WOWS ソロ駆逐日記

World of Warships(WoWS)の駆逐艦の性能・立ち回り・艦長スキル・プレイの様子などの記事を書いてます。

国別ツリー艦紹介 ドイツ:Z-52ツリー編

Z-52ツリーの艦艇紹介をする記事です。性能や立ち回りを簡単にですが書いています。ビルドや立ち回りの参考にどうぞ。

 

 

 

Z-52ツリー

強力なソナーと煙幕を使用して敵駆逐艦を仕留めたり、貫通力の高いHE弾、威力の高いAP弾、当てやすい魚雷を適切に使用しながら影響力を出していくツリーです。船体が大きく隠蔽や機動力が悪かったり、被弾面積が大きいという弱点があります。また、HE弾のDPMが低いため、消耗品を上手く使わないと、敵駆逐との撃ち合いで負けてしまうという弱点もあります。しかし、消耗品を活用した煙幕ソナー攻撃は非常に強力で、上手く決まれば一方的に敵駆逐艦を沈めることもできます。消耗品を使うタイミングを考えながら立ち回るというテクニカルなツリーです。

 

バランス型・対駆逐型のテクニックを知っていた方が良いツリーなので、以下の記事も参考にしてみてください。

 

arukutotoro.hatenablog.com

 

 

 

 

Tier5 T-22

艦長スキル

目標の艦長レベルはLv.6~10。今後も艦長を載せ替えながらZ-52まで開発を目指すようでしたら、『予防整備』・『最後の抵抗』・『抗堪専門家』・『隠蔽処理専門家』の取得がオススメです。

 

性能

最良隠蔽は5.69kmでかなり優秀です。主砲の装填時間は短いですが、HE弾の威力が低いためDPMは低いです。HE弾は貫通力に優遇があり、18mmまで貫通可能なため、敵の巡洋艦の艦首艦尾を貫通させることが可能になっています。主砲は全周砲塔ですが射角は非常に悪いので、引き撃ちなどでは全門斉射で戦うことができず、単純な撃ち合いは不利になりやすいです。AP弾の威力は高いですが、貫通力が低いので、巡洋艦のバイタルを抜くのは難しいです。

 

魚雷は合計3連装2基を装備しています。射程が7.5kmなので隠蔽雷撃が可能です。機動力は旋回性能は優秀ですが、最高速度が素で34.5ktsと非常に遅く、機動力を活かした戦い方は苦手としています。消耗品は、エンジンブーストと煙幕とソナーを装備しており、煙幕とソナーを使用した戦い方が強力です。

 

4kmソナーについて

Z-52ツリーの代名詞であるソナーを装備しています。4kmソナーでは射程が不十分なため、敵駆逐艦を捉えにいくのは難しいですが、煙幕射撃をする際の魚雷警戒に使用したり、島を挟んだ陣地の踏み合いで使用すると、効果を発揮させやすいです。基本は煙幕射撃と合わせて防御的に使用し、制圧戦などで島を挟む場合はソナーを攻撃的に使用して敵駆逐艦をあぶり出しましょう。

 

 

立ち回り

基本的には主砲と魚雷を両用しつつ、消耗品の準備ができている時は強気で仕掛け、準備ができていない時は隠蔽を保ちながら慎重に立ち回ります。適切な弾種を使用しないと、ダメージレースで負ける可能性があります。縦を向けている相手にはHE弾、横を向けている相手にはAP弾を使用して、しっかりダメージを出していきましょう。

 

序盤は、スポットをしやすい海域を目指します。最高速度が低いので、そこまで外周に開く必要はありません。視界を通しやすい所を意識して、いつでもキャプエリアや味方の近くに戻れる位置を意識しましょう。敵駆逐を警戒しながら進み、ヘッドオンが決まれば味方と一緒に砲撃し、敵が発砲したら発砲ペナルティを狙って煙幕射撃に移行しましょう。この時にソナーも一緒に使って魚雷警戒をしましょう。

 

中盤以降は、敵がバラバラになっている時間帯です。孤立した戦艦を狙って隠蔽雷撃や煙幕射撃を行ったり、島裏に居る敵駆逐をソナーで発見して、煙幕射撃で一方的に砲撃するチャンスが出てきます。消耗品の準備ができているようだった、積極的に敵戦艦や駆逐艦を狙いに行きましょう。また、ソナーを装備しているので、敵の潜水艦へのアプローチも可能です。敵潜水艦が居るのがわかったら、ソナーとエンジンブーストを使用して敵潜水艦を追い詰めましょう。敵巡洋艦に対しては充分距離を離して煙幕射撃をしていきますが、AP弾の貫通力が低いので、防郭を抜くのは難しいということは頭に入れておきましょう。

