WOWS ソロ駆逐日記

World of Warships(WoWS)の駆逐艦の性能・立ち回り・艦長スキル・プレイの様子などの記事を書いてます。

晴風IIの日記

Tier8 日本駆逐艦 晴風II



 

 

艦種:雷撃型駆逐艦(対駆逐型雷駆)

アニメ「ハイスクールフリート」のコラボ艦です。陽炎の初期船体と後期魚雷を搭載し、日駆としては初の5.0kmソナーを装備しています。基本的にはマッチ帯最良隠蔽を活かしつつ、雷撃とソナーを中心に立ち回る艦です。

 

劇中では、映画とOVAに登場していたようです(未視聴)。初代晴風には五十六迷彩がありましたが、こちらは劇中の永久迷彩になっています。コラボ期間中以外には入手方法が無く、かなりレアな艦艇です。日駆では初の煙幕ソナー持ちなので、ドイツ駆逐が好きな方は、乗ってみると楽しめると思います。

 

入手方法

期間限定ハイスクールフリートコラボ(2023年11月16日~11月30日)

※コラボ期間は不定期開催なので、情報を見逃さないように注意。

 

 

 

現在の艦長スキルとアップグレード

晴風II専属艦長です。管理を取得して消耗品の回数を増やしています。また魚雷装填手を取得して、魚雷の装填時間を短くしています。

 

 

 

現在のビルドの性能詳細

主砲

現在のビルドの主砲性能

映画ハイスクールフリートで登場した150mm砲を3門搭載しています。主砲のDPMはHE弾もAP弾も低く、ソナーと煙幕で敵をハメるか、DPSで戦う艦艇になっています。また、主砲旋回も遅いため、近接戦も苦手にしています。あらかじめ敵が居そうな方向に主砲を回しておく必要があります。

 

主砲の口径は大きいので、煙幕内の被発見性は3.0kmと悪くなっています。DPMが低く、相手駆逐艦が煙幕内まで突っ込んでくる可能性もありますので、逃げの判断は的確にしましょう。

 

 

 

魚雷

現在のビルドの魚雷性能

10㎞の4連装魚雷を2基搭載しています。陽炎の後期魚雷と同じです。リアクションタイムは、素で9.45秒、雷速向上UGで9.00秒と、他の高ティア日駆と変わらない程度です。基本的には、魚雷をメインに立ち回りを組み立てていくようになります。

 

 

 

対空

現在のビルドの対空性能

無いも同然です。煙幕を使用したり、味方の防空圏に戻りましょう。

 

 

 

抗堪性

現在のビルドの抗堪性

素の抗堪性は13,300とかなり低く、抗堪専門家を取得したTier6ファラガット並みの体力です。抗堪専門家を取得しても16,100で低く、強化版スキルで16,500となります。体力の低さをカバーするため、慎重な立ち回りが必要になる艦です。

 

 

 

隠蔽性

現在のビルドの隠蔽性能

最良隠蔽が5.4kmで、マッチ帯最良の隠蔽を誇ります。この隠蔽性を活かして有利な立ち回りをして、体力の低さを補う必要があります。ただし、煙幕内での手法射撃後の被発見性が3.0kmと悪いので、煙幕ソナー戦法をする際は注意しましょう。

 

 

機動性

現在のビルドの機動性

陽炎の初期船体なので、信号機込みで36.8ノットと遅く、転舵所要時間が悪く、思った以上に曲がりません。船体自体は小さいので、被弾面積自体は小さいですが、油断すると大ダメージを貰って一気に沈みかねないので、危険な体勢の時に見つからないように注意して操艦しましょう。

 

 

消耗品

煙幕・5kmソナー・エンジンブーストを装備しています。煙幕と5kmソナーのコンボが強力で、そこに最良隠蔽を駆使した立ち回りも加えると、非常に手ごわい艦になることができます。ソナーがあるので潜水艦に対してもある程度対応可能ですが、そもそも敵潜水艦の方が有利なので、無理はしないようにしましょう。

 

 

 

