WOWS ソロ駆逐日記

World of Warships(WoWS)の駆逐艦の性能・立ち回り・艦長スキル・プレイの様子などの記事を書いてます。

国別ツリー艦紹介 ソ連:デルニーツリー編

デルニーツリーの艦艇紹介をする記事です。性能や立ち回りを簡単にですが書いています。ビルドや立ち回りの参考にどうぞ。

 

 

 

デル二ーツリー

高い機動力と良好な弾道を活かした遠距離射撃型砲駆のツリーです。加減速の性能が非常に優れており、敵弾の回避をしながら遠距離から砲撃をし続け、敵艦にダメージを与えていくという戦略が得意です。しかし、船体が大きいため、隠蔽が悪く旋回性能も悪いという弱点があり、偵察や陣地占領は苦手としています。得意な遠距離戦で敵弾を回避しつつダメージを与え、ダメージレースで優勢を築けるかがポイントになります。

 

遠距離射撃型砲駆のテクニックを知っていた方が良いツリーなので、以下の記事も参考にしてみてください。

 

arukutotoro.hatenablog.com

 

 

ソ連嚮導駆逐艦の立ち回りについて

キエフタシュケント・ウダロイ・デルニー・ハバロフスクについて、より詳しいビルドや立ち回りを書いた記事を準備しました。ソ連ツリーの概要ではなく、高ティア艦をより詳しく知りたい方はこちらも参照してください。

arukutotoro.hatenablog.com

 

 

 

Tier5 パドヴォイスキー





艦長スキル

目標の艦長レベルはLv.6~10。今後も艦長を載せ替えながらデルニーまで開発を目指すようでしたら、『予防整備』・『最後の抵抗』・『抗堪専門家』・『隠蔽処理専門家』の取得がオススメです。

 

性能

隠蔽は素で7.1km、艦長スキルで強化した場合の最良隠蔽は6.4kmで、Tier5の中で最低クラスです。主砲の装填時間が長いため、DPMは平均よりやや低く、ニコラスやアカスタよりも低くなっています。ただし、主砲がすべて全周砲塔で射角が非常によく、弾道もよいという特性があります。また、AP弾の威力と貫通力が高いという特徴もあります。魚雷は合計3連装2基を装備していますが、射程が4kmと近接雷撃用になっています。機動力は旋回半径こそ大きいものの、最高速度が素で42ktsと非常に高く、加減速も推力アップグレードを付けれないのに、付けているのと同じくらい優秀で、加減速転舵での敵弾回避が非常に強力な戦術になっています。

 

 

立ち回り

基本的には機動力と低弾道を活かして敵弾を回避しながら遠距離射撃をする回避盾運用をします。加減速が非常に良いので、エンジンブーストを使用しながら遠距離から戦艦を砲撃し、火災発生やAP弾の貫通を狙います。敵駆逐艦巡洋艦へのアプローチはあまりしませんが、敵駆逐が見えた時や、敵巡洋艦が沈みそうな時は狙っていくようにします。

 

序盤は、遠距離射撃をしやすい外周の開けた海域を目指します。敵駆逐艦や潜水艦に先手で発見されることがほとんどなので、発見されたらエンジンブーストを使用し、転舵をして引き撃ち態勢をとり、敵戦艦に砲撃をします。引き撃ち態勢は、敵駆逐艦に発見される前に早めにしていても構いません。複数の敵から狙われて敵弾が回避しづらくなってきたら、いったん引いて隠蔽状態に入ります。隠蔽状態に入ったら再び戦艦を射程に収めるように接近して、遠距離射撃を行います。ただし、体力を温存して無理をしないようにしましょう。空母などで敵駆逐艦が見えたら撃って、体力を削っておきましょう。

 

