この記事では、駆逐初心者さん向けに砲駆と雷駆のオススメポイントと注意点を紹介していきます。
砲駆と雷駆のどっちが初心者向け?
駆逐艦には大きく分けて砲駆と雷駆の分類がありますが、初心者向けなのは雷駆です。というのも、隠蔽がいい艦が多く、姿を見せることが少ないため気を付けることが少なく済むからです。砲駆は、隠蔽が悪い艦が多く、立ち回りに制限がかかり、敵から撃たれるリスクもあります。また、回避盾・射線管理・ダメージレースといったことも考えながら戦うため、立ち回りで気をつけることが多くあります。
個人的には、砲駆でも雷駆でも隠蔽のいい駆逐艦は初心者向けだと思っていますが、立ち回りで気を付ける点が少ない雷駆の方が簡単でしょう。
他艦種の経験がある人へのオススメとしては、巡洋艦または戦艦で敵弾を回避しながら砲撃するのが得意な人は砲駆、隠蔽を使って隙を見せた艦に砲撃してバイタルを貫通させるのが得意な人は雷駆を基本的にオススメします。また、潜水艦によく乗っていている人は、雷駆が似たような感覚で乗れると思います。
雷駆のオススメポイントと注意点
雷駆は魚雷での一発逆転が魅力の艦です。また、隠蔽をうまく使えるようになると、敵駆逐艦をスポットして行動を制限したり、陣地を占領したりなど、幅広く戦場に貢献できるようになります。また、隠蔽が良い艦が多いため、隠蔽状態を保ちやすく、敵艦へ低リスクで効果絶大な雷撃ができるという点が魅力です。
ただし、体力が低く、砲火力も低いため、敵に見つかった場合はボコボコにされて一気に沈んでしまうというリスクも抱えています。また、魚雷を外し過ぎるとダメージが出せず、火力不足で負けてしまう可能性もあります。
雷撃は当たれば一発逆転を狙えるため魅力的ですが、前線で見つからないように動かないといけないというリスクも抱えています。雷駆に乗る場合は、このことに注意して乗ってみてください。
砲駆のオススメポイントと注意点
砲駆は姿を晒しながら戦う艦が多いので、敵から撃たれるリスクが高いのが難しい点と言えます。また、HP管理、エイムの上手さ、ダメージ効率、射線管理、敵弾回避、砲撃開始や中断の判断、位置取りなどなど、気を付けることがいろいろあるため、駆逐艦の中でも立ち回りは難しい艦種です。
特にソロだと、後攻キャプになる事が多く、味方から理解を得られず援護をうけられないリスクもあるので、そういう意味でも難易度は高めだと思います。
ただ、砲撃&スポット&回避で敵を翻弄していくのは、やっていて楽しいですし、砲駆の魅力と言えます。また、隠蔽の良い砲駆は、敵駆逐艦狩りを得意としているので、敵駆逐艦を倒して有利を取る戦略が取れるのも砲駆の魅力と言えるでしょう。
砲駆は、敵を火だるまにしたり、AP弾でゴリゴリ削ったりしながら、敵をスポットしつつ敵弾を回避していくことに楽しさがあります。気を付けることは多いですが、チェレンジしてみると、戦艦や巡洋艦では味わえない高機動力での回避盾運用、低リスクでの煙幕射撃、敵駆逐艦狩りなどができて、新しい楽しみ方ができると思います。
おわりに
砲駆と雷駆のオススメポイントと注意点でした。駆逐艦は砲駆と雷駆で立ち回りが変わってきます。また、両用駆という砲雷どちらもバランスが取れている艦もいます。初心者の方は、砲駆と雷駆の特徴を掴みつつ、立ち回りの注意点を把握しながら、乗ってみてください。