WOWS ソロ駆逐日記

World of Warships(WoWS)の駆逐艦の性能・立ち回り・艦長スキル・プレイの様子などの記事を書いてます。

ソロ駆逐艦の立ち回り ~レーダー艦対策~

 

はじめに

 

駆逐艦にとって、レーダー艦は天敵と言えるほど非常に厄介な相手です。レーダーで強制的に発見され、集中砲火で撃沈されてしまうのは、初心者であれば誰もが通る道でしょう。レーダー艦への対策は、サブモニターでwikiなどを表示して、レーダー範囲を確認するという方法もひとつの手ですが、覚えてしまったり、MODを使用する方が、結果的に手間がかかりません。

 

今回の記事では、レーダー艦の楽な覚え方、初心者向けの立ち回り、中級者向けの立ち回りを紹介しています。敵レーダー艦に困っている方は参考にしてみてください。

 

 

 

 

 

 

レーダー艦の覚え方(知識編)

 

 

まずは、レーダーを持っている艦は何なのか、レーダー範囲は何キロなのか、レーダー時間はどれくらいかといった、知識について紹介します。初心者の方は、まずは国籍を頼りにレーダー範囲を覚えて、効果時間が長いか短いかを覚えることを目標にしましょう。

 

 

 

 

ステップ1:『国籍と4つの範囲』

最初からレーダー艦の種類・範囲・効果時間・クールタイムなど、いろいろ細かく覚えようとするのは大変です。まずは大雑把でいいので、国籍を頼りに、ツリー艦のレーダー範囲をサクッと覚えてしまいましょう。

 

ソ連 12km
アメリカ・イギリス 10㎞
パンアメリカ・ヨーロッパ第二駆逐 9km
パンアジア駆逐 7.5km

 

正確にはアメリカ第二ツリーは9kmですが、艦の識別が増えるので、とりあえず最初はアメリカ・イギリスは10km、ソ連は12kmと覚えてOKです。パンアメリカとヨーロッパ第二駆逐ツリーは9kmです。ただし、イギリス巡洋艦は、煙幕を装備している場合もあるので、煙幕を使用しているのを確認したら、レーダーは警戒しなくて大丈夫です。

 

パンアジア駆逐艦7.5kmです。ただし、パンアジア駆逐艦はレーダーではなく煙幕を装備していることもあります。煙幕を使用しているところを確認したら、レーダーの警戒はしなくて大丈夫です。この7.5kmという数値は、駆逐レーダーの標準距離です。プレミアム艦艇のレーダー範囲を覚える時に便利なので、駆逐艦は7.5kmと覚えてしまっても良いです。

 

とりあえず、12km、10km、9km、7.5kmは、レーダー範囲としてよく出てきます。プレ艦のレーダー範囲を覚える時にも役立つので、国籍と4つのレーダー範囲は、基本として覚えておくと良いでしょう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ステップ2:『国籍で時間を覚える』

国籍でレーダーを持っているツリー艦と範囲を覚えたら、今度は大まかな効果時間を覚えてしまいましょう。秒数までこだわってもいいですが、アプグレやスキルでも変わるため覚えきるのは大変なので、長いか短いかを覚えるだけで大丈夫です。

 

※アプグレやスキルで効果時間を伸ばしていない場合の数値を記載します。

 

巡洋艦(Tier8以降)

ソ連 短い~やや長い (15秒~30秒)
アメリカ・イギリス 長い (30秒~40秒)
パンアメリ やや長い (25秒)

 

ソ連は、Tier10のネフスキーのレーダー効果時間がやや長いですが、それ以外は短めです。アメリカとイギリスが長めで、パンアメリカもやや長いです。

 

 

 

駆逐艦(Tier8以降)

ヨーロッパ第二駆逐 非常に短い (10秒)
パンアジア やや長い (20秒~25秒)

 

パンアジアはレーダーの代わりに煙幕を装備している場合もありますが、レーダーの場合はやや長めの効果時間になっています。ヨーロッパ第二駆逐ツリーは、レーダー時間が非常に短いのが特徴です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ステップ3:『プレミアム艦艇を覚える』

ここが一番面倒なステップです。表を見るだけでめまいがする人は、次のステップで紹介するMODを導入しましょう。ものすごく楽ができます。ひとまず、ツリー艦と同様に、国籍を頼りにして覚えていきます。ルールとしてはアメリカ・イギリスは10km、ソ連は12km」駆逐艦は7.5km」です。

 

※表は2023年12月に実装されているプレミアム艦艇と特別艦艇のレーダー範囲を表示しています。

 