中盤以降は、敵がバラバラになっている時間帯なので、孤立した戦艦を狙って遠距離射撃をしやすくなっています。孤立した戦艦を発見したら、積極的に砲撃をしましょう。この時も、低弾道を活かして遠距離から狙います。敵駆逐艦が孤立していて、序盤に体力を削ることができていたら、島を使って接近して、強引に発見して攻撃を仕掛けてもいいです。ただし、DPMはやや低めなので、敵駆逐艦の体力が減っていない状況では仕掛けない方がいいでしょう。敵巡洋艦へはあまりアプローチしなくて構いません。もし、敵巡洋艦の体力が少なくて倒せそうな場合は、横から充分な距離を取ってAP弾を使用して砲撃をしましょう。

 

煙幕を装備しているため、煙幕射撃も狙うことができます。味方の視界があることを確認してから煙幕射撃をすることも視野に入れてください。ただし、隠蔽が悪いので、敵艦に突っ込んでこられると困る場合があります。魚雷を持っているとはいえ、敵艦が複数いる状況だとやられてしまう可能性があるので、敵艦が突っ込んで来たら早めに離脱しましょう。

 

 

まとめ

ソ連駆逐艦の基本が詰まった駆逐艦です。遠距離射撃型の戦い方や回避盾運用のやり方を習得することが可能です。遠距離射撃型砲駆の基本で悩んだら、この艦で練習するといいでしょう。

 

 

 

Tier6 グネフヌイ

艦長スキル

目標の艦長レベルはLv.6~Lv.10。今後も艦長を載せ替えながらデルニーまで開発を目指すようでしたら、『予防整備』・『最後の抵抗』・『抗堪専門家』・『隠蔽処理専門家』の取得がオススメです。

 

性能

最良隠蔽は6.1kmで、マッチ帯でも平均的で、ソ連駆逐としては良い方になります。主砲は4基で射角が悪くなっていますがDPMが向上しています。隠蔽がよくなり接近戦がある程度できるようになっています。魚雷は相変わらず4kmと近距離雷撃用です。最高速度と加減速の性能は下がりましたが、引き続き遠距離射撃が可能な性能になっています。

 

 

立ち回り

基本的には、中~遠距離から、機動力と低弾道を活かして敵弾を回避しながら遠距離射撃をする回避盾運用と煙幕射撃を狙います。前級と比べて、加減速の性能は他の駆逐艦と変わらないレベルになっていますが、遠距離射撃に向いた主砲を活かして回避盾運用をする戦略は相変わらず強力です。エンジンブーストを使用しながら遠距離から戦艦を砲撃し、火災発生やAP弾の貫通を狙いましょう。隠蔽が良くなったため、陣地占領や、敵駆逐艦へのアプローチも容易になっています。ヘッドオンを狙ったり、得意の中~遠距離から削っていきましょう。巡洋艦へのアプローチはあまりしませんが、横を向けていたらAP弾を狙い、沈みそうな時は積極的に沈めにいきます。

 

序盤は、遠距離射撃をしやすい外周の開けた海域を目指します。敵との会敵が予想されそうな場所の手前で引き撃ち態勢をとり、敵駆逐艦に発見される前に防御姿勢を作っておきましょう。この時に、敵戦艦が射程に入っているとなお良いです。敵に発見されたらエンジンブーストを使用して回避盾運用をします。複数の敵から狙われて敵弾が回避しづらくなってきたら、いったん引いて隠蔽状態に入ります。隠蔽状態に入ったら再び戦艦を射程に収めるように接近して、遠距離射撃を行います。ただし、体力を温存して無理をしないようにしましょう。敵駆逐艦が艦載機などで発見できたら撃って、体力を削っておきましょう。

 

中盤以降は、敵がバラバラになっている時間帯なので、孤立した戦艦を狙って遠距離射撃をしやすくなっています。孤立した戦艦を発見したら、敵艦の横を取って積極的に砲撃をしましょう。この時も、低弾道を活かして遠距離から狙います。敵駆逐艦が孤立していて、序盤に体力を削ることができていたら、島を使って接近したり、キャプエリア付近でヘッドオンを狙ってもいいです。ただし、DPMは平均的で射角があまりよくないので、接近戦自体は苦手です。敵駆逐艦を発見して砲撃戦が始まったら、距離を離しながら中距離戦に持ち込みましょう。敵巡洋艦へはあまりアプローチしなくて構いません。もし、敵巡洋艦の体力が少なくて倒せそうな場合は、横から充分な距離を取ってAP弾を使用して砲撃をしましょう。

