WOWS ソロ駆逐日記

World of Warships(WoWS)の駆逐艦の性能・立ち回り・艦長スキル・プレイの様子などの記事を書いてます。

コサックの日記

Tier8 イギリス駆逐艦 コサック

 

 

艦種:砲撃型駆逐艦(対駆逐型砲駆・煙幕射撃型砲駆)

最良隠蔽が5.5kmと全駆逐艦の中でも非常に良く、主砲性能も強力で、消耗品も充実しているため、陣地占領・対駆逐狩り・大型艦への煙幕射撃などが非常に得意な艦になっています。ボトム戦場でもトップ戦場でも活躍しやすく、初心者でも扱いやすい艦です。

 

 

 

 

 

 

入手方法

武器庫:9,900ダブロン
プレミアムショップ:約5,986円

 

 

 

 

 

 

現在の艦長スキルとアップグレード

現在の艦長スキル

 

現在のアップグレードと装備

 

コサックの艦長スキルとアップグレードです。艦長はイギリス駆逐艦の共用艦長になっています。「幻惑」を取得して、敵散布界を広げながらショートバースト煙幕ですぐに隠れられるようにしています。また、「敵弾接近警報」を取得して、加速避けをしやすくしています。また、修理班を装備しているデアリングなどの艦と共用しているので「管理」も取得しています。

 

 

 

 

 

 

性能詳細

 

主砲

2連装砲を4基搭載しています。HE弾のDPMは高い方で、砲門数が合計で8門あるのでDPSも高いです。弾道は、近~中距離では気になりませんが、長距離になると山なりになります。射角は悪く、全門斉射をするには艦をかなり傾ける必要がありますが、幸い、主砲の旋回速度は速いので、敵駆逐艦に会敵後すぐに主砲を向けることが可能です。

 

 

 

魚雷

10kmの魚雷を4連装1基搭載しています。主砲と同じく、射角が悪いため、艦をかなり傾けないといけないですが、リロードは66秒と速く、魚雷を1本ずつ流すこともできます。大型艦への一撃としては心もとないですが、浸水火災コンボを狙うきっかけとして使うには十分な性能です。装填時間も速いので、敵大型艦が射程内に居たら、積極的に狙っていきましょう。

 

 

 

対空

対空火力はかなり低いです。戦闘機を落とすのにも苦労します。空母に発見されそうになったら味方の対空圏内に戻るか、ショートバースト煙幕を使用しましょう。

 

 

 

抗堪性

素で15,200、抗堪専門家込みで18,000です。砲駆としてはやや低めですが、ショートバースト煙幕やソナーを持っているので、思った以上にしぶとく生き残ることができます。また隠蔽も良いので、不利な会敵や不用意な発見を避けることでも、生存性を上げることができます。船体はやや大きいので被弾面積は広いですが、加減速の効きが良いので、敵弾を的確に回避していくと良いでしょう。

 

 

 

隠蔽性

最良隠蔽は5.5kmです。非常に良い数値になっており、他の駆逐艦に対して有利な状況での会敵がしやすく、交戦を始めるかどうかの主導権も握ることができます。敵駆逐艦狩りが非常にしやすく、陣地占領も得意な性能になっています。

 

 

 

 

機動性

素で36.0ノット、信号機込みで37.8ノットです。やや遅いですが、イギリス駆逐艦としては珍しくエンジンブーストを装備しているため、足の遅さで苦しむ場面は少ないでしょう。転舵所要時間は3.6秒、旋回半径は610mと標準的な数値で、特に操艦に苦しむこともないでしょう。イギリス駆逐艦なので、加速力が非常に良いという特徴も健在です。エンジンブーストと併用することで、加速避けが非常に強力になります。イギリス駆逐艦はバック状態からの加速は時間がかかるため苦手でしたが、エンジンブーストがあるコサックは、その弱点もある程度カバー可能です。ただし、船体がやや大きいので加速避けが得意といっても油断しないようにしましょう。

 

 

 

消耗品

ショートバースト煙幕と、3kmソナーと、エンジンブーストを装備しています。ショートバースト煙幕は、大型艦への煙幕撃ちや、敵駆逐艦との交戦の切り止め時に便利です。また、3kmソナーは効果時間が長いため、敵駆逐艦が居る海域での魚雷警戒に役立ちます。さらに、イギリス駆逐艦としては珍しくエンジンブーストを装備しているため、陣地転換や敵駆逐艦への追撃が非常にしやすくなっています。どの消耗品も駆逐艦狩りに非常に役立ち、また大型艦への煙幕射撃や、加速避けをしながらの砲撃などの回避盾運用にも役立ちます。駆逐艦狩りをするか、大型艦への攻撃をするかで、消耗品を適切に使っていきましょう。