基本的な立ち回り

基本的には雷駆の立ち回りをして、そこにドイツ駆逐艦の特性を合わせる形で立ち回ります。隠蔽を活かしながらスポット&魚雷をして、ソナーで警戒しながらのキャプをしたり、敵駆逐艦に対して煙幕ソナーコンボを決めましょう。魚雷の性能は申し分ないですが、主砲の性能はDPS型なので、敵駆逐艦にアプローチする場合は、味方の援護を貰える位置で仕掛けましょう。

 

序盤:スポット&魚雷、陣地占領、敵駆逐を警戒

中盤:スポット&魚雷、煙幕射撃、陣地の占領と防衛、敵駆逐へのアプローチ

終盤:単独行動艦を狙う、敵駆逐へのアプローチ、陣地の占領と防衛、生存

 

 

 

具体的な立ち回り

序盤 ~スポット&魚雷~

通常戦

HPが低い艦なので、序盤から強気で行くと、敵駆逐艦・潜水艦・レーダー艦・空母に発見された時に、一気にダメージを受けてしまい、何もできなくなってしまうか最悪沈んでしまいます。序盤は隠蔽の良さを活かしながらスポット&魚雷で立ち回りましょう。その際に敵駆逐艦の警戒をして、早めの引き撃ち態勢を取りながら立ち回るといいです。晴風は思ったよりも転舵に時間がかかるので、敵駆逐艦と会敵が予想されそうな海域では、早めに転舵をして、引き撃ち態勢でスポットをしましょう。

 

駆逐艦を発見した場合は、味方が撃って敵が弱ってくるまでは、スポットで充分です。安易に発砲するとHPの低さから逆に苦しくなってしまいます。HP有利がしっかりできて、トドメが刺せると判断できるまではスポットしましょう。

 

序盤から魚雷を狙いに行きすぎると、敵駆逐艦と鉢合わせる危険性があります。敵駆逐艦が居そうな場合は、序盤の雷撃は狙いに行かず、味方の援護が貰える位置で引き撃ち態勢で待ち構えて、敵駆逐をスポットして下げさせてから、魚雷を狙いに行きましょう。

 

 

 

制圧戦

基本的には通常戦と同じように意識して動きますが、さらにキャプゾーンが絡んできます。隠蔽は良いので、序盤から陣地占領を狙っても大丈夫です。ただし、レーダー艦の待ち伏せがありそうな場合は、先にレーダー艦をスポットして排除することを考えましょう。キャプゾーンに入る場合、転舵がが少し悪いので敵の魚雷に注意しましょう。早めに引き撃ち態勢にしておくか、すぐ島陰に入れる箇所を確保すると良いです。

 

 

 

軍拡競争

転舵はやや悪いですが、隠蔽が良く、ソナーも装備しているので、強化エリアの取得も待ち伏せも得意な艦です。ただし、敵レーダー艦や強力な砲駆が待ち伏せている強化エリアは、転舵中に集中砲火を受けないように注意して、無理に取りに行かないようにしましょう。

 

 

 

中盤・終盤 ~雷撃中心~

通常戦

敵がバラバラになっている時間帯なので、敵艦の横を突きやすくなります。敵の横を突いて魚雷を狙いましょう。

 

敵駆逐も孤立しだす時間帯です。HP有利ができている状況なら、敵駆逐艦が突っ込んでくるのを待ち構えて、煙幕ソナーコンボを決めましょう。DPMが低いので、できるだけ味方艦隊の射線が通っていることを意識しながら仕掛けると、安全に敵駆逐艦を処理することができます。

 

敵が下がっていっている場合は、包囲殲滅ができるように敵をマップ中央側に寄せていきます。反対方向の見方も同じように押せていたら勝勢で、包囲殲滅がしやすい理想形と言えます。

 

敵に押し込まれた場合は退かないといけません。反対側の味方も押されている場合は、マップ中央側に逃げるのではなく、マップの南北に逃げるようにすると、反対方向の味方と挟み撃ちがしやすく、カウンターを決めやすいです。

 

逆に反対側の見方が押している場合は、引き撃ちで敵の進撃を遅らせながらマップ中央側に逃げるといいです。この場合は、開戦時は南北で敵チームと向かい合ってましたが、今度は東西で向かい合う形になるので、仕切り直しがしやすいです。

