WOWS ソロ駆逐日記

World of Warships(WoWS)の駆逐艦の性能・立ち回り・艦長スキル・プレイの様子などの記事を書いてます。

ソロ駆逐乗りのメモ帳

ソロ駆逐乗りが適当に思いついたことを書きます。

 

総合戦績

 

 

 

 

 

立ち回りの基本方針

乗ってる艦にもよりますが、序盤・中盤・終盤で、以下のバランスを変動させながら動いてます。

 

雷駆

 スポット 30%

 魚雷   30%

 生存   30%

 砲撃   10%

 

 

砲駆

 スポット 25%

 砲撃   20%

 回避   20%

 生存   25%

 魚雷   10%

 

 

例:島風

序盤:スポット40%、魚雷25%、生存30%、砲撃5%

中盤:スポット30%、魚雷30%、生存30%、砲撃10%

終盤:スポット25%、魚雷20%、生存50%、砲撃5%

 

 

 

 

立ち回りの基本戦略

戦闘中は、以下の戦略を状況によって変えながら戦闘しています。

 

敵戦艦へのダメージを優先してダメージレースで勝つ

駆逐を倒すことを優先して視界差と機動力差で勝つ

敵駆逐は艦載機やレーダーで見えたら対処する

敵駆逐は積極的に自分から見に行って対処する

 

 

 

 

艦長スキルについて 

 

①駆逐基本セット

駆逐基本セット=予防・抵抗・坑堪・隠蔽・探知

 

全て生存性に直結しています。駆逐は生き残ってさえすれば、魚雷を当てるチャンス・スポットによる味方の支援・陣地の占領などいろいろなことができ、戦場に影響力を与え続けることができます。駆逐初心者は、まずこれらの取得を目指しましょう。

 

 予防整備:被弾時の機能停止を軽減

 最後の抵抗:機能停止時の機動力低下を軽減

 坑堪専門家:魚雷での一撃死を回避

 隠蔽専門家:行動範囲の増加

 無線方向探知:索敵能力の向上

 

 

 

②予防・敵弾・察知・幻惑

どれか1つのスキルしか取る余裕がない場合は、次のことを意識して選ぶといいと思います。

 

①艦の性能

②自分のプレイスタイル

③強化したいタイミング

 

 予防:撃たれた後

 敵弾:撃たれた時

 察知:撃たれる前

 幻惑:撃たれた後

 

例:デアリング

①加速することで敵の弾を避けやすい=敵弾

②敵の射線が通る場所で積極的に交戦したい=予防

③被弾量が気になる=予防

⇒予防

 

 

 

③その他のスキルやアップグレードについて

艦長スキルやアップグレードの選択は、次のことを意識して選ぶといいと思います。

 

①艦の性能

②対峙する艦の性能

③自分のプレイスタイル

 

例:ギアリング

①主砲のDPMが高い=通常UG

②デアリング・春雲・Z-52・Z-42・スモランドが苦手=通常UG or 固有UG

③苦手艦はスポットして味方に撃ってもらいたい=固有UG

⇒固有UG

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

序盤のパターン

制圧戦

基本的に3択で、じゃんけんに近いです。敵味方の編成、開始位置、マップ、強いポジションの有無でどうするかは変わりますが、基本方針は以下の通りです。

 

外周       危険度★☆☆(選択率60%)

キャプゾーン内  危険度★★☆(選択率30%)

マップ内側    危険度★★★(選択率10%)

 

外周

 ◎敵の巡洋艦や戦艦を下げさせることができる

 ×先手でキャプを取られる、味方がついてこないことがある

 

キャプゾーン内

 ◎先手でキャプを取れる

 ×レーダー・空母・魚雷の危険性が高い、キャプが終わるまで敵駆逐が自由になる

 

マップ内側

 ◎キャプに入った敵駆逐を狙いやすい

 ×集中砲火を受ける危険性が高い、奇襲後の動きが難しい

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

対空母・艦載機の
基本的な避け方

 