 

煙幕を装備しているため、煙幕射撃も狙うことができます。味方の視界があることを確認してから煙幕射撃をすることも視野に入れてください。ただし、魚雷を持っているとはいえ、敵艦が複数いる状況だとやられてしまう可能性があるので、複数の敵艦が突っ込んで来たら早めに離脱しましょう。

 

まとめ

ソ連駆逐艦の中では比較的隠蔽が良く、性能も平均的で扱いやすい部類に入ります。その代わり、中~遠距離射撃とAP弾が強いという点以外に特筆すべきところがあまり無いため、得意な距離から地道に敵艦を削っていく必要があります。敵の弾道が変化する中~遠距離の距離感を掴みながら戦いましょう。

 

 

 

Tier7 ミンスク

艦長スキル

目標の艦長レベルはLv.10~Lv.14。今後も艦長を載せ替えながらデルニーまで開発を目指すようでしたら、『予防整備』・『最後の抵抗』・『抗堪専門家』・『隠蔽処理専門家』・『主砲・対空兵装専門家』の取得がオススメです。他には『アドレナリン・ラッシュ』・『管理』・『恐れ知らずの喧嘩屋』などがオススメです。

 

性能

最良隠蔽は6.8kmで悪い部類に入ります。Tier8と当たることも考えると、隠蔽の悪さが対駆逐や陣地占領などで足を引っ張りますが、機動力と中~遠距離に特化した砲性能を活かした立ち回りができれば、隠蔽の悪さも関係なくなるでしょう。DPMは平均的で、射角は悪いですが、AP弾の威力や弾道は良好で、ソ連駆逐の長所を引き続き発揮できる性能となっています。魚雷は相変わらず近距離雷撃用です。加減速の性能が良く、回避盾運用をするのに十分な性能になっています。HPはTier7では平均的です。

 

 

 

デルニーツリーとグロゾヴォイツリーの違い

Tier8からキエフとオグネヴォイに分岐します。デルニーツリーのキエフは、これまでのソ連駆逐艦の戦い方が適用でき、以降デルニーまで同様の戦い方が可能です。一方で、グロゾヴォイツリーは、ティアによって性能が大きく変わるので、これまでの戦い方をそのまま適用するのは難しく、それぞれの艦で戦い方を変える必要が出てきます。例えば、オグネヴォイは雷駆、ウダロイは砲駆、グロゾヴォイはバランス型といった具合です。また、グロゾヴォイツリーは消耗品の数が豊富ですが使用回数が少ないという特徴もあります。グロゾヴォイツリーに移行する場合は、今までのツリー艦の特徴に合わせて乗るというよりも、艦の性能に合わせた乗り方を心がけましょう。

 

 

 

立ち回り

基本的には、中~遠距離から、機動力と低弾道を活かして敵弾を回避しながら遠距離射撃をする回避盾運用と煙幕射撃を狙い、ダメージレースで優勢を築いていくことを目標にします。ソ連駆逐の基本的な戦略になりますので、この艦で習得しておきたいところです。エンジンブーストを使用しながら遠距離から戦艦を砲撃し、火災発生やAP弾の貫通を狙います。巡洋艦へのアプローチはあまりしませんが、横を向けていたらAP弾を狙い、沈みそうな時は積極的に沈めにいきます。

 

序盤は、遠距離射撃をしやすい外周の開けた海域を目指します。敵との会敵が予想されそうな場所の手前で引き撃ち態勢をとり、敵駆逐艦に発見される前に防御姿勢を作っておきましょう。この時に、敵戦艦が射程に入っているとなお良いです。敵に発見されたらエンジンブーストを使用して回避盾運用をします。複数の敵から狙われて敵弾が回避しづらくなってきたら、いったん引いて隠蔽状態に入ります。隠蔽状態に入ったら再び戦艦を射程に収めるように接近して、遠距離射撃を行います。ただし、体力を温存して無理をしないようにしましょう。敵駆逐艦が艦載機などで発見できたら撃って、体力を削っておきましょう。