Tier7

艦種 艦名 レーダー射程 効果時間 備考
英巡 Belfast 8.5km 25秒 煙幕有
米巡 Atlanta 8.5km 25秒  
米巡 Indianapolis 10.0km 25秒  

 

人気艦としては、ベルファストアトランタです。この2隻は例外的に8.5kmと覚えて、インディアナポリスアメリカなので10㎞と覚えましょう。

 

 

 

Tier8

艦種 艦名 レーダー射程 効果時間 備考
欧駆 Orkan 7.5km 20秒  
英巡 Belfast’43 9.0km 25秒 煙幕有
ソ巡 Ochakov 10.0km 20秒  
英巡 Tiger’59 9.0km 30秒 煙幕有
米巡 AL Montpelier 9.0km 30秒  
米巡 Wichita 9.0km 30秒  
米巡 Congress 10.0km 35秒  
米戦 Constellation 10.0km 30秒  
ソ戦 Borodino 12.0km 25秒  

 

米巡と英巡が多いですが、戦場ではあまり見かけない艦が多いです。とりあえずツリー艦と同じで、アメリカとイギリスは10km、ソ連は12kmと考えておいて大丈夫です。Orkanは駆逐艦なので7.5kmです。

 

 

 

Tier9

艦種 艦名 レーダー射程 効果時間 備考
米駆 Black 7.5km 19秒 煙幕有
米巡 Tulsa 9.0km 35秒  
米巡 Alaska 10.0km 35秒  
ソ巡 Kronshtadt 12.0km 25秒  
米戦 Missouri 9.5km 35秒  

 

アラスカが人気艦です。とりあえず、国籍を頼りに、アメリカ・イギリスは10km、ソ連は12kmと覚えておきましょう。Blackは駆逐艦なので7.5kmです。

 

 

 

Tier10

艦種 艦名 レーダー射程 効果時間 備考
欧駆 Småland 7.5km 20秒  
欧駆 Ragnar 7.5km 30秒  
英巡 Plymouth 9.0km 40秒 煙幕有
欧巡 Brisbane 12.0km 20秒  
米巡 Salem 8.5km 40秒  
米巡 Puerto Rico 10.0km 35秒  
ソ巡 Moskva 12.0km 30秒  
ソ巡 Stalingrad 12.0km 20秒  

 

ここも国籍で覚えましょう。アメリカ・イギリスは10km、ソ連は12kmです。また、駆逐艦は7.5kmです。注意点としては、欧巡のBrisbaneは12kmということです。これは個別に覚えてしまいましょう。

 

 

 

国籍を頼りに、まずは大雑把にプレミアム艦艇と特別艦艇のレーダー範囲を覚えました。スタートラインとしては充分です。しかし、もちろん、余裕が出てきたら、「セーラムは8.5km、オチャコフは10km、ミズーリは9.5km」など、正確な数値を覚えていきましょう。そのほうが試合を有利に動かす立ち回りができます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ステップ4:『MODを使って楽をする!』

ここまで読んできて、「レーダー艦多すぎて覚えるの面倒です!」と思った方が多いと思います。ごもっともです。そういう人のために、便利なMODがあります。サイドパネルやミニマップに、レーダーやソナーの情報を表示させるMODがアスラインMODで公開されています。私も使っています。MODを導入する手間はありますが、使ってみると非常に楽で、覚える手間が大幅に減ります。覚えるのが面倒な人はMODを使っちゃいましょう!

 

 

 

MODの入れ方は、こちらの記事を参照してください↓

arukutotoro.hatenablog.com

 

 

 

 

Team panels by TTaro_


すべてのサイドパネルを過去にしたMODです。隠蔽距離・魚雷射程・レーダー射程・艦速などありとあらゆる情報の表示・非表示が可能です。

 

 

 

 

Minimap by BattleFrame

 

近くの敵味方のレーダー範囲がミニマップ上に表示されるミニマップのMODです。レーダー範囲を俯瞰的に見ることができるので、駆逐艦の立ち回り時に便利です。

 

 

 

 

 

 

 

 

ステップ5:『隠蔽レーダー艦を覚える』

MODを導入しても、隠蔽レーダー艦は判別が難しかったりします。隠蔽レーダー艦は危険な相手として覚えてしまいましょう。これらの艦がどこにいるかを予想しながら、近づかないように立ち回りましょう。居そうだったら引き撃ち態勢を忘れずに。

 