ロケット:縦にする、煙幕を使う

爆撃機:横にする、煙幕を使う

雷撃機:艦載機に向かっていく(煙幕を使う)

 

煙幕を使える時は、惜しまず使いましょう。特にHEロケットやHE爆撃機の場合は、大ダメージを何度も貰うことがあるので、煙幕を使うことをお勧めします。また、煙幕は艦載機に発見される前に使い、煙幕に潜ったら対空はOFFにして攻撃後にONにしましょう。熟練の空母乗りは、最終発見位置から対空砲火を目標に狙ってくるので、見つかる前に煙幕に潜り、対空砲は敵機が上空を通りすぎるまでOFFにしておいた方が安全です。

 

雷撃機の場合は、敵の巡洋艦や戦艦たちも狙ってきてたら、煙幕を使うといいのですが、雷撃機単独で来た場合は、煙幕を使うと、雷撃機の位置を見失うことがあります。その状態だと、どこから雷撃機が攻撃してくるかわからず、煙幕内で航空魚雷に何度も当たってしまうことがあります。雷撃機単独の場合は、煙幕は使わず、回避運動をする方がオススメです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

魚雷を当てるコツ『扇撃ち』

魚雷を当てるには基本形を習得する必要があります。魚雷を当てる基本は、①敵戦艦に狙いを絞り、②敵の真横に近づいて、③扇撃ちを狙うことです。

 

 

①戦艦に狙いを絞る

まずは、巡洋艦駆逐艦に魚雷を流すのではなく、戦艦に狙いを絞りましょう。加減速や転舵が悪く、ソナーやエンジンブーストを持っている艦が限られているからです。当たる確率の低い巡洋艦駆逐艦に魚雷を撃つよりも、当てやすい戦艦を狙いましょう。

 

戦艦にとって駆逐艦の魚雷は脅威です。当てた場合、体力を大きく削り、体力の回復幅も大きく削れるので、効果は絶大です。また、なぜ魚雷が当たったのか、なぜ外れたかの分析もしやすいです。まずは戦艦に対して魚雷を狙うようにしましょう。

 

まずは戦艦に狙いを絞って魚雷を流しましょう

 

 

 

②敵の真横に近づく

戦艦に狙いを絞ったら、できるだけ敵の真横に移動して、できるだけ敵に近づきましょう。敵が縦を向いていると魚雷の隙間に入られて当てるのが難しくなります。また敵から遠いとそれだけ魚雷が到達するまでに時間がかかり当てるのが難しくなります。

 

早く魚雷を流さないと焦ってしまい、遠くから投げたり、縦を向いている戦艦に投げると、当てやすい戦艦が居たときに肝心の魚雷がリロード中で撃てないという状況がでてきてしまいます。

 

当たらない・当てにくい状況で魚雷を流すよりも、当てやすい状況で魚雷を流す方が、戦場への影響力や相手へのプレッシャーが大きいです。しっかり真横に近づいて当てやすい状況に持っていきましょう。

 

可能な限り敵戦艦の真横に移動して近づきましょう

 

 

 

③扇撃ちを狙う

敵が加減速転舵をしても魚雷を当てやすい投げ方があります。『扇撃ち』と呼ばれています。やり方は、①白い予測線よりも敵の前方側に半分ずらして投げた後②すぐに白い予測線よりも敵の後方側に半分ずらして投げるとできます。

 

最初は魚雷の間隔が開いているように見えますが、敵に到達する頃には魚雷の間隔が綺麗に詰まっていて避けずらいです。敵戦艦の横に移動して充分近づいたら、扇撃ちを狙いましょう。

 

画像の島風は魚雷を3基撃てますが、2基でも綺麗に当てれるので、他の駆逐艦でも試してみて下さい。

 

①白い魚雷の予測線よりも敵の前方側に半分だけずらして投げる

 

②すぐに予測線よりも敵の後方側に半分ずらして投げる

 

③最初は間隔が開いているように見えますが・・・

 

④しだいに間隔が閉じていき・・・



⑤綺麗な間隔で投げることができます

 