 

中盤以降は、敵がバラバラになっている時間帯なので、孤立した戦艦を狙って遠距離射撃をしやすくなっています。孤立した戦艦を発見したら、敵艦の横を取って積極的に砲撃をしましょう。この時も、低弾道を活かして遠距離から狙います。敵駆逐艦が孤立していて、序盤に体力を削ることができていたら、島を使って接近したり、キャプエリア付近でヘッドオンを狙ってもいいです。ただし、DPMは平均的で射角があまりよくないので、接近戦はあまり得意ではありません。敵駆逐艦を発見して砲撃戦が始まったら、距離を離しながら中距離戦に持ち込みましょう。敵巡洋艦へはあまりアプローチしなくて構いません。もし、敵巡洋艦の体力が少なくて倒せそうな場合は、横から充分な距離を取ってAP弾を使用して砲撃をしましょう。

 

煙幕を装備しているため、煙幕射撃も狙うことができます。味方の視界があることを確認してから煙幕射撃をすることも視野に入れてください。ただし、魚雷を持っているとはいえ、敵艦が複数いる状況だとやられてしまう可能性があるので、複数の敵艦が突っ込んで来たら早めに離脱しましょう。

 

 

まとめ

前級よりも加減速の性能が上がり、もろもろの性能も強化された代わりに隠蔽が悪くなった駆逐艦です。ソ連駆逐艦らしい性能になっています。隠蔽の悪さを中~遠距離からの砲火力でカバーする立ち回りをできるかが問われていて、以降のデルニーツリーで必須の立ち回りになるので、ここで習得しておきましょう。

 

 

 

Tier8 キエフ

艦長スキル

目標の艦長レベルはLv.14~Lv.17。今後も艦長を載せ替えながらデルニーまで開発を目指すようでしたら、『予防整備』・『最後の抵抗』・『抗堪専門家』・『隠蔽処理専門家』・『主砲・対空兵装専門家』・『管理』の取得がオススメです。他には『アドレナリン・ラッシュ』・『恐れ知らずの喧嘩屋』などがオススメです。

 

まとめ解説ページ

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性能

最良隠蔽は6.9kmで、マッチ帯の中で悪い方になります。連装砲3基になり前級より主砲のDPMは向上していますが、Tier8の中では平均的です。弾道の良さとAP弾の威力は相変わらず健在です。射角も改善されています。魚雷は8km、55ktsになり、隠蔽雷撃が可能になりました。機動力は若干下がりましたが、隠蔽の悪さの割には船体がコンパクトになっているため敵弾回避はしやすいです。また、この艦から修理班を装備可能になっています。さらに、キエフは副砲を装備しています。射程が素で5kmしかないので活躍する場面はほとんどありませんが、近接戦闘時の御守りにはなります。

 

 

煙幕か修理班かについて

キエフから、煙幕の代わりに修理班を装備できるようになりました。煙幕を装備して煙幕射撃と遠距離射撃という従来通りの戦い方でもよいのですが、レーダー艦が増えてくることや、回避盾運用に適している艦性能を考えると、修理班の方が適しているでしょう。遠距離射撃で敵艦をスポットしながら火力を出せますし、敵弾を回避することで味方の生存性の向上にもつながります。修理班を装備して粘り強く遠距離射撃をする方が、チーム全体にとっての攻撃・偵察・生存の面でメリットが大きいでしょう。

 

 

立ち回り

装備が多くなってミンスクよりは船体が大きくなりましたが、遠距離射撃型駆逐艦としてはコンパクトな艦です。基本的には、中~遠距離から、機動力と低弾道を活かして敵弾を回避しながら遠距離射撃をする回避盾運用を行い、ダメージレースで優勢を築いていくことを目標にします。エンジンブーストを使用しながら遠距離から戦艦を砲撃し、火災発生やAP弾の貫通を狙います。巡洋艦へのアプローチはあまりしませんが、横を向けていたらAP弾を狙い、沈みそうな時は積極的に沈めにいきます。

