WOWS ソロ駆逐艦日記

World of Warships(WoWS)の駆逐艦の性能・立ち回り・艦長スキルなどの攻略情報を書いてます。

【WOWS】ソロ駆逐艦の立ち回り 終盤の攻略

 

この記事では、ランダム戦ソロ駆逐艦の終盤の立ち回りについて書いていきます。終盤まで生き残った際の立ち回りの参考にしてください。

 

 

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1. 終盤の立ち回り

ランダム戦のソロ駆逐艦の終盤の立ち回りの方針を紹介します。シビアな終盤戦はなかなか遭遇することはありませんが、そういった試合で勝てると勝率が上がってくるので、強くなりたい人は立ち回りのヒントにしてみてください。

 

1.1. 勝負がつくまで何が起こるか分からない

敵陣地を取るか、ポイントを1000取るか、敵を全滅させるか、時間切れになるまで、何が起こるかわかりません。大逆転をして勝つこともあれば、大逆転をされて負けることもあります。決着がつくまでが試合です。試合のルールを理解し、戦況を判断して、試合が終わるで諦めず油断せず勝利を目指しましょう

 

全キャプを取って有利のはずが…

 

油断して完敗

 

1.2. 判断は早く

終盤は時間が無いので立ち回りで迷っている時間はありません。中途半端な立ち回りをしてしまうと、あと少し時間があれば勝てたのに間に合わなかったといった悔しい経験をしてしまいます。戦況を頻繁に確認して、敵の動きを予測し、先手を取れるように判断を早くしながら立ち回りましょう。

 

 

1.3. 取れる選択肢は少ない

中盤までは「何か+何か」といったように効率よく戦うことを推奨してきましたが、終盤は時間が無いので、中盤のようにあれもこれもすることはできません。あれもこれもしようとしたら、中途半端な立ち回りになって、勝利に絶対に必要だったものを逃してしまう恐れがあります。例えば、スポットしてキルをすれば逆転勝利だったのに、スポットしながらキャプも取ろうとしていたので、敵との距離が離れて敵が隠蔽状態に入り、敵に逃げられキルができずに負けてしまった、といった具合です。

 

終盤は勝つために取れる選択肢が少ないと思っておいた方がいいでしょう。キャプが必要ならキャプ、キルが必要ならキル、スポットが必要ならスポット、生存が必要なら生存、といった具合に、立ち回りを明確にすると、勝つための急所を押さえることができます。ただし、敵に行動が読まれることもあるので、警戒は怠らないようにしましょう。

 

 

1.4. ポイント計算をして攻めるか守るか逃げるか判断

終盤はポイントでギリギリ勝てるとかギリギリ負けるといった状況が出てきます。試合時間残り5分など、終盤に差し掛かったら、ポイント計算をして攻めるか守るか逃げるかを判断しましょう。試合時間切れになるまでに、ポイント有利で勝てるのか、それともポイント不利で負けるのか、味方が複数沈んでもポイントに余裕があるのか、敵を複数沈めないとポイント逆転できないか、キャプを妨害したり防衛しないと勝てないのか、などを判断して、攻めるのか守るか逃げるのかの判断をしましょう。

 

攻めないと勝てないのに逃げたり、キャプの占領を遅らせないと勝てないのに逃げたり、逃げれば勝ちなのに無駄に攻めたりすると敗北します。ポイント計算をして、判断を間違わないようにしましょう。

 

ポイントの入り具合はゲームモードによって変わるので、計算するのはけっこう難しいです。ポイント計算が苦手な方はMODを導入するのがオススメです。

 

終盤のポイント計算は勝敗を左右する

 

 

 

1.5. 敵の心理を読む

終盤は取れる選択肢が少ないので、相手の行動を予測しやすくなります。例えば、ポイントとキャプが不利だからキャプに向かうとか、キルでの勝利に賭けてキャプを放棄して沈めに来るとかです。

 

こういった終盤特有の心理読みをして、攻撃に利用したり、生存を目指す立ち回りをしましょう。例えば、以下は心理読みをしてキャプを守った例です。(※画像のポイント表示はバグで逆になっています。)

