WOWS ソロ駆逐日記

World of Warships(WoWS)の駆逐艦の性能・立ち回り・艦長スキル・プレイの様子などの記事を書いてます。

ミニマップ動画日記 その2

 

ミニマップ動画解説記事の2回目です。この記事では、印象に残っている試合のミニマップ動画を掲載しながら振り返りをしていきます。立ち回りの参考にどうぞ。

 

 

 

 

敵駆逐を放置しない グダニスク

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序盤に味方駆逐艦2隻がデモインの待ち構えているBキャプに向かって、駆逐1vs2を担当する厳しい試合でした。敵ユエヤンが見えていたので放置するわけにいかず、Aキャプを取ろうとしてきた敵北風と敵ユエヤンからキャプを守りながら、外周の崩壊を防ぐ試合になりました。

 

駆逐艦を野放しにしない

序盤は、島風のスポットで敵ユエヤンを倒して、敵戦艦を燃やすプランを考えていましたが、島風がBに行ったので、スモークとレーダーを活かしたAキャプの防衛に方針を切り替えました。敵北風がA方面に移動してきたのが見えたので、敵戦艦から距離を取って待ち構える形にしています。

 

キャプを守りながら味方戦艦を守る

中盤は、敵北風を沈めた後、敵のユエヤンも同じように待ち構えて沈めています。ここでもキャプの防衛と、敵の魚雷を発見することを意識しながら行動しています。敵ユエヤンを沈めた後は、敵戦艦のプッシュを押さえるように砲撃ができ、外周の崩壊を防ぐことができました。

 

 

 

 

担当箇所を放棄しない ハランド

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A側の味方が序盤に崩壊してラインが一気に下がり、苦しい戦いを余儀なくされた試合でした。A側の援護に行くように見せかけて敵の油断を誘い、カウンターを成功させています。

 

序盤は敵魚雷が見えやすいポジションでキャプを行い、敵のレーダー艦へ魚雷を流しながら、レーダー艦の排除を試みています。敵駆逐艦が外周を取っていたのでそちらの対応も考えましたが、要所になっているのが敵モスクワとネフスキーだったため、その2隻の攻略を優先しています。

 

中盤は、A側の味方の援護に向かうフリをしてネフスキーのレーダーにかかり、レーダー後にUターンして油断したネフスキーに横から魚雷を当てています。これでC側を優勢に持っていくことができ、C側を拠点としてA側からプッシュしてきた敵にカウンターを決めることができました。

 

 

 

味方のラインを斜めに Z-44

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A側が不利になって退く状況になりましたが、かわりにC側で優勢が取れたため、味方のラインを押し上げて、全体的にラインが斜めになるようにして盤石な体勢を築いた試合でした。

 

強ポジを使って占領する

序盤は島影の強ポジを使ってキャプ・スポット・魚雷を狙っています。敵駆逐艦が来そうな箇所に魚雷を流して牽制しつつ、敵の援護艦隊の動きを制限しています。実際にこの後、敵駆逐艦が牽制魚雷に引っかかり、C側で優勢を築けています。

 

味方のラインを斜めにしながら攻める

中盤は、C側が優勢で押せて、A側が劣勢で退いていたので、穴が開いていた中央に展開することで味方のラインを斜めにしつつ、敵の駆逐艦と戦艦を狙うことに成功しました。C側の味方を先導することも考えましたが、C側は枚数は充分と判断して、どちらの援護にも行きやすく、キャプを取れる中央に向かうことにしてます。

 

 

 

敵が多い時は遅滞作戦 ユエヤン

 

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敵の潜水艦・駆逐艦・航空戦艦・空母が、序盤から自艦側を攻めてきて、撤退戦を余儀なくされた試合です。敵の艦艇が多すぎて、煙幕で粘りながらスポット&魚雷をする試合になりましたが、BとCが取れていたのが見えていたので、焦らず遅滞作戦ができました。

 

 

敵艦隊の数が多すぎる

 

序盤は、敵の潜水艦・駆逐艦に加えて、航空戦艦と空母の波状攻撃、さらに中央寄りに戦艦2隻も控えていたため、A側は既に数的不利の状態でした。こちら側は非常に厳しい戦いでしたが、BとCが優勢なのを見て、遅滞作戦に切り替えました。遅滞作戦は縦のスペースを利用して行うと、カウンターを決めやすいので、縦の動きを意識しながら無理のない範囲でのスポット&魚雷をしています。

 

困ってる戦艦を逃がして立て直す

中盤は、取り残されていた味方戦艦に撤退を指示して、煙幕を与えながら逃げる機会を作りました。数的不利でしたが、こちらの損害はほとんど無く遅滞作戦ができたので、作戦成功と言えます。数的不利で撤退をしないといけない場合は、全速力で中央側に逃げるのではなく、縦(南北)に逃げると上手くいきやすいという典型的な試合でした。

 

 

 

ドルイド特有の動き ドルイド

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駆逐艦の中でも特殊な艦であるドルイドの試合です。島影を上手く使いながら立ち回れた、ドルイドらしい試合運びになっています。

 

 

島に貼りつくことで、側面を島で防御しながら被弾面積を最小にする

序盤は、味方駆逐艦のキャプ援護ができるポジションに着きました。ドルイドにとって島影は、弱点の側面を守りながら全門斉射ができる攻防一体のポジションなので、積極的に取りに行きたい場所です。他の駆逐艦では珍しい戦い方ですが、射線を通しつつ待ち伏せの感覚でポジショニングするといいでしょう。

 

島影から敵の横を突く

中盤は、外周からのプッシュを目標に、島陰から火力を投射しています。敵のデモインが近くに居るのですが、位置を把握してから射線が切れたタイミングで仕掛けています。ドルイドは足が遅いので、このようにドッシリと構えて、遠距離でも当てやすい砲弾を活かして戦えると優勢を築きやすいと思います。

 

 

スポットの威力 朝潮

 

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序盤にキャプを取り、中盤からは外周を押さえた試合です。長射程の魚雷と隠蔽の良さを活かして立ち回っています。スポットの力で敵の外周攻略を防ぎました。このマップの制圧戦のDキャプは、南側がレーダー艦が貼りついて生き残りやすいので、初手からキャプを狙いました。

 

射程の長い魚雷を持っていると、横切る戦艦を狙いやすい

 

 

序盤は、敵にレーダー艦が居る場合、Dのキャプはかなり難しいのですが、南側は若干有利なのと、先にキャプをして敵駆逐をDに誘い込む目的と、Dの奥で待機する戦艦を狙うために、先手でキャプを狙いました。敵ブルゴーニュが見えたので、通行料として魚雷を当てています。敵が外周から攻撃してくるのが無線探知でわかっていたため、ブルゴーニュが外周に行ったのを見届けて自分も外周に急ぎます。

 

敵の外周突破を阻止

 

中盤は、敵ファンタスクが味方艦の近くまで迫っていましたが、スポットが間に合って撤退させています。その後もスポットをすることで、味方が楽に撃てるようにしながら観測ダメージを稼いでいます。敵は突出したら撃たれる形で前に進むことができません。敵ペトロがクロスを組む形をとっていますが、単艦では明らかに火力不足です。敵の外周攻略を防ぐことができました。

 

 

 

 

おわりに

ミニマップ動画解説の第2回目でした。派手な試合ではありませんでしたが、堅実なプレイができた試合でした。ソロプレイヤーとしては、こういった試合運びがコツコツとできればいいなと思います。それでは、また次回お会いしましょう。