦載機に発見され、逃げ遅れるリスクがあります。あくまで隙がある時だけにして主砲メインで戦いましょう。

 

対空値はTier8駆逐としてはかなり高いですが、Tier8空母の敵艦載機を1人で落としきれるほどの火力はありません。船体が大きいことも影響して、艦載機からの攻撃をかわすのが難しく、不利な立ち回りになる場合があります。敵空母に狙われた場合は、ある程度の自衛はできますが、素直に味方の対空圏に入った方がいいでしょう。

 

消耗品は、煙幕、魚雷装填ブースター、エンジンブーストを装備しています。煙幕は発見された時に敵に狙われていたら使用したり、艦載機が攻撃して来たら使用して身を隠しましょう。その時に、煙幕射撃ができる状態で使用できていれば文句なしです。注意点としては、敵駆逐の魚雷を確認してから煙幕射撃をすることと、味方の視界を遮らないように使用することです。あらかじめ、これらの準備をしてから煙幕を使用できると、攻防一体の煙幕射撃が可能です。

 

エンジンブーストは、陣地転換や魚雷の回避・敵弾の回避・航空攻撃の回避に使用します。最高速度が低いので陣地転換などの移動用にエンジンブーストを使用するのも良いですが、秋月は転舵が非常に悪いので魚雷回避や敵艦から逃げる場合に取っておいた方が安全です。ただし、船体が大きいので、エンジンブーストを使用しても魚雷を回避できないこともあります。敵駆逐の位置から敵の魚雷が来そうな方向を予測して、あらかじめ縦方向を向けて魚雷を避けやすい体制にしておきましょう。

 

魚雷装填ブースターは魚雷の装填時間を5秒に短縮する装備です。秋月のメイン火力は主砲ですが、敵戦艦に隙がある場合は、魚雷装填ブースターを使用して、魚雷で戦艦を仕留めることも視野に入れてください。

 

まとめ

他の日駆の特徴と異なり、隠蔽と機動力が悪くなり、魚雷ではなく主砲をメインに戦う艦になります。判断を早くしながら、敵駆逐にスポットされても安全なように引き撃ち態勢を取り、中盤から煙幕射撃を狙い、隙があれば敵戦艦に魚雷を狙ったり、敵駆逐にアプローチをしていくのが基本戦略です。立ち回りは難しいですが、砲火力は驚異的です。ぜひ特徴を捉えて乗りこなしてください。

 

 

 

Tier9 北風

艦長スキル

目標の艦長レベルはLv.17~Lv.21。今後も艦長を載せ替えながら春雲まで開発を目指すようでしたら、『予防整備』・『最後の抵抗』・『抗堪専門家』・『隠蔽処理専門家』『無線方向探知』・『榴弾用慣性信管』の取得がオススメです。他には『アドレナリン・ラッシュ』・『管理』・『主砲・対空兵装専門家』・『幻惑』などがオススメです。

 

性能

最良隠蔽は6.1kmで、マッチ帯の中では平均的な隠蔽になります。主砲は秋月と門数は変わりませんが、装填アップグレードを搭載可能なので、その分だけ砲火力が高くなります。魚雷は6連装1基になっており、魚雷装填ブースターを装備しているので、最大で12本の魚雷を流すことができます。リロード時間は171秒と長いですが、射程も12kmと長いため強力な武器になっています。抗堪性は秋月より若干向上し、最大HPは23850になります。船体は相変わらず大きいですが、機動力が向上し、転舵は4.7秒、最高速度も旗込みで37.8ktsになって、立ち回りが楽になっています。

 

 

 

立ち回り

秋月と同様に、基本的に煙幕射撃を狙って、隙があれば魚雷を狙ったりヘッドオンで敵駆逐を狙います。

 

秋月より機動力は良いですが、敵駆逐に先に発見されることが多いため、敵駆逐との距離感を間違うと一方的にスポットされて苦しくなります。序盤で敵駆逐が居そうな海域では引き撃ち態勢を取り、敵駆逐に発見されても敵援護艦の砲弾を安全にかわせる位置を保ちましょう。

 

主砲性能はTier9トップクラスで、他の駆逐を圧倒できるほどDPMが高く強力です。敵駆逐との1対1は得意ですが、船体が大きく機動力が悪いので、姿を見せながらの砲戦は敵の援護艦隊に集中砲火されて苦戦を強いられます。敵駆逐艦と戦う場合はヘッドオンを狙っていきますが、中盤以降の方が、敵援護艦隊の射線を切りやすく、敵駆逐艦と1対1を仕掛けやすいので安全です。機動力が改善しているので、序盤からアグレッシブに行くことができますが、やはり序盤から敵駆逐艦に当たりに行く場合は、敵援護艦隊の射線に注意して仕掛けた方が安全です。