 

序盤は、遠距離射撃をしやすい外周の開けた海域を目指します。敵との会敵が予想されそうな場所の手前で引き撃ち態勢をとり、敵駆逐艦に発見される前に防御姿勢を作っておきましょう。この時に、敵戦艦が射程に入っているとなお良いです。敵に発見されたらエンジンブーストを使用して回避盾運用をします。複数の敵から狙われて敵弾が回避しづらくなってきたら、いったん引いて隠蔽状態に入ります。隠蔽状態に入ったら再び戦艦を射程に収めるように接近して、遠距離射撃を行います。ただし、修理班があるからといって無理をしないようにしましょう。体力がなくなると中盤以降の戦い方が難しくなります。序盤は体力を温存気味に戦いましょう。敵駆逐艦が艦載機などで発見できたら撃って、体力を削っておきましょう。

 

中盤以降は、敵がバラバラになっている時間帯で温存していた体力が活きてくる時間帯でもあります。孤立した戦艦を発見したら、味方とクロスを組んだり、敵艦の横を取ってAP弾を撃ったりして、積極的に砲撃をしましょう。この時も低弾道を活かして遠距離からの砲撃を狙います。敵駆逐艦が孤立していて序盤に体力を削ることができていたら、島を使って接近したりキャプエリア付近で待ち伏せてヘッドオンを狙ってもいいです。ただし、DPMは平均的なので、接近戦自体はあまり得意ではありません。敵駆逐艦を発見して砲撃戦が始まったら、敵駆逐を逃がさない程度の距離を保ちましょう。敵巡洋艦へはあまりアプローチしなくて構いません。もし、敵巡洋艦の体力が少なくて倒せそうな場合は、充分な距離を取ったうえでHE弾で上部構造物を狙ったり、横からAP弾を使用して砲撃をしましょう。

 

 

まとめ

修理班を装備可能になり、ソ連駆逐の本領が発揮できる艦になっています。弾道の良さ・機動力の良さ・抗堪性の高さで、DPMの物足りなさをカバーして、試合を通して存在感を発揮できるように立ち回りましょう。



 

 

Tier9 タシュケント

艦長スキル

目標の艦長レベルはLv.14~Lv.21。今後も艦長を載せ替えながらデルニーまで開発を目指すようでしたら、『予防整備』・『最後の抵抗』・『抗堪専門家』・『隠蔽処理専門家』・『主砲・対空兵装専門家』・『アドレナリン・ラッシュ』・『敵弾接近警報』の取得がオススメです。他には『恐れ知らずの喧嘩屋』・『危険察知』・『爆発物専門家』などがオススメです。

 

 

まとめ解説ページ

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性能

最良隠蔽は7.2kmでかなり悪い部類です。主砲は順当に強化され、射程が15.2kmまで強化できます。魚雷性能は3連装3基に変更され、リロード時間が69秒と短くなっています。特筆すべきは抗堪性で、HPが一気に上がって抗堪専門家を取得すると24,950になります。船体はキエフより大型になって転舵が悪くなっていますが、引き続き遠距離射撃が可能な性能になっています。

 

 

隠蔽半切りビルドについて

隠蔽アップグレードを転舵アップグレードに変えることで、隠蔽を8.2kmにしながら転舵を3.6秒にすることが可能です。隠蔽を8.2kmにすることで、敵駆逐に近づきすぎて苦手な近距離戦に持ち込まれてしまう危険性を避け、隠蔽の良い巡洋艦も先にスポットが可能になります。もともと隠蔽が悪く、姿を晒しながら戦うことが多い艦なので、隠蔽半切りビルドは充分有力なビルドです。

 

 

立ち回り

キエフよりも船体が大きくなり、転舵も悪いため、キエフよりも距離を取って遠距離射撃をする必要があります。幸い、主砲射程はキエフよりも長いので、12~14kmを目安に交戦するといいでしょう。

 