 

 

 

 

 

 

基本的な立ち回り

駆逐艦へのアプローチを狙いながら、大型艦への火力投射も狙って立ち回るのが基本戦略です。隠蔽を活かしながら有利なポジショニングをしていきましょう。

 

序盤:スポット&魚雷、陣地の占領、敵駆逐艦へのアプローチ

中盤:スポット&魚雷、陣地の占領、敵駆逐艦へのアプローチ、煙幕射撃

終盤:単独行動艦を狙う、陣地の占領と防衛、生存

 

 

 

 

 

 

具体的な立ち回り

序盤 ~敵駆逐艦へのヘッドオン~

通常戦

序盤は、視界を通しやすく雷撃もしやすい外周あたりに移動し、スポット&魚雷を行います。この時、自分よりも隠蔽が悪い駆逐艦が相手に居る場合は、ソナーを使用しながら無理のない範囲でスポットをしましょう。また、敵駆逐との会敵時にヘッドオンが取れそうな場合は狙ってみて、先制攻撃を仕掛けるのも良いです。敵の発砲ペナルティが取れたり、敵援護艦隊が砲撃してきたら、ショートバースト煙幕を使用して隠蔽に入って煙幕射撃をしたり、態勢を立て直してスポットを継続したり、再び敵駆逐艦へアプローチしましょう。

 

 

 

制圧戦

基本的には通常戦と同じように意識して動きますが、さらにキャプゾーンが絡んできます。隠蔽が良く、煙幕とソナーを装備しているため、序盤から陣地占領に向かっても大丈夫です。ただし、敵レーダー艦が待ち構えていそうな場合は、外周などに回って敵レーダー艦をスポットし、撤退させることを目標にしましょう。

 

 

 

軍拡競争

通常戦と同じように立ち回りますが、強化エリアが絡んできます。隠蔽も機動力も良く、煙幕とソナーを装備しているので、強化エリアの取得も待ち伏せも得意です。強化エリア付近に敵駆逐艦が居ないようだったら、強化エリアを取得して回り、敵駆逐艦が居そうだったら、良隠蔽とソナーを活かして待ち伏せし、ヘッドオンを決めていきましょう。

 

 

 

 

 

 

 

中盤・終盤 ~煙幕射撃で火力投射もプラスする~

通常戦

序盤と異なり、敵艦隊がバラバラになっていることが多いので、敵駆逐艦へのアプローチや敵戦艦への煙幕射撃がしやすくなっています。状況を判断して、敵駆逐艦を倒すべきなら敵駆逐艦を狙い、火力支援が必要な場合は、味方の援護射撃として煙幕射撃を狙っていきましょう。

 

敵が下がっていっている場合は、包囲殲滅ができるように敵をマップ中央側に寄せていきます。反対方向の見方も同じように押せていたら勝勢で、包囲殲滅がしやすい理想形と言えます。

 

敵に押し込まれた場合は退かないといけません。反対側の味方も押されている場合は、マップ中央側に逃げるのではなく、マップの南北に逃げるようにすると、反対方向の味方と挟み撃ちがしやすく、カウンターを決めやすいです。

 

逆に反対側の見方が押している場合は、引き撃ちで敵の進撃を遅らせながらマップ中央側に逃げるといいです。この場合は、開戦時は南北で敵チームと向かい合ってましたが、今度は東西で向かい合う形になるので、仕切り直しがしやすいです。

 

 

 

制圧戦

通常戦の包囲殲滅の考え方に加えて、キャプエリアを取るかどうかが関わります。序盤に敵艦を充分撤退させることができていれば、キャプを狙いに行って大丈夫です。また、味方に取ってもらって自分はスポット&魚雷や煙幕射撃を狙うのも良いでしょう。

 

基本的にはキャプが敵よりも多く取れている方が優勢になります。キャプを多くとった後は包囲殲滅ができそうだったら押し込んでもいいのですが、カウンターには気をつけて深追いをしないようにしましょう。

 

 

 

軍拡競争

中央にキーエリアが出現する1分前にアナウンスがあるので、そのアナウンスがあったら、マップ中央に移動しましょう。その頃には敵がバラけてスポットがしづらくなっていると思います。中央のキーエリアは、制圧したら勝勢になるので、スポットや砲撃よりもキャプを優先してもらって大丈夫です。