 

また、煙幕射撃をする場合は、敵駆逐艦の魚雷をやり過ごしてから敵巡洋艦や戦艦を狙って煙幕撃ちを狙いましょう。特に島のそばで止まっている巡洋艦や、ゆっくり前進している戦艦は狙い目です。敵が横を向けたらAP弾を狙いましょう。敵戦艦や巡洋艦だけでなく、口径が小さいので敵駆逐艦にも有効なダメージを与えることができます。

 

魚雷は6連装を1基装備しています。魚雷射程が12kmなので戦艦を狙って隠蔽雷撃をすることができます。リロードは長いため、基本的には主砲で戦えるポジションを取りながら、隙があれば魚雷を狙いましょう。

 

対空値はTier9駆逐としてはかなり高いですが、Tier10空母の敵艦載機を1人で落としきれるほどの火力はありません。船体が大きいことも影響して、艦載機からの攻撃をかわすのが難しく、不利な立ち回りになる場合があります。敵空母に狙われた場合は、ある程度の自衛はできますが、素直に味方の対空圏に入った方がいいでしょう。

 

消耗品は、煙幕、魚雷装填ブースター、エンジンブーストを装備しています。煙幕は発見された時に敵に狙われていたら使用したり、艦載機が攻撃して来たら使用して身を隠しましょう。その時に、煙幕射撃ができる状態で使用できていれば文句なしです。注意点としては、敵駆逐の魚雷を確認してから煙幕射撃をすることと、味方の視界を遮らないように使用することです。あらかじめ、これらの準備をしてから煙幕を使用できると、攻防一体の煙幕射撃が可能です。

 

エンジンブーストは、陣地転換や魚雷の回避・敵弾の回避・航空攻撃の回避に使用します。船体が大きいので、エンジンブーストを使用しても魚雷を回避できないこともあります。敵駆逐の位置から敵の魚雷が来そうな方向を予測して、あらかじめ縦方向を向けて魚雷を避けやすい体制にしておきましょう。

 

魚雷装填ブースターは魚雷の装填時間を5秒に短縮する装備です。北風のメイン火力は主砲ですが、敵戦艦に隙がある場合は、魚雷装填ブースターを使用して、魚雷で戦艦を仕留めることも視野に入れてください。

 

まとめ

機動力を向上させた秋月型です。秋月型の中では操作性が良く、性能もTier9の中ではトップクラスなので、非常に人気な艦です。

 

装填アップグレードを装備できるので砲火力が向上し、魚雷も6連装となって順当に進化しています。ただし、船体が大きいのは変わらないので、敵の魚雷や艦載機に注意しながら立ち回る必要があります。

 

序盤は敵駆逐にスポットされても安全なように引き撃ち態勢を取り、中盤から煙幕射撃を狙い、隙があれば敵戦艦に魚雷を狙ったり、敵駆逐にヘッドオンをしていくのが基本戦略です。愛用してるプレイヤーも多いので、秋月型が好きな人はぜひ乗りこなしてみてください。

 

 

 

Tier10 春雲



個別解説ページ

arukutotoro.hatenablog.com

 

 

艦長スキル

目標の艦長レベルはLv.17~Lv.21。『予防整備』・『最後の抵抗』・『抗堪専門家』・『隠蔽処理専門家』『無線方向探知』・『榴弾用慣性信管』の取得がオススメです。他には『アドレナリン・ラッシュ』・『管理』・『主砲・対空兵装専門家』・『幻惑』などがオススメです。

 

性能

最良隠蔽は6.2kmで、マッチ帯の中では6.0kmの駆逐艦が多いので、それと比べるとちょっとだけ悪い隠蔽になります。主砲が5基になり、DPMが全駆逐艦の中でもトップクラスになっています。魚雷は北風と同様に6連装1基になっています。魚雷装填ブースターも装備しているので、最大で12本の魚雷を流すことができます。射程も12kmと長いため隠蔽雷撃が可能です。抗堪性は北風から大幅に向上し、『抗堪専門家』を取得するとHPは29100になります。ただし、船体が大きく、機動性も悪化し、転舵は5.5秒、旋回半径が870m、最高速度も旗込みで37.5ktsと、北風に比べてかなり立ち回りが難しくなっています。