 

 

まとめ

ドイツ駆逐艦の基本が詰まった駆逐艦です。ソナーは基本は魚雷警戒用に防御的に使用し、時には対駆逐用に攻撃的に使用することを意識しましょう。また、消耗品の準備ができている時には強気に立ち回り、消耗品が準備中の時は慎重に立ち回ることを意識して乗っていくと、後のTierでもコツを掴みやすいでしょう。

 

 

 

Tier6 エルンスト・ゲーデ

艦長スキル

目標の艦長レベルはLv.6~Lv.10。今後も艦長を載せ替えながらZ-52まで開発を目指すようでしたら、『予防整備』・『最後の抵抗』・『抗堪専門家』・『隠蔽処理専門家』の取得がオススメです。

 

性能

HPが非常に高くなっていますが、そのかわりに最良隠蔽が6.6kmと、マッチ帯でもかなり悪くなっています。主砲は128mm砲と150mm砲の2種類の主砲を選択可能です。HE弾のDPMは変化ありませんが、AP弾のDPMは128mmの方が高いです。DPSは150mm砲の方が高いです。どちらの方が良いかは好みですが、装填時間の短い128mm砲の方が、撃ちたい時に撃てたり、修正射撃がしやすいので扱いやすいでしょう。貫通力が32mmあり、戦艦の艦首艦尾を貫通させることが可能になっています。

 

魚雷の射程が8kmになりましたが、隠蔽の悪化を考えると、隠蔽雷撃の感覚は前級とあまり変わらないです。隠蔽雷撃できる距離が短いので、狙いすぎて逃げるタイミングが遅れて発見されないように注意しましょう。最高速度は向上しましたが、転舵性能が悪くなったため操艦は重いです。転舵の判断は早めに行いましょう。

 

 

立ち回り

基本的には前級と同じで、主砲と魚雷を両用しつつ、消耗品の準備ができている時は強気で仕掛け、準備ができていない時は隠蔽を保ちながら慎重に立ち回ります。DPMが低いので味方と一緒に砲撃戦をする必要があります。できるだけ孤立せず、味方の援護が貰える位置をキープしましょう。

 

前級と比べて転舵が悪くなっているため、早めの判断が重要になってきます。敵駆逐にアプローチする際や、煙幕射撃をする際、隠蔽雷撃を狙う際に、早めに転舵の判断をして、接敵時や離脱時に危険な状況にならないようにしましょう。

 

序盤は、スポットをしやすい外周寄りの海域を目指します。隠蔽が悪くDPMも低いので、味方と一緒に行動することが大事です。視界を通しやすい所を意識して、いつでも味方の援護を貰える位置を意識しましょう。敵駆逐艦が居そうな海域では、早めに引き撃ち態勢にして、敵戦艦や敵巡洋艦をスポットし、敵駆逐艦に発見されたら、撤退か煙幕射撃に切り替えましょう。この時にソナーも一緒に使って魚雷警戒をしましょう。

 

中盤以降は、敵がバラバラになっている時間帯です。孤立した戦艦を狙って隠蔽雷撃や煙幕射撃を行ったり、島裏に居る敵駆逐をソナーで発見して、煙幕射撃で一方的に砲撃するチャンスが出てきます。消耗品の準備ができているようだった、積極的に敵戦艦や駆逐艦を狙いに行きましょう。また、ソナーを装備しているので、敵の潜水艦へのアプローチも可能です。敵潜水艦が居るのがわかったら、ソナーとエンジンブーストを使用して敵潜水艦を追い詰めましょう。敵巡洋艦に対しては充分距離を離して煙幕射撃をしていきます。150mm砲ならAP弾でバイタル狙うことができますが、128mm砲はAP弾の貫通力が低いので、バイタルを抜くのは難しいということは頭に入れておきましょう。

 

まとめ

Z-52ツリーとエルビングツリーの分岐点になる艦です。前級と異なり、隠蔽と転舵が悪化するため、立ち回りが難しく感じるかもしれません。以降のドイツ駆逐艦も、操艦の重い艦となっています。早めの転舵の判断を意識しながら立ち回りましょう。

 

 

 