隠蔽レーダー艦とは、レーダー範囲の方が隠蔽距離よりも広い艦のことです。例えば、Tier10イギリス巡洋艦のマイノ―タは、最良隠蔽距離が9.1kmに対して、レーダー範囲が10㎞あります。したがって、隠蔽状態を保ったままレーダーを使用したり、自艦が発見されたら近くに駆逐艦が居ると判断して即レーダーを使用してきて、近くにいた駆逐艦を倒すことができます駆逐艦にとっては非常に厄介な艦です。

 

これらの艦は、発見してしまうだけで非常に危険です。隠蔽レーダー艦は覚えてしまって、近づかないようにして、近くに居そうだったら引き撃ち態勢で警戒しておきましょう。ちなみに、隠蔽レーダーができる艦は、駆逐艦巡洋艦だけです。戦艦は今のところ実装されていません。

 

 

 

 

 

 

隠蔽レーダーができる駆逐艦
(ツリー艦, プレミアム艦・特別艦艇

 

 

駆逐艦(Tier8~★)
パンアジア駆逐艦ツリー, ヨーロッパ第二駆逐ツリー
Orkan, Black, Smaland, Ragnar

 

レーダーを持っている駆逐艦は隠蔽レーダーができます。一括で覚えてしまいましょう。ただし、パンアジア駆逐艦ツリーは、レーダーの代わりに煙幕を装備している場合があります。パンアジア駆逐艦と戦う場合は、レーダーか煙幕かを判断してから交戦しましょう。

 

 

 

 

 

 

隠蔽レーダーができる巡洋艦
(ツリー艦, プレミアム艦・特別艦艇

 

 

巡洋艦(Tier8)
Edinburgh, Baltimore, Chapayev, Tallin, Belfast'43, Ochakov

 

巡洋艦(Tier9)
Riga

 

巡洋艦(Tier10)
Minotaur, Brisbane

 

巡洋艦(Tier★)
Edgar

 

隠蔽レーダー艦です。これらの艦は、自艦が発見されたら敵駆逐艦が近くにいると判断してレーダーを使用してきやすい艦(被発見即レーダー艦)です。非常に厄介なので、味方に任せるなど、近寄らないようにしましょう。

 

 

 

 

 

 

スポットが難しいレーダー巡洋艦
(ツリー艦, プレミアム艦・特別艦艇

 

 

巡洋艦(Tier7)
Belfast (最良8.9km, レーダー8.5km)

 

巡洋艦(Tier8)
Cleveland (最良9.3km, レーダー9.0km)
AL Montpelier (最良9.3km, レーダー9.0km)
Wichita (最良9.5km, レーダー9.0km)
Tiger'59(最良9.2km, レーダー9.0km)

 

巡洋艦(Tier9)
Tulsa (最良9.5km, レーダー9.0km)

 

巡洋艦(Tier10)
Petropablovsk(最良12.4km, レーダー12.0km)
Plymouth (最良9.2km, レーダー9.0km)

 

隠蔽レーダーはできませんが、最良隠蔽とレーダー範囲との差が0.5km以下の艦です。これらの艦も、被発見即レーダーをしてくる危険性があるので注意しましょう。覚えなくてもいいですが、覚えておくとレーダーにつかまりにくくなります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

レーダー艦対策(基礎編)

 

初心者向けのレーダー艦対策です。最も基本的で最も重要なことは、レーダー艦の前で煙幕を使用しないことと、レーダー艦が居そうな所では事前に引き撃ち態勢にして警戒しておくことと、レーダー艦が居そうな島に近づかないことです。初心者の方は、これをするだけで充分に戦えるようになります。

 

レーダー艦に対してのNG行動があります。それは、レーダー艦の前で煙幕を使用してしまうことと、ヘッドオンをしてしまうことと、レーダー艦の位置が分かっていないのに無警戒動くことです。初心者の方は、まずは、煙幕を使わないことと、事前に引き撃ち態勢で警戒することを覚えましょう。

 

 

 

 

 

ステップ1:『煙幕禁止』

恐いからといってレーダー艦の前で煙幕を使用してしまうと、自分は視界が無くなって何も見えなくなったのに、敵はレーダーを使えるので、自分だけ一方的に撃たれてしまい撃沈されます。さらに、煙幕を乗っ取られて、煙幕射撃に利用されてしまう場合もあります。艦載機に狙われて身を隠したいとか、煙幕射撃で撤退させたいと言っても、レーダー艦のレーダー範囲内では煙幕は使用しないようにしましょう。

 

レーダー艦の近くで煙幕を使用するのは悪手

 

 

 

 

 

 