基本的には、遠距離から、機動力と低弾道を活かして敵弾を回避しながら遠距離射撃をする回避盾運用を行い、ダメージレースで優勢を築いていくことを目標にします。エンジンブーストを使用しながら遠距離から戦艦を砲撃し、火災発生やAP弾の貫通を狙います。また、転舵が悪いので、転舵の判断は早めに行いましょう。巡洋艦へのアプローチはあまりしませんが、横を向けていたらAP弾を狙い、沈みそうな時は積極的に沈めにいきます。

 

序盤は、遠距離射撃をしやすい外周の開けた海域を目指します。敵との会敵が予想されそうな場所の手前で引き撃ち態勢をとり、敵駆逐艦に発見される前に防御姿勢を作っておきましょう。特にタシュケントは転舵が悪いので、序盤は速めに引き撃ち態勢をとっていた方が安全です。この時に、敵戦艦が12~14kmあたりに入っているとなお良いです。敵に発見されたらエンジンブーストを使用して回避盾運用をします。複数の敵から狙われて敵弾が回避しづらくなってきたら、いったん引いて隠蔽状態に入って態勢を整えます。この時に、前進している敵艦に向けて魚雷を流しておくといいでしょう。隠蔽状態に入ったら再び戦艦を射程に収めるように接近して、遠距離射撃を行います。ただし、修理班があるからといって無理をしないようにしましょう。体力がなくなると中盤以降の戦い方が難しくなります。序盤は体力を温存気味に戦いましょう。敵駆逐艦が艦載機などで発見できたら撃って、体力を削っておきましょう。

 

中盤以降は、敵がバラバラになっている時間帯なので、孤立した戦艦を狙って遠距離射撃をしやすくなっています。孤立した戦艦を発見したら、敵艦の横を取って積極的に砲撃をしましょう。この時も、低弾道を活かして遠距離から狙います。敵駆逐艦が孤立していて、序盤に体力を充分に削ることができていたら、島を使って接近したり、キャプエリア付近で待ち伏せてヘッドオンを狙ってもいいです。ただし、DPMは平均より低いので、接近戦自体はあまり得意ではありません。敵駆逐艦を発見して砲撃戦が始まったら、敵駆逐を逃がさない程度の距離を保ちましょう。敵巡洋艦へはあまりアプローチしなくて構いません。もし、敵巡洋艦の体力が少なくて倒せそうな場合は、充分な距離を取ったうえで砲撃をしましょう。

 

まとめ

体力が大幅に向上して、試合を通して粘り強く遠距離射撃をすることが可能になりました。その代わり、転舵が悪くなり、早めの転舵が必要になってきます。また、タシュケントから隠蔽半切りビルドも有力になってきて、ビルドの幅が広がります。敵艦の性能も上昇するティアなので、プレイスキルを磨きながら戦っていきましょう。

 

 

 

Tier10 デルニー

 

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艦長スキル

目標の艦長レベルはLv.17~Lv.21。『予防整備』・『最後の抵抗』・『抗堪専門家』・『隠蔽処理専門家』・『主砲・対空兵装専門家』・『アドレナリン・ラッシュ』・『管理』・『敵弾接近警報』の取得がオススメです。他には『恐れ知らずの喧嘩屋』・『危険察知』・『爆発物専門家』などがオススメです。

 

 

 

性能

主砲性能は前級のままですが、魚雷が5連装2基、射程10㎞、雷速60kts、装填129秒、15,100dmgになり、機動力と抗堪性が向上しています。また、50mm装甲が船体中央の側面に施されています。防御力や生存性が上がったかわりに、攻撃力は魚雷の強化のみとなっています。船体の大きさはタシュケントとほとんど変わりません。

 

 

 

隠蔽半切りビルドについて

隠蔽アプグレを転舵アプグレ、あるいは『隠蔽専門家』を『恐れ知らずの喧嘩屋』に変えて、隠蔽8.2kmで戦うビルドがあります。敵駆逐に近づきすぎないことで苦手としている近距離戦闘を避け、隠蔽の良い敵軽巡洋艦を先にスポットできるビルドです。デルニーは主砲火力が物足りないので、転舵性能を上げて回避力を高めるよりも、後者の艦長スキルを変更して火力を上げる方をオススメします。