Tier7 レーベヒト・マース

艦長スキル

目標の艦長レベルはLv.10~Lv.14。今後も艦長を載せ替えながらZ-52まで開発を目指すようでしたら、『予防整備』・『最後の抵抗』・『抗堪専門家』・『隠蔽処理専門家』・『無線方向探知』の取得がオススメです。他には『アドレナリン・ラッシュ』・『管理』・『消耗品強化』などがオススメです。

 

性能

最良隠蔽は6.76kmで悪い部類に入ります。Tier8と当たることも考えると、隠蔽の悪さが対駆逐や陣地占領などで足を引っ張ります。機動力は前級に比べて強化され、若干軽く操艦できるようになっています。しかし、船体が大きくなっているので被弾面積が大きくなっていることには注意してください。HPは順当に強化され、Tier7でもかなり高い体力になっています。

 

HE弾のDPMは平均的になっています。HE弾の貫通力が高く、AP弾の威力も高いという特徴は、引き続き健在です。魚雷の射程は8.5kmと伸びました。前級よりも余裕をもって隠蔽雷撃が可能になっています。

 

 

 

対駆逐時のAP弾について

ドイツ駆逐艦の特徴のひとつに、威力は高いが貫通力の弱いAP弾があります。貫通力が弱いので、敵駆逐艦にも狙っていきたいところですが、Tier7までの駆逐艦では真横からでは全貫通を起こしやすく、対駆逐時はHE弾を使った方が無難な状況でした。

 

しかし、Tier8からは駆逐艦の装甲が19mmと分厚くなるため、通常貫通の判定になりやすく、大ダメージを狙えます。AP弾の貫通判定は、距離や角度によって変化しますが、Tier8以上の敵駆逐に対しては貫通弾を狙えるということを覚えておくと、対駆逐時に有利に立ち回れるでしょう。上部構造物に当たったり、完全に真横だと全貫通しやすいですが、真横からほんの少し角度がついていたら通常貫通の判定になりやすいです。AP弾が弾かれない角度(約45度まで)での撃ち合いでは、AP弾を使用してみてください。

 

 

 

立ち回り

基本的には前級と同じで、主砲と魚雷を両用しつつ、消耗品の準備ができている時は強気で仕掛け、準備ができていない時は隠蔽を保ちながら慎重に立ち回ります。適切な弾種を使用しないと、ダメージレースで負ける可能性があります。縦を向けている相手にはHE弾、横を向けている相手にはAP弾を使用して、しっかりダメージを出していきましょう。

 

序盤は、スポットをしやすい外周寄りの海域を目指します。隠蔽が悪いため、敵駆逐艦が居そうな海域では、早めに引き撃ち態勢にしましょう。敵戦艦や敵巡洋艦をスポットし、敵駆逐艦に発見されたら、撤退か煙幕射撃に切り替えましょう。この時にソナーも一緒に使って魚雷警戒をしましょう。体力が高いため、序盤から強気に行きたくなりますが、被弾面積が大きいため、一気に大ダメージを貰ってしまう危険性があります。体力はできるだけ温存して、中盤以降に孤立した駆逐艦相手に使うつもりで慎重に立ち回りましょう。

 

中盤以降は、敵がバラバラになっている時間帯です。孤立した戦艦を狙って隠蔽雷撃や煙幕射撃を行ったり、島裏に居る敵駆逐をソナーで発見して、煙幕射撃で一方的に砲撃するチャンスが出てきます。消耗品の準備ができているようだった、積極的に敵戦艦や駆逐艦を狙いに行きましょう。また、ソナーを装備しているので、敵の潜水艦へのアプローチも可能です。敵潜水艦が居るのがわかったら、ソナーとエンジンブーストを使用して敵潜水艦を追い詰めましょう。敵巡洋艦に対しては充分距離を離して煙幕射撃をしていきます。

 

 

まとめ

もろもろの性能も強化された代わりに隠蔽がさらに悪くなった駆逐艦です。ドイツ駆逐艦としては一番隠蔽が悪いため、初心者プレイヤーが苦戦しやすい艦になっています。序盤は集中砲火を受けないように慎重に動き、中盤以降に消耗品を駆使して強気に立ち回りましょう。

 

 

 

Tier8 Z-23

艦長スキル

目標の艦長レベルはLv.14~Lv.17。今後も艦長を載せ替えながらZ-52まで開発を目指すようでしたら、『予防整備』・『最後の抵抗』・『抗堪専門家』・『隠蔽処理専門家』・『無線方向探知』・『管理』の取得がオススメです。他には『アドレナリン・ラッシュ』・『消耗品強化』・『幻惑』などがオススメです。

 

 