⑥戦艦では加減速転舵をしても避けきるのは難しいです

 

⑦戦艦の横について扇撃ちを狙いましょう

 

 

 

 

 

 

魚雷の上達方法『心理読み』

 

魚雷を当てるコツを身につけたら、さらに一歩上のコツがあります。それが心理読みです。これは、敵艦艇の気持ちを考えて魚雷を流すというものです。心理読みを加えることで、相手が取りたい行動が分かり、そこに魚雷を合わせることができます。また、魚雷の上達だけではなく、立ち回りの上達にもなります。相手がどういう狙いを持って行動するかを少し考えるだけで、先回りしたり、有利に戦うことが可能です。

 

例えば、敵戦艦たちが前進して来ている場合を想定すると、「優勢だから全門斉射できる角度で前進してくる」・「集中砲火をされたくないから転舵をして島陰に隠れる」・「隠蔽に入って回復したいから減速する」などが考えられます。これらの心理読みは、ミニマップや戦況を見て、相手の気持ちになって考えるのが重要です。また、いろいろな艦に乗っていろいろ経験していると、心理を読みやすくなります。

 

まずは、敵艦が何となく「困っていそう」・「困っていなさそう」というレベルからスタートして充分です。「あの艦、立ち回り失敗してそうだな」という気づきを戦場で発見するところから始めてみてください。

 

慣れて来たら、なぜ困っているのかを考えていくと、心理読みの精度が上がります。例えば、「ずっと発見されているから困っている」・「バイタルが抜かれそうだから困っている」といった具合です。

 

さらに、「困ってそうだから、こうしそう」ということを考えられると、魚雷を合わせやすくなります。例えば、「ずっと発見されて体力を減らして困ってそうだから、転舵して隠蔽状態に入りそう」といった具合です。この場合、敵艦との距離にもよりますが、敵が転舵を始めた時に、転舵をして船体を晒す位置を予測して魚雷を流すと命中が見込めます。

 

また、困っていなさそうな敵に対しては、「困ってなさそうだから、〇〇を狙ってそう」という具合で心理読みをすると魚雷を合わせやすいです。例えば、「横を向けている戦艦のバイタルを狙って転舵して全門斉射しそう」という具合です。この場合は、主砲塔が向いている方向などを見て、転舵方向を予測して魚雷を流すと命中が見込めます。

 

 

 

テクニック『誘導魚雷』


①主砲で誘導(相手が転舵したら魚雷に当たる場合)

   
①わざと主砲を撃ってヘイトを稼ぐ
②反撃のために相手が転舵する
③魚雷コースに乗せる

 

※相手の主砲や進行方向を見て、転舵して欲しい方向に向きだしたタイミングで仕掛けると成功しやすい
※わりとやってる人・やられてる人が多い
※逆に妙なタイミングで駆逐が撃ってきたら誘導魚雷を警戒した方が良い

 

 

 

②ロックを外して誘導(相手が察知を持ってそうな場合)

 

①「主砲を撃ったらロックを外す」を繰り返す
②「主砲を撃ったら魚雷を撃つ」をどこかのタイミングでやる
③「主砲を撃ったらロックを外す」を魚雷が発見されるまで繰り返す

 

※察知のロック数が減ったのを目印に、魚雷が発射されたタイミングを判断して転舵する人に有効
※主砲の装填時間が短い船は忙しくなるので自分の指と要相談
※煙幕撃ちの場合にも有効

 

 

ミラーリングで誘導(真似したら魚雷に当たる場合)

 

①わざとバック回避を入れる
②相手もバック回避をマネする
③相手に魚雷が発見されるまで粘る・エンジンを狙う

 

①魚雷を先に投げておく

②魚雷を投げたことを悟られないように砲戦をする

③魚雷が発見されるギリギリで全力転舵をする

 

※相手が回避行動を理解しているレベルだと成功しやすい
※心理学のミラーリングを利用してるので、駆逐同士の同航戦で狙う方が成功しやすい
※マネてこなかったら失敗
※相手に全く同じことをされて自分もやられないように注意