ステップ2:『事前に引き撃ち態勢』

ヘッドオンをするのも危険です。ヘッドオンの状態でレーダー艦を発見してしまうと、転舵して逃げるだけの距離の余裕がなく、転舵中に撃沈されたり、隠蔽レーダー艦でもないのにレーダー範囲に入ってしまう危険性があります。レーダー艦が居そうな場所では事前に引き撃ち態勢にして、被弾面積を最小にしながらすぐにレーダー範囲外に逃げられるように警戒しておきましょう。

 

レーダー艦にヘッドオンするのはNG

 

 

 

 

 

 

ステップ3:『島の近くは近づかない』

敵レーダー艦は島影に隠蔽状態で潜んでいることが多いです。特に序盤は、敵レーダー艦が発見されていないことが多いので、敵レーダー艦が待ち伏せていそうな島の近くやキャプエリアには近づかないようにしましょう。

 

敵レーダー艦が未発見の状態で、敵の複数射線が通っている場所に行ったり、キャプエリアに入ったりするのは非常に危険です。敵レーダー艦の位置が判明するまでは、外周から戦艦を狙ったり、集中砲火を浴びそうな所は避けたり、キャプエリアに入らないようにするなど、警戒しながら立ち回りましょう。

 

島の近くはレーダー艦が待ち伏せている



 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

レーダー艦対策(立ち回り編)

 

 

ここからは、レーダー艦対策の立ち回り編です。初心者向けがクリアできたら、ステップアップを目指していきましょう。まずはレーダー艦のスポットにチャレンジして、レーダー艦を撤退させることを目指し、レーダーはで簡単に沈まないような立ち回りができるようにしましょう。

 

 

 

 

 

 

ステップ1:『見れるなら見る』

隠蔽レーダー艦でないなら、レーダー範囲外からスポットをすることができます。引き撃ち態勢などでレーダー範囲に入らないように警戒しつつ、レーダー艦をスポットして味方に撃ってもらい、撤退させたり撃沈してもらいましょう。

 

レーダー艦を排除すると、立ち回りが楽になります。しかし、スポットをしないと、味方戦艦も敵レーダー艦を撃つことができません。レーダー艦が居る間は、敵レーダー艦をスポットしつつ近くの戦艦を狙うなど、味方の力を借りながらレーダー艦を排除していきましょう。

 

また、レーダー艦が2隻以上、自艦の近くにいる場合もあります。この場合は、スポットできるようだったらスポットしますが、無理をして撃沈されないように注意しましょう。

 

 

 

 

 

 

 

ステップ2:『見れないなら任せる』

マイノ―タなどの隠蔽レーダー艦は、基本的には駆逐艦でスポットするのは難しいです。こういう艦は仕方ないので味方に任せて、近づかないようにしましょう。

 

隠蔽レーダー艦は、駆逐艦を倒すことを目標に動いている艦が多いです。その代わり、装甲が薄く、撃たれ弱いという弱点もあります。駆逐艦にとっては非常に脅威的ですが、他の巡洋艦や戦艦にとっては脅威度はそこまで高くありません。駆逐艦は無理をせず、隠蔽レーダー艦の処理は味方に任せて、自分のやれることをやりましょう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ステップ3:『常に使用中と考える』

レーダーが使用されやすいタイミングがあります。それは、レーダー艦が発見された時キャプエリアの占領中です。こういった状況下では、レーダーが使用されるものだと考えて、警戒して行動しましょう。

 

レーダー艦が発見された時にレーダーを使用するパターンは主に3つあります。発見されてすぐにレーダーを使用するパターンと、発見されてから数秒たってレーダーを使用するパターンと、隠蔽になかなか入れないからレーダーを使用するパターンです。

 

発見後即レーダーのパターンは、レーダー距離と隠蔽距離が近い艦がよくやる戦術です。発見されてから数秒たってレーダーのパターンは、敵駆逐艦がレーダー範囲に飛び込んでくるのを待ってから使用するプレイヤーです。隠蔽になかなか入れないからレーダーを使用するパターンは、発砲後に隠蔽に入って回復したいのに隠蔽に入れない場合に使用するプレイヤーが多いです。

 

どのパターンでも、レーダー範囲に入らないように事前に引き撃ち態勢で警戒していれば、レーダーに捕まることはほとんどありません。引き撃ち態勢でレーダー艦を発見したら、常にレーダーを使用していると考えて警戒しておきましょう。

 