 

敵駆逐が残っていたら、中央で駆逐戦になります。HPが充分に有利な場合は敵駆逐と1対1をしてもいいですが、そうではない場合は安全策を取って味方と合流してからでいいです。それまでは踏み合いをしつつ味方の合流を待ちましょう。

 

 

 

 

 

 

テクニック ~対駆逐戦闘のコツ~

コサックは隠蔽が良いので、基本的に有利な状況で敵駆逐艦との戦闘を開始しやすいです。たとえば、格下の駆逐艦や、砲火力の低い雷駆などを相手にした場合は、敵が前進して来ているところを待ち構えて全門斉射で迎え撃つといいです。特に外周への展開中や、キャプエリアや強化エリア付近ではヘッドオンを狙いやすいです。会敵前にソナーを使用して、魚雷警戒をしながら有利な体勢で待ち構えるようにしましょう。

 

格上の駆逐艦や、砲火力の高い駆逐艦などを相手にした場合は、隠蔽差を利用しましょう。スポットをして味方に撃ってもらい、敵が不利な体勢になった時に仕掛けます。例えば、秋月は砲火力はコサックよりもかなり高いですが、隠蔽は6.0kmなので、先に発見することができます。隠蔽を活かしてスポットをしていたら、秋月が撤退しようとして艦尾を向けたとしましょう。すると、前方の主砲が使えないため秋月のDPMは途端に1/2になります。こういった敵が不利な体勢で仕掛けるのも対駆逐戦闘を有利に運ぶコツです。

 

敵援護艦隊から撃たれ始めたり、敵駆逐艦が転舵して全門斉射をしてきたらショートバースト煙幕を使用して隠蔽に入り、仕切り直したり、発砲ペナルティを取って一方的に射撃しましょう。コサックは砲火力は高めですが、コサック以上に砲火力の高い駆逐艦はマッチ帯に多く居ます。それらの駆逐艦の土俵で戦う必要はありません。常に有利な状況で戦うことを意識して、不利になりそうだったら早めにショートバースト煙幕を使用して仕切り直しましょう。

 

 

 

 

 

 

対コサック ~引き撃ちで警戒して味方と一緒に叩く~

コサックを仕留めようと真正面から戦いに行っても、ショートバースト煙幕を使用されて、まともに付き合ってもらえないどころか、発砲ペナルティを取られて逆に不利になる可能性があります。さらに、コサックは隠蔽も良いので、無理やりスポットしようとしても、先に発見されて敵援護艦隊に撃たれて、HP不利を作られたところに仕掛けられる場合もあります。

 

コサックが近くに居そうな場合は引き撃ち態勢にして警戒し、一方的なスポットや、不用意なヘッドオンをしないようにしましょう。また、コサックと戦う場合は、味方の援護を受けながら戦い、味方の援護が受けられない場合は、射線管理をしっかりして、発砲ペナルティを取られないようにして戦いましょう。

 

 

 

 

 

 

オススメ艦長スキルとビルドの候補

オススメ艦長スキル

アドレナリン・ラッシュ:火力向上

無線方向探知:敵艦の位置把握

敵弾接近警報:加速避けの補助

 

 

オススメは雷撃系のスキルです。「水浸し」で浸水率の低さを補ったり、「魚雷装填手」で装填時間を短縮したり、「高速魚雷」で雷速を向上させるのがオススメです。

 

また、「素早く静かに」・「無線方向探知」・「幻惑」もオススメです。どれも敵駆逐艦との接敵の回避に役立ちます。また、「素早く静かに」は機動力の向上、「無線方向探知」は一番近い艦の位置の把握、「幻惑」は一時的なスポットへの耐性を強化してくれます。どれもベンハムと相性がいいので、付けることをオススメします。

 

 

 

 

 

おわりに

 

「Tier8屈指の傑作艦」

 

対駆逐戦闘が強く、敵戦艦へも煙幕射撃と雷撃でダメージを出せれる、非常に隙の無い艦です。安定して駆逐艦の仕事ができるため、ランダム戦だけでなく、ランク戦でも人気の艦になっています。大型艦へ魚雷で大ダメージを与えて一気に逆転するといったことはなかなかできませんが、それでも十分なスペックを誇ります。乗っていて非常に楽しく使いやすくてオススメの駆逐艦です。