 

 

 

④煙幕内に射撃して誘導(砲弾を嫌がったら当たる場合)

 

①煙幕内に魚雷を投げる

②煙幕内でかつ魚雷が外れる所を集中砲撃する

③敵が砲撃を嫌がって魚雷が当たる所に行こうとする

 

※煙幕が広すぎると失敗しやすい
※相手が煙幕内にとどまっていないと失敗
※発砲煙から自分が砲撃や雷撃の的になる危険性アリ

 

 

⑤実践例

①敵駆逐が来そうな所に魚雷を流す

 

②敵がバックしたら当たりそうなので、全力で逃げずにバック回避を入れる



③エンジンを壊しつつ粘る



④魚雷を当てる

 

ミラーリングは引っかかりやすい

 

 

 

 

 

 

ソロ駆逐の上達法

強くなりたいと思ってやったことを思い出しながら書きます。

 

①死因を考える

 

撃沈された時に以下のことを考えると、対策が立てやすいです。

 

・何でやられたのか?

・どういう状況だったのか?

・どうしてやられたのか?

・どうしたらいいのか?

 

 

主砲でやられた時

 

魚雷でやられた時

 

 

②ミニマップを見る

 

ミニマップを見て動くと、立ち回りが上手くなります。あそこは敵が居て危ない、この辺りは味方が居て大丈夫、あの辺りは分からないから注意しよう、という感じです。

 

・敵が居る所    ⇒  危険

・分からない所   ⇒  警戒

・敵が居ない所   ⇒  安全

 

 

 

③マップの強いポジション・弱いポジションを覚える

 

上手い人の動きを見て覚えると得をします。

 

・レーダー艦はここによく居るな     ⇒ 近づかないようにしよう

・戦艦はここによく居るな        ⇒ 狙いに行こう

駆逐艦はここによく居るな       ⇒ この辺りで会敵するかも

・あそこに居る駆逐艦なかなか沈まないな ⇒ 島の後ろは強いポジションかも

・あの駆逐艦すぐ沈んだな        ⇒ 島の前は弱いポジションかも

 

 

 

④駆逐の隠蔽距離、レーダー艦、ソナー艦を覚える

 

駆逐を乗る時に、覚えていないと致命傷になります。最初はマッチング後にwikiなどを見て、チェックしておくといいでしょう。

 

大雑把な覚え方

レーダー艦:アメリカ巡洋10km・イギリス巡洋10km・ソ連巡洋12km・駆逐7.5km

ソナー艦:ドイツ艦艇6km・巡洋艦5km・イギリス駆逐艦3km・その他駆逐艦5km

 

 

 

 

⑤慣れるまで乗る

船に慣れる

乗っている艦が自分が思っている通りに動かせるまで乗りましょう。「思ってたよりも曲がらなくて座礁した。」「弾が思ったように当たらない」などが頻発していれば、まだ慣れてない証拠です。船をコントロールできるようになるまで、しっかり乗りましょう。

 

Teirに慣れる

Teirごとに出てくる船が変わり、消耗品の特徴や隠蔽が変化します。格上とマッチングすることもあり、どう動いていいかわからないまま撃沈されてしまうことも初心者の内は多いと思います。Teir6の戦場に慣れたらTeir7。Teir7の戦場に慣れたらTeir8といった感じで、戦場に慣れたら次のTeirに移るといいです。

 

 

 

⑥勝ちにこだわる

ただダメージを与えても、勝てないことはよくあります。勝率を上げたい場合は、勝つための動きをしましょう。勝つために視界を取る、勝つためにキャプを取る、勝つために逃げ延びる、勝つためにトドメを刺すなど、勝つために何が必要とされているかを考えて、動きを決めるといいと思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

対駆逐は事前準備が大切

 

初心者にありがちなのは、事前準備をしないまま戦闘をしてしまうことです。これだと敵駆逐に対応できなかったり、対駆逐が行き当たりばったりになって沈んでしまいがちになります。対駆逐戦闘は事前準備が大切です。

 

 

まずは敵駆逐の性能を確認して、艦載機やレーダー艦の確認、そして数的有利かどうかを確認することから始めるとよいでしょう。

 

慣れてくるとさらに細かく事前準備ができるようになるので、対駆逐で有利に立ち回れることができます。

 

 

 

隠蔽と無線は『必須』か?