 

①敵の敷島がキャプを取りに来そうと予想

 

②キャプへ行く進路に魚雷を合わせる

 

③魚雷が当たる

 

④キャプを守りながら撃沈に成功


このように、敵の選択肢が少ない状況では、敵の心理を読みやすくなります。攻めに利用できそうなら利用し、逃げないと沈められそうなら逃げるという感じで、立ち回りに利用しましょう。

 

 

1.6. 生存の重要性

駆逐艦はHPは低いですが、隠蔽が良く、機動性もあり、船体も小さいため、終盤の生存力は他の艦艇よりも優れています。生存することで、敵のポイントにならず、敵の脅威であり続けることができ、全滅による敗北を避けることができます。また、思わぬチャンスが訪れて、それを拾って逆転勝利することもあります。最後まで諦めず生き残りましょう

 

もちろん、近接雷撃などを仕掛けて、「自分は沈んでも敵の脅威になっている艦を排除して盤面を動かす」といった戦略もあります。しかし、ランダム戦のソロ駆逐艦では連携プレイに限界があるので、最終手段だと思っておいた方がいいでしょう。

 

駆逐艦は生き残れば勝てることも多い

 

 

1.7. 自信を持つ

最後はメンタルです。終盤まで生き延びた自分の腕を信じましょう。

 

弾が1発当たった当たらなかったで勝負が決まることもあります。ポイントが1点差で勝ったこともあれば負けたこともあります。攻めないと勝てない時に一生懸命攻めたけどダメだったり、逃げ切れずに沈められたこともあります。時間があと1分あれば勝てた試合もあります。味方を信じて勝てたこともあれば負けたこともあります。

 

終盤はたった1つのミスが敗北に繋がるので非常に緊張すると思います。ですが、そこでビクビクしながら立ち回っていたら勝利も遠のきます。攻めるのか逃げるのか、味方を信じるのか自分でやるのか、悔いが残らない方針を自分で選び、自信を持って立ち回りましょう。そうすれば、勝っても負けてもナイスファイトと納得できますし、良い思い出になります。

 

 

 

2. 終盤の立ち回りの勉強方法

終盤の立ち回りといっても、シビアな終盤戦を最後まで生き残って経験できることはなかなかありません。なので、経験不足で正解の立ち回りがわからないということも多いと思います。そういう時は、試合を観戦してみると立ち回りのヒントが見つかるかもしれません。

 

2.1. 最後まで見てみる

途中で沈んでしまったら、試合を最後まで観戦してみると立ち回りの勉強になります。こうすれば生き残れたなという反省もできますし、自分が沈んだ後の試合の進行具合を見て、「中盤や終盤はこんな感じになるんだ」と把握しておけば、いざ自分が中盤や終盤まで生き残った時の参考になります。この試合は激戦になりそうだと思ったら、最後まで観戦してみましょう。

 

最後まで見てみるのも勉強になる

 

2.2.大会の配信もオススメ

KOTSなどの大会がある時は、その配信をYoutubeやTwitchで観戦するのも立ち回りの勉強になります。大会は作戦がしっかり決まっているので、ランダム戦のソロ駆逐艦の立ち回りにそのまま応用できるわけではありませんが、部分的に参考になる場面は多くあります。なによりWOWS上位勢のプレイが見れるので、プレイスキル向上のヒントがいくつも手に入ります。

 

WOWS上位勢がどういうタイミングで攻勢を仕掛けて、どういう場面で防衛に回るのかを学ぶだけでも、ランダム戦で敵が押してきそうな状況や、逆に押した方がいい状況の判断のヒントになります。まだ大会を見たことないという人は、自分の立ち回りの見直しのために見てみることをオススメします。

 

大会の観戦も立ち回りの勉強になる

 

おわりに

終盤の立ち回りの基本方針でした。圧勝したり完敗したりで、ポイント計算が必要な程シビアな終盤戦にならないこともありますが、終盤の立ち回りの方針として参考になれば幸いです。