 

 

 

隠蔽全切りビルドについて

隠蔽スキルやアップグレードを取得しないビルドも存在します。転舵所要時間が3.0秒になり、DPMも17万になり、攻撃力と回避力を両立できます。ただし、隠蔽が9.1kmになり、一部の敵軽巡洋艦より隠蔽が悪くなります。魅力的なビルドですが、立ち回りが非常に難しくなるので、ソロではあまりオススメしません。

 

 

立ち回り

タシュケントと船体の大きさは同じくらいですが、転舵所要時間と最高速度が向上したため、回避はしやすくなっています。また、艦中央に50mm装甲がついているので、敵駆逐艦のHE弾を無効化することができ、軽巡洋艦のHE弾や戦艦の副砲も防いでくれるので、防御力が増加しています。タシュケントよりも少し前に出て11km~14kmで交戦していきます。

 

基本的には、これまでのソ連駆逐艦と同じように、中~遠距離から、機動力と低弾道を活かして敵弾を回避しながら遠距離射撃をする回避盾運用を狙い、ダメージレースで優勢を築いていくことを目標にします。エンジンブーストを使用しながら遠距離から戦艦を砲撃し、火災発生やAP弾の貫通を狙います。巡洋艦へのアプローチはあまりしませんが、横を向けていたらAP弾を狙い、沈みそうな時は積極的に沈めにいきます。

 

序盤は、遠距離射撃をしやすい外周の開けた海域を目指します。敵との会敵が予想されそうな場所の手前で引き撃ち態勢をとり、敵駆逐艦に発見される前に防御姿勢を作っておきましょう。この時に、敵戦艦が11~14kmあたりに入っているとなお良いです。敵に発見されたらエンジンブーストを使用して回避盾運用をします。複数の敵から狙われて敵弾が回避しづらくなってきたら、いったん引いて隠蔽状態に入って態勢を整えます。この時に、前進している敵艦が居れば、魚雷を流しておくといいでしょう。隠蔽状態に入ったら再び戦艦を射程に収めるように接近して、遠距離射撃を行います。ただし、修理班があるからといって無理をしないようにしましょう。体力がなくなると中盤以降の戦い方が難しくなります。序盤は体力を温存気味に戦いましょう。敵駆逐艦が艦載機などで発見できたら撃って、体力を削っておきましょう。

 

中盤以降は、敵がバラバラになっている時間帯なので、孤立した戦艦を狙って遠距離射撃をしやすくなっています。孤立した戦艦を発見したら、敵艦の横を取って積極的に砲撃をしましょう。この時も、低弾道を活かして遠距離から狙います。敵駆逐艦が孤立していて、序盤に体力を削ることができていたら、島を使って接近したり、キャプエリア付近で待ち伏せてヘッドオンを狙ってもいいです。ただし、DPMは平均よりかなり低いので、近距離での撃ち合いは得意ではありません。また、装甲で防御できる範囲も狭いので、装甲があるからといって油断しないようにしましょう。敵駆逐艦を発見して砲撃戦が始まったら、敵駆逐を逃がさない程度の距離を保ちましょう。敵巡洋艦へはあまりアプローチしなくて構いません。もし、敵巡洋艦の体力が少なくて倒せそうな場合は、充分な距離を取って砲撃をしましょう。

 

まとめ

火力の物足りなさはありますが、向上した機動性と抗堪性で試合の終盤まで敵弾を回避しながら砲撃を続けていく艦です。得意な中~遠距離をキープしながら適切な相手に火力投射をし続けて影響力を発揮しましょう。

 

 

 

おわりに

ソ連駆逐艦のデルニーツリーの紹介でした。中~遠距離で姿を晒しながら敵弾を回避して砲撃をするという、字で書くと簡単ですが、実際にやってみると難しい立ち回りが要求されるツリーです。得意な距離と敵弾回避を意識して乗ってみると、コツをつかみやすいかもしれません。主砲をとにかく撃ちたいという人はぜひ乗ってみて楽しんでください。