駆逐艦は隠蔽と無線を取るべき」というのが通説ですが、どういう戦略を持って戦うかでビルドは大きく異なります。

 

人数の多いランダム戦では隠蔽や無線を取らないビルドも充分に考えられます。というのも、ランダム戦は人数が多いため、対駆と対戦の重要度や頻度が異なるからです。実際に隠蔽や無線を取らずにプレイされている上級者の駆逐プレイヤーも居ます。

 

今回はWG公式wikiの推奨スキルから、艦の特徴がハッキリしている米駆を例にとって比較してみます。サーバーによって環境が違うという意見もありますが、今回は空母・航空戦艦・潜水艦が居る環境と考えて、サーバー間のプレイングの違いは微差として考えます。

 

 

雷駆の場合(サマーズ)

Tier10アメリカ駆逐のサマーズの推奨スキルです。4連装16.5kmの魚雷を3基搭載している雷撃型の駆逐艦です。推奨スキルも魚雷系のスキルが推奨されているのが分かります。

サマーズの推奨スキル

ここで、今回注目する隠蔽と無線に注目してみましょう。隠蔽は推奨度3に対して、無線は推奨度1です。これは敵に近づきたいかがポイントになっています。

 

雷駆が頻繁に標的にする艦は戦艦です。隠蔽を取得すると、敵戦艦に近づきやすくなります。近づけば近づくほど魚雷が当てやすくなります。よって、推奨度3です。

 

無線は、標的に「探知された」という表示がされて、近くに駆逐か巡洋艦がいることがバレてしまいます。そうなると、魚雷を警戒されてしまいます。よって、推奨度1です。

 

無線は敵駆逐の位置を把握できたり、対駆逐時に先回りできるメリットもありますが、敵駆逐を回避するためなら、『素早く静かに』も有用です。さらに、敵戦艦に近づきやすくなるというメリットもあります。対駆逐より対戦艦を優先してダメージレースで勝つ・敵駆逐は艦載機やレーダーで見えたら対応するという戦略を持っていると、無線はなくてもいいというビルドでも充分戦えます。

 

 

砲駆の場合(シャーマン)

Tier10アメリ駆逐艦のシャーマンは、SAP弾を使用でき、DPMが高く、低弾道で遠距離でも当てやすいという特徴をもった砲駆です。機動力が低いので回避盾運用ではなく、煙幕射撃が得意です。煙幕の回数を増やす管理や、煙幕射撃でも火力を上げられるアドレナリンが推奨されています。

 

シャーマンの推奨スキル

ここで、今回注目する隠蔽と無線に注目してみましょう。隠蔽は推奨度2、無線は推奨度0です。これも敵に近づきたいかがポイントになっています。

 

砲駆が頻繁に標的にする艦は戦艦です。敵から離れていればいるほど、狙われたり被弾する確率が低くなります。よって隠蔽は推奨度2です。そのかわり、主砲射程を伸ばせる『主砲・対空兵装専門家』が推奨度3になっています。

 

隠蔽は、敵艦に近づきやすくなり、対駆逐を行いやすくなるメリットがあります。しかし、対駆逐より対戦艦を優先してダメージレースで勝つ・対駆逐は艦載機やレーダーで見えてから判断するという戦略を持っていると隠蔽の重要度は低くなります。これは雷駆の戦略と同じです。

 

無線に関しても同様で、敵駆逐の位置を把握できたり、対駆逐時に先回りできるメリットもあります。しかし、対駆逐より対戦艦を優先する・敵駆逐は必要になったら対応するという戦略を持っていると、無線はなくてもいいというビルドでも充分戦えます。

 

 

 

 

 