性能

最良隠蔽は6.22kmで、Tier8としては悪い方です。連装砲1基と単装砲3基になっています。前方射角は悪いですが、後方射角が良いため引き撃ちがしやすくなっています。前級より主砲のDPMは向上していますが、Tier8の中では低く、敵駆逐との単純な砲撃戦は苦手です。魚雷は9.5kmになり、余裕をもって隠蔽雷撃をすることが可能です。リアクションタイムも良いため当てやすい魚雷となっています。船体が大型化し、転舵性能が悪化しています。操作感覚は重たく、早めの転舵判断が必要になってきます。その代わり、体力はTier8で群を抜いて高くなっています。また、ソナーの範囲が5kmに強化されており、孤立した敵駆逐に対して煙幕ソナーのコンボを仕掛けやすくなっています。

 

 

ドイツAP弾と19mm装甲について

Tier8から駆逐艦の装甲が19mmになり、ドイツ駆逐艦AP弾が貫通判定しやすくなっています。距離や角度によって貫通判定になるかどうかは変わりますが、敵駆逐艦の横が取れたときは、AP弾を狙ってみるとダメージレースで勝ちやすくなるでしょう。

 

 

5kmソナーについて

ソナーの範囲が強化され5kmになりました。これによって、島裏の駆逐艦をソナーで発見するだけでなく、煙幕射撃をしている敵駆逐艦をソナーで一方的に発見しやすくなりました。特にTier8は秋月型やエルビングツリーなど煙幕射撃型の駆逐艦が出てくるTier帯なので、煙幕内にとどまっている敵駆逐艦が居たら、ソナーで発見した後に煙幕を使用して一方的に砲撃する煙幕ソナーコンボを狙いましょう。

 

注意点としては、レーダー艦や、ローヤンやZ-35などより強力なソナーを持っている艦ともマッチングするので、それらの艦が居ないことを確認してから仕掛けましょう。また、敵空母に見つかってしまうと、煙幕を使わせようとしつこく攻撃される危険性があります。できるだけ空母に見つからないように立ち回り、見つかってしまったら煙幕ソナーコンボは諦めて、煙幕を使用して隠れ、ソナーは魚雷警戒用に使用しましょう。

 

立ち回り

基本的には前級と同じで、主砲と魚雷を両用しつつ、消耗品の準備ができている時は強気で仕掛け、準備ができていない時は隠蔽を保ちながら慎重に立ち回ります。適切な弾種を使用しないと、ダメージレースで負ける可能性があります。縦を向けている相手にはHE弾、横を向けている相手にはAP弾を使用して、しっかりダメージを出していきましょう。

 

序盤は、スポットをしやすい外周寄りの海域を目指します。隠蔽が悪いため、敵駆逐艦が居そうな海域では、早めに引き撃ち態勢にしましょう。敵戦艦や敵巡洋艦をスポットし、敵駆逐艦に発見されたら、撤退か煙幕射撃に切り替えましょう。この時にソナーも一緒に使って魚雷警戒をしましょう。体力が高いため、序盤から強気に行きたくなりますが、被弾面積が大きいため、一気に大ダメージを貰ってしまう危険性があります。体力はできるだけ温存して、中盤以降に孤立した駆逐艦相手に使うつもりで慎重に立ち回りましょう。

 

中盤以降は、敵がバラバラになっている時間帯です。孤立した戦艦を狙って隠蔽雷撃や煙幕射撃を行ったり、島裏に居る敵駆逐や煙幕内に留まっている敵駆逐艦をソナーで発見して、煙幕射撃で一方的に砲撃するチャンスが出てきます。消耗品の準備ができているようだった、積極的に敵戦艦や駆逐艦を狙いに行きましょう。また、ソナーを装備しているので、敵の潜水艦へのアプローチも可能です。敵潜水艦が居るのがわかったら、ソナーとエンジンブーストを使用して敵潜水艦を追い詰めましょう。敵巡洋艦に対してはスポットして味方に砲撃してもらいましょう。

 

まとめ

順当に強化されたドイツ駆逐艦です。隠蔽が悪く、操艦が重い特徴も健在で、他の駆逐艦よりも立ち回りが難しくなっています。しかし、ソナーが5kmと非常に強力になっており、消耗品を上手く使うことができれば、主砲と魚雷の両方で影響力を発揮できるでしょう。



 

 