 

制圧戦

通常戦の包囲殲滅の考え方に加えて、キャプゾーンを取るかどうかが関わります。ポイント差や敵との体力差を考えて、敵の体力がかなり削れて倒しきれそうなら、陣地占領は味方に任せて、スポットや砲撃を継続していくのもいいです。

 

基本的にはキャプが敵よりも多く取れている方が優勢になります。キャプを多くとった後は包囲殲滅ができそうだったら押し込んでもいいのですが、カウンターには気をつけて深追いをしないようにしましょう。

 

 

 

軍拡競争

中央にキーエリアが出現する1分前にアナウンスがあるので、そのアナウンスがあったら、マップ中央に移動しましょう。その頃には敵がバラけてスポットがしづらくなっていると思います。中央のキーエリアは、制圧したら勝勢になるので、スポットや砲撃よりもキャプを優先してもらって大丈夫です。

 

敵駆逐が残っていたら、中央で駆逐戦になります。HPが充分に有利な場合は敵駆逐と1対1をしてもいいですが、そうではない場合は安全策を取って味方と合流してからでいいです。それまでは踏み合いをしつつ味方の合流を待ちましょう。

 

 

 

 

 

テクニック ~最良隠蔽+煙幕ソナー~

5.4kmの最良隠蔽を活かしながら、味方の援護が貰えるポジションで、待ち構える形で煙幕ソナーを決めると非常に強力です。

 

まず引き撃ち態勢で待ち構え、敵駆逐艦を発見した時、敵が前進して来ているのであれば煙幕ソナーを仕掛けます。逆に敵駆逐艦が引き撃ち態勢で警戒しているようだったら、そのまま最良隠蔽を活かしてスポットをします。敵の姿勢に合わせてスポットをするか、煙幕ソナーで待ち構えるかを選択すると、晴風IIのポテンシャルをフルに発揮できるでしょう。

 

また、敵駆逐艦がスポットを嫌がって、目の前で煙幕を焚き、そのまま煙幕射撃をし始めたら、ソナーで照らしに行くのもアリです。どの場合でも、敵駆逐艦の動きを最良隠蔽を活かして観察してから仕掛けるといいでしょう。

 

注意点としては、DPMが低いので、必ず味方艦隊の援護が貰える場所で仕掛けることです。でないと取り逃がしたり、最悪、煙幕内に突っ込まれてDPMで圧倒されてそのまま撃沈されてしまいます。味方の射線が通っているかは確認しておきましょう。

 

 

 

晴風II ~ソナー範囲に入らない+砲火力で圧倒~

晴風IIの弱点は、体力の少なさとDPMの低さです。それを補うための最良隠蔽と煙幕ソナーなので、まずはソナー範囲に入らないように引き撃ち態勢で警戒して動きましょう。

 

また、艦載機などで発見できた場合は、主砲を撃って砲火力で圧倒しましょう。敵晴風IIはDPMが低いので、瞬間火力は高いですが、継続火力は低いです。隠蔽や煙幕に入られる前に体力を削って、強気のプレイができないようにしましょう。

 

 

 

オススメ艦長スキルとビルドの候補

オススメ艦長スキル

管理:消耗品の個数の増加

素早く静かに:機動力強化

魚雷装填手:魚雷強化

幻惑:被弾量の減少

 

魚雷をメインに立ち回るので『魚雷装填手』や、消耗品を増やせる『管理』がオススメです。DPS型なので、『素早く静かに』で機動力を強化するのもいいでしょう。船体が小さいので『幻惑』を取得すると被弾を少なくでき体力を温存しやすくなります。

 

 

 

おわりに

 

「最良隠蔽ドイツ駆逐艦

 

体力とDPMの低さが目立ちますが、優秀な魚雷と、最良隠蔽と煙幕ソナーを駆使した立ち回りが非常に強力な艦になっています。基本的には雷駆の立ち回り。そこにドイツ駆逐艦らしさを加えるとポテンシャルを発揮させやすいでしょう。

 

※戦績は随時更新予定です