また、キャプエリアの占領中や、強化エリアの取得時にも、レーダーを警戒する必要があります。なぜなら、そこに駆逐艦が居ることを敵にバラしているからです。特に、キャプエリアの近くは島陰にレーダー艦が待ち伏せていることが非常に多いです。その状態でキャプエリアに入った場合、入ってすぐレーダーを使われて先制攻撃されたり、そろそろ占領が終わるという頃にレーダーを使われて占領を妨害されながらダメージを受けてしまう危険性があります。

 

こういった場合は、待ち伏せがあると考えて、陣地占領をする前にレーダー艦をスポットして味方に撃ってもらうことで撤退させてからキャプエリアに入りましょう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ステップ4:『レーダーと発砲ペナを誘う』

ここからは発展編です。今まではスポットをしたり、引き撃ち態勢で警戒したりと比較的消極的な立ち回りでした。これらの行動は、レーダー艦対策としての基本で非常に重要なことですが、状況によってはレーダー範囲に入っていかないといけないこともあります。

 

隠蔽レーダー艦やレーダー持ちの駆逐艦と戦ったり、レーダー範囲内でどうしても戦わないといけない場合は、引き撃ち態勢と島を上手く使って、レーダーの空振りと発砲ペナルティを狙いましょう。

 

引き撃ち態勢を使う場合は、レーダー範囲のギリギリで引き撃ち状態で待機します。そして、レーダーが使用されたのを確認したらすぐに加速してレーダー範囲外に出ます。そして、レーダーの効果時間が終わった頃にレーダー範囲内に踏み込んで、魚雷を狙ったり陣地占領を狙います。このパターンは、比較的開けた海域で狙いやすいです。

 

島を使う場合は、島陰に入れるルートを確保しながら、バックして船体を少しだけ出して待機します。そして、レーダーが使用されたのを確認して加速して島陰に入り、レーダーをやり過ごしてから、キャプエリアに入ったり敵レーダー艦をスポットします。このパターンは、島が近くにある海域で狙いやすいです。

 

どちらのパターンも、レーダーを空振りさせて発砲ペナルティを狙ったり、レーダーのクールタイム中にアクションを起こす戦術です。艦長スキルの『幻惑』を取得していると、敵散布界を増加させつつ、自艦の艦速も増加させられるので、比較的安全にレーダーの空振りと発砲ペナルティを狙うことができます。

 

レーダー艦で煙幕を持っている艦は少ないので、レーダーと発砲を誘って空振りさせると、発砲ペナルティによって敵レーダー艦が発見状態になり、味方が集中砲火をするチャンスがあります。レーダーを空振りさせつつ発砲ペナルティを利用して、敵レーダー艦を逆襲しましょう。

 

ただし、弱点もあります。敵艦載機で攻撃されてしまう危険性と、自分の位置をバラしてしまうことと、一瞬でも砲撃される可能性があることです。

 

特に、艦載機が飛んできている場合は、レーダー艦が近くにいるため煙幕が使いづらかったり、艦載機の攻撃を避けようと島影から出たところを砲撃される危険性があります。レーダーの空振りを誘うときは、敵艦載機が近くにいないことを確認してから仕掛けましょう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ステップ5:『レーダー使用中を見抜く』

レーダー艦をスポットし続けていると、敵レーダー艦がたまに前進してくることがあります。これは、「発見されたから駆逐艦が近くにいる」と判断して、レーダー範囲内に駆逐艦を収めようとしている行動です。このような敵レーダー艦の前進行動を確認したら、レーダーを使用中と考えて退きます。そして、時間を数えてレーダーが終わったことを確認するか、前進が止まって退きだしたのを合図にしてレーダー艦に近づき、魚雷や陣地占領を狙います。

 

この戦術は、隠蔽距離とレーダー範囲が1km未満の艦で狙いやすいです。レーダー時間を覚えておくと比較的安全に狙えますが、この方法は絶対に安全というわけではないので、確信がある場合か、リスクを背負ってでもアクションを起こす必要がある場合のみに行いましょう。とりあえず、初心者の方はマネしなくて大丈夫です。

 

 

 

 

 

 

 

 

おわりに

駆逐艦に乗ってる時のレーダー艦への対策記事でした。駆逐艦にとってレーダー艦は非常に厄介で危険な相手です。知識やテクニックを持てば持つほど有利な立ち回りができますが、負担も大きいので、どこまでこだわるかはプレイヤー次第と言えます。レーダー艦の対策をマスターして、手ごわい駆逐艦乗りを目指してください。

 

 

↓対空母・艦載機編

arukutotoro.hatenablog.com

 

 

↓対駆逐艦

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