Tier9 Z-46

艦長スキル

目標の艦長レベルはLv.14~Lv.21。今後も艦長を載せ替えながらZ-52まで開発を目指すようでしたら、『予防整備』・『最後の抵抗』・『抗堪専門家』・『隠蔽処理専門家』・『無線方向探知』・『管理』・『幻惑』の取得がオススメです。他には『消耗品強化』・『アドレナリン・ラッシュ』などがオススメです。

 

 

 

性能

最良隠蔽が5.94kmとなり隠蔽の悪さが一気に解消されています。転舵性能は相変わらずですが、最高速度が高いため、操艦の重さも改善されています。主砲のDPMは平均より低いですが、連装砲3基になり、前方1基・後方2基の配置で、引き撃ちが得意になっています。魚雷は射程が10kmになり、隠蔽雷撃をしっかり狙える性能になっています。HPも順当に強化されています。弱点だった隠蔽の悪さが改善され、順当強化されたバランスの良い艦になっています。

 

 

立ち回り

基本的には前級と同じで、主砲と魚雷を両用しつつ、消耗品の準備ができている時は強気で仕掛け、準備ができていない時は隠蔽を保ちながら慎重に立ち回ります。適切な弾種を使用しないと、ダメージレースで負ける可能性があります。縦を向けている相手にはHE弾、横を向けている相手にはAP弾を使用して、しっかりダメージを出していきましょう。

 

序盤は、スポットをしやすい外周寄りの海域を目指します。敵駆逐艦が居そうな海域では引き撃ち態勢をとり、得意の引き撃ちに持ち込みやすくしましょう。基本的には敵戦艦や敵巡洋艦をスポットしながら魚雷を狙い、敵駆逐艦に発見されたら、引き撃ちか煙幕射撃に切り替えましょう。この時にソナーも一緒に使って魚雷警戒をしましょう。体力が高いため、序盤から強気に行きたくなりますが、被弾面積が大きいため、一気に大ダメージを貰ってしまう危険性があります。体力はできるだけ温存して、中盤以降に孤立した駆逐艦相手に使うつもりで慎重に立ち回りましょう。

 

中盤以降は、敵がバラバラになっている時間帯です。孤立した戦艦を狙って隠蔽雷撃や煙幕射撃を行ったり、島裏に居る敵駆逐や煙幕内に留まっている敵駆逐艦をソナーで発見して、煙幕射撃で一方的に砲撃するチャンスが出てきます。消耗品の準備ができているようだった、積極的に敵戦艦や駆逐艦を狙いに行きましょう。また、ソナーを装備しているので、敵の潜水艦へのアプローチも可能です。敵潜水艦が居るのがわかったら、ソナーとエンジンブーストを使用して敵潜水艦を追い詰めましょう。敵巡洋艦に対してはスポットして味方に砲撃してもらいましょう。

 

 

まとめ

引き撃ちが得意なドイツ駆逐艦です。主砲・魚雷・機動性・抗堪性とバランスが良く、強力なソナーも装備している、かなり使いやすい艦です。ドイツ駆逐艦の基本である、消耗品が準備できている時は強気に、準備中の時は慎重にを意識して立ち回ると必ず成果が上がってくる艦です。

 

 

 

Tier10 Z-52

 

個別解説ページ

arukutotoro.hatenablog.com

 

 

艦長スキル

目標の艦長レベルはLv.17~Lv.21。『予防整備』・『最後の抵抗』・『抗堪専門家』・『隠蔽処理専門家』・『無線方向探知』・『管理』・『幻惑』の取得がオススメです。他には『消耗品強化』・『アドレナリン・ラッシュ』などがオススメです。

 

 

 

性能

ソナーが6kmになり、最良隠蔽が6.1kmなので、被発見即ソナーで敵駆逐艦を瞬時に発見することが可能になっています。主砲は連装砲3基ですが、前級と砲塔の配置が異なり、前方2基・後方1基と追い撃ちが得意になっています。DPMは相変わらず平均より低いです。魚雷射程が10.5kmになっていますが、Tier10としては少し物足りない数値になっています。それでもアメリ巡洋艦のレーダー範囲外から流すことが可能で、リアクションタイムも優秀な値になっています。機動性は前級とほとんど変わらず、転舵半径が若干大きくなっている程度です。体力も若干増加している程度で、ほとんど変化はありません。

 

6kmソナーについて

ソナーが6kmになり、最良隠蔽が6.1kmなので、被発見即ソナーで敵駆逐艦を発見することが可能になりました。これによって、煙幕ソナーコンボがしやすくなっています。敵駆逐艦が前進して来ていたら、ヘッドオンを狙ったり、待ち伏せて敵駆逐を引き込んでから、煙幕ソナーコンボを決めましょう。