バランス型の場合(ギアリング)

Tier10アメリカ駆逐のギアリングの推奨スキルです。5連装16.5kmの魚雷を2基搭載しており、主砲のDPMも高く、ビルドによって砲駆にも雷駆にもなれるバランス型の駆逐艦です。推奨スキルも主砲系・魚雷系のスキルが推奨されているのが分かります。

 

ギアリングの推奨スキル

ここで、今回注目する隠蔽と無線に注目してみましょう。隠蔽は推奨度3、無線は推奨度1です。これも敵に近づきたいかがポイントになっています。

 

ギアリングの主砲は弾道が悪いため接近戦向けです。なので敵に近づいた方が当てやすくなります。また、魚雷も敵に近づいた方が当てやすくなります。よって隠蔽は推奨度3です。

 

無線は敵駆逐の位置を把握できたり、対駆逐時に先回りできるメリットもあります。しかし、敵駆逐を回避するためなら、『素早く静かに』も有用で、敵戦艦に近づきやすくなるというメリットもあります。対駆逐より対戦艦を優先してダメージレースで勝つ・対駆逐は艦載機やレーダーで見えてから判断するという戦略を持っていると、無線はなくてもいいというビルドでも充分戦えます。

 

逆に、対駆逐に重点を置いて、敵のスポット役を沈めてから戦艦を狙う・敵駆逐は積極的に自分で見るという戦略を持っていると、無線は必要というビルドになります。よって、ギアリングでは無線探知が推奨されてはいても必須級ではありません。

 

 

 

対駆逐型の場合(ブラック)

Tier9アメリ駆逐艦のブラックは、煙幕とレーダーを同時に使える特徴をもった駆逐艦です。煙幕とレーダーの回数を増やす管理や、煙幕内でも火力を出せるアドレナリンが推奨されています。

 

ブラックの推奨スキル

ここで、今回注目する隠蔽と無線に注目してみましょう。隠蔽は推奨度3、無線は推奨度3です。これも敵に近づきたいかがポイントになっています。

 

ブラックの主砲は弾道が悪いため接近戦向けです。なので敵に近づいた方が当てやすくなります。よって隠蔽は推奨度3です。

 

無線は敵駆逐の位置を把握できたり、対駆逐時に先回りできるメリットもあります。また、ブラックの魚雷は低速なので、敵戦艦に「探知された」という表示がされても到達まで相当時間がかかり、置き魚雷の運用になります。よって、敵戦艦に「探知された」というデメリットが薄くなります。

 

また、ブラックはレーダーと煙幕を使用して敵の駆逐艦を沈めるのが強力な艦です。対駆逐に重点を置いて、敵のスポット役を沈めてから戦艦を狙う・敵駆逐は積極的に自分で見るという戦略を持っていると、無線は必要というビルドになります。よって、ブラックでは無線探知が必須級となっています。



まとめ

ビルドは戦略とプレイスタイルで変わります。基本的には隠蔽と無線は、立ち回りが楽になり、生存性を上げるので、ほぼ全ての駆逐艦でオススメします。しかし、敵を早く沈めてダメージレースで勝つという戦略を持っていたり、対駆逐は艦載機やレーダーで見えてから判断するという戦略を持っていると、隠蔽や無線はむしろ無駄になる場合もあります。自分のやりたいプレイと艦の特徴を捉えてビルドを考えてみてください。

 

 

 

 

 

 

 

現環境駆逐&初心者おすすめプレ艦

 

Teir10

砲駆:ラグナル

雷駆:ハランド

対駆:スモランド

 

Teir9

砲駆:北風

雷駆:ベンハム

対駆:フリースラント

 

Teir8

砲駆:コサック      おすすめプレ艦

雷駆:朝潮        おすすめプレ艦

対駆:ローヤン      おすすめプレ艦

 

Teir7

砲駆:レニングラード   おすすめプレ艦

雷駆:Z39

対駆:ハイダ

 

Teir6

砲駆:アンシャン     おすすめプレ艦

雷駆:モナハン

対駆:T61