 

 

 

立ち回り

基本的に煙幕射撃を狙って、隙があれば魚雷を狙ったりヘッドオンで敵駆逐を狙います。ただし、機動力が巡洋艦並みに悪いので、敵からのスポットに十分注意する必要があります。序盤は射線管理をしっかりしてHPを温存することを目標に立ち回り、中盤以降に敵がバラけてきてから敵駆逐艦にアプローチを開始したり、煙幕射撃を行っていきます。

 

機動力が悪いので、北風や秋月よりも判断を早くする必要があります。また、隠蔽も比較的悪いので、敵駆逐との距離感を間違うと、一方的にスポットされて苦しくなります。序盤は特に早めに引き撃ち態勢を取り、敵駆逐などに発見されたら逃げれるような形を作っておきましょう。

 

主砲は他の駆逐を圧倒できるほどDPMが高く強力です。敵駆逐との1対1は得意ですが、船体が大きく機動力が悪いので、姿を見せながらの砲戦は敵の援護艦隊に集中砲火されて苦戦を強いられます。特に序盤に敵駆逐艦と当たろうとすると、先に発見され集中砲火を受けやすいです。敵駆逐と戦う場合は敵援護艦隊の射線を切ってから仕掛けるか、中盤以降に1対1に持ち込みましょう。

 

煙幕射撃をする場合は、敵駆逐艦の魚雷をやり過ごしてから、敵巡洋艦や戦艦を狙って煙幕撃ちを狙いましょう。特に島のそばで止まっている巡洋艦や、ゆっくり前進している戦艦は狙い目です。敵が横を向けたらAP弾を狙いましょう。敵戦艦や巡洋艦だけでなく、口径が小さいので敵駆逐艦にも有効なダメージを与えることができます。

 

魚雷は6連装を1基装備しています。魚雷射程が12kmなので戦艦を狙って隠蔽雷撃をできます。ただし、狙いすぎると敵駆逐や艦載機に発見され、逃げ遅れるリスクがあります。あくまで隙がある時だけにして主砲メインで戦いましょう。

 

対空値はTier10駆逐としては高いですが、Tier10空母の敵艦載機を1人で落としきれるほどの火力はありません。船体が大きいことも影響して、艦載機からの攻撃をかわすのが難しく、大ダメージを喰らう危険性があります。敵空母に狙われた場合は素直に味方の対空圏に入った方がいいでしょう。

 

消耗品は、煙幕、魚雷装填ブースター、エンジンブーストを装備しています。煙幕は発見された時に敵に狙われていたら使用したり、艦載機が攻撃して来たら使用して身を隠しましょう。その時に、煙幕射撃ができる状態で使用できていれば文句なしです。注意点としては、敵駆逐の魚雷を確認してから煙幕射撃をすることと、味方の視界を遮らないように使用することです。あらかじめ、これらの準備をしてから煙幕を使用できると、攻防一体の煙幕射撃が可能です。

 

エンジンブーストは、陣地転換や魚雷の回避・敵弾の回避・航空攻撃の回避に使用します。最高速度が低いので陣地転換などの移動用にエンジンブーストを使用するのも良いですが、秋月は転舵が非常に悪いので魚雷回避や敵艦から逃げる場合に取っておいた方が安全です。ただし、船体が大きいので、エンジンブーストを使用しても魚雷を回避できないこともあります。敵駆逐の位置から敵の魚雷が来そうな方向を予測して、あらかじめ縦方向を向けて魚雷を避けやすい体制にしておきましょう。

 

魚雷装填ブースターは魚雷の装填時間を5秒に短縮する装備です。秋月のメイン火力は主砲ですが、敵戦艦に隙がある場合は、魚雷装填ブースターを使用して、魚雷で戦艦を仕留めることも視野に入れてください。

 

まとめ

秋月ツリーの頂点です。主砲は文句のつけようがないくらい強力ですが、代わりに隠蔽と機動力が犠牲になっている艦です。判断を早くしながら、敵にスポットされても安全なように引き撃ち態勢を取り、隙があれば煙幕射撃を狙い、敵戦艦に魚雷を狙ったり、敵駆逐にアプローチをしていくのが基本戦略です。立ち回りは難しいですが、砲火力は驚異的です。ぜひ特徴を捉えて乗りこなしてみてください。