 

注意点としては、空母とレーダー艦です。空母に発見されると、煙幕を使用して隠れざるをえなくなるので、特に序盤に敵艦載機が近づいてきたら、味方の防空圏に戻ってやりすごしましょう。

 

また、レーダー艦にも注意が必要です。いくら煙幕ソナーコンボを決めても、レーダー艦にレーダーを使用されたらひとたまりもありません。敵駆逐艦にアプローチする前に、敵のレーダー艦をスポットして、レーダー範囲外なのを確認してから敵駆逐艦にアプローチしましょう。レーダー艦が近い場合は無理に狙わず、安全な場所で敵駆逐艦が来るのを待ち伏せたり、中盤以降で敵がバラけてから狙いましょう。

 

固有アップグレードについて

最良隠蔽が6.4kmになる代わりに、魚雷の性能が向上し、魚雷装填時間-15%、雷速+5%、魚雷の被発見距離-10%するアップグレードです。雷撃主体で戦う場合に非常に強力なアップグレードですが、隠蔽が悪くなるため、隠蔽アップグレードで強力だった被発見即ソナーができなくなってしまいます。

 

隠蔽の悪い駆逐艦が増えたことや、空母戦場が多いことを考えると、隠蔽の悪化がそこまで痛手ではなくなり、固有アップグレードでも立ち回りがしやすくなっています。しかし、被発見即ソナーでの対駆逐力を重視する場合は、固有アップグレードは使わなくてもよいでしょう。

 

 

 

立ち回り

これまでと異なるのは、引き撃ちよりも追い撃ちが強いということです。それ以外は、基本的には前級と同じで、主砲と魚雷を両用しつつ、消耗品の準備ができている時は強気で仕掛け、準備ができていない時は隠蔽を保ちながら慎重に立ち回ります。適切な弾種を使用しないと、ダメージレースで負ける可能性があります。縦を向けている相手にはHE弾、横を向けている相手にはAP弾を使用して、しっかりダメージを出していきましょう。

 

序盤は、スポットをしやすい外周寄りの海域を目指します。まずはレーダー艦と戦艦のスポットを優先しましょう。基本的には敵戦艦や敵巡洋艦をスポットしながら魚雷を狙います。敵駆逐艦が居そうな海域では、敵レーダー艦が近くに居なければ、ヘッドオンから煙幕ソナーコンボを決めても構いません。近くに敵レーダー艦が居る場合は、引き撃ち態勢で待ち伏せ、敵駆逐艦を引き込むようにして煙幕ソナーを決めるか、いったん退いて態勢を整えましょう。体力が高いため、序盤から強気に行きたくなりますが、被弾面積が大きいため、レーダー艦に発見されたら一気に大ダメージを貰ってしまう危険性があります。体力はできるだけ温存して、序盤は慎重に立ち回りましょう。

 

中盤以降は、敵がバラバラになっている時間帯です。孤立した戦艦を狙って隠蔽雷撃や煙幕射撃を行ったり、島裏に居る敵駆逐や煙幕内に留まっている敵駆逐艦をソナーで発見して、煙幕射撃で一方的に砲撃するチャンスが出てきます。また、ヘッドオンからの被発見即ソナーも決めやすくなっています。消耗品の準備ができているようだった、積極的に敵戦艦や駆逐艦を狙いに行きましょう。また、ソナーを装備しているので、敵の潜水艦へのアプローチも可能です。敵潜水艦が居るのがわかったら、ソナーとエンジンブーストを使用して敵潜水艦を追い詰めましょう。敵巡洋艦に対してはスポットして味方に砲撃してもらいましょう。

 

まとめ

主砲火力の物足りなさはありますが、6kmソナーが非常に強力で、被発見即ソナーや煙幕ソナーでの一方的な敵駆逐狩りは、Z-52の代名詞とも言えます。敵空母やレーダー艦に注意する必要はありますが、上手く立ち回って敵駆逐艦を処理して、優勢を築いていってください。

 

 

 

おわりに

ドイツ駆逐艦のZ-52ツリーの紹介でした。主砲と魚雷を両用しながら、消耗品の有る無しでメリハリを付けて戦うツリーとなっています。低ティアでは地味な戦いを強いられますが、高ティアでは敵駆逐狩りなど派手な動きも出てきて、敵駆逐との駆け引きを楽しめるツリーとなっています。テクニカルな立ち回りを楽しみたい方はぜひ開発を進めてみてください。