艦種：砲撃型駆逐艦（煙幕射撃型）
性能
砲撃力：★★★★★★★★★★ 投射量が多く、貫通力も高い
雷撃力：★☆☆☆☆☆☆☆☆☆ 魚雷の射程は長いが本数が2基x2門
対空力：★★★★★☆☆☆☆☆ 防御放火持ちだが単独では防御しきれない
隠蔽力：★★★★☆☆☆☆☆☆ 最良隠蔽6.5ｋｍで、先手を取られやすい
機動力：★★☆☆☆☆☆☆☆☆ 艦の速度が遅く、転舵も悪い
生存力：★★★★★☆☆☆☆☆ HPが高く、5kmソナーがある
入手方法
武器庫で石炭232,000
基本的な立ち回り
序盤：味方の援護を受けられる距離で視界を取る、煙幕射撃を狙う
中盤：単独行動艦や敵駆逐を狙う、陣地を占領する
終盤：単独行動艦を狙う、陣地を占領する、生き残る
テクニック ～黒くない部分を狙う～
SAP弾は敵のHPを削るのに非常に効果的ですが、やみくもに撃っても効果は発揮できません。敵の角度・HE弾への切り替え・狙う箇所。この3つを考える必要があります。
まずは角度です。敵艦の角度が横か斜めになっている場合に使用しましょう。弾かれる始める角度は65～75ﾟです。弾かれたなと思ったらHE弾に切り替えましょう。イタリア駆逐と違って主砲の装填時間が短いので、すぐに切り替えることができます。また、火災発生率も高く、DPMも24万程度はあるので、HE弾に切り替えても充分戦えます。
次に狙う箇所です。貫通する場所を狙って撃ちましょう。36mm以下を貫通できますが、ダメージが入ったか入ってないかで判断していいと思います。また、敵船体が黒くなっていない箇所を狙いましょう。黒くなっていない場所で貫通できる場所は、SAP弾で大ダメージを狙える箇所です。
SAP弾を100発当てても、貫通しなかったり弾かれたらダメージは0です。適切な弾で適切な箇所をしっかり狙って撃ちましょう。
右側の表示や音で、SAP弾が貫通してるか不貫通かの確認をしましょう。
縦を向けられていたらHE弾に切り替えましょう。
対フォレスト・シャーマン
駆逐の場合：スポットし続ける
戦艦の場合：隠蔽に入れる距離を保つ（煙幕射撃を簡単にさせない）
巡洋の場合：特になし
空母の場合：特になし
潜水の場合：特になし
感想
5kmソナーがあるため、煙幕撃ちを比較的安全に行うことができます。機動力の低さを主砲火力と主砲射程で補って影響力を出す艦です。HE弾とSAP弾を持っていて、装填時間も短いので、瞬間火力型と言うよりも継続火力型と言えます。撃ち続けられる状況を作って、敵のHPを削りきれるかが勝利へのカギです。
とにかく煙幕射撃や島裏射撃を効果的に行えるかどうかで勝率が大きく変わります。ダメージを出しても回復されて倒しきれなかったら無駄になる可能性が高いですし、せっかく煙幕を使用しても視界が無くなればそれも意味がありません。島裏にずっといるのも味方に負担をかけるだけでこれも敗北に繋がります。
基本はスポットをしつつ、相手が立ち回りを失敗したのを見つけたら、すかさず煙幕射撃や島裏射撃でボコボコにして一隻ずつ倒していきましょう。
オススメ艦長スキル
無線探知：敵駆逐の位置の把握・魚雷が来る方向の予測
幻惑：レーダーや艦載機によるスポットからの被弾を軽減
主砲・対空兵装専門家：主砲射程の延長
アドレナリンラッシュ：火力強化
管理：煙幕の使用回数の増加
公式wiki翻訳（機械翻訳→ポストエディット）
パフォーマンス
シャーマンは、アメリカ海軍の全砲駆逐艦の最終進化形であり、ゲーム内でのパフォーマンスでそれを証明しています。Tier X アメリカ駆逐のギアリングやサマーズとは異なり、シャーマンは純粋な砲艦であり、不運にも射程内に捕らえられたプレイヤーは、薪として火を放たれてしまうでしょう。
砲身が 3 つしかないため、攻撃能力は弱いように見えますが、1.5 秒の基本リロードを有しています。しかし、HEのDPM（1分間撃ち続けたときの火力）はギアリングと同等になります。ギアリングと比較すると、これらの砲弾は基本発火率が9.0%に向上しており、同種の砲弾の中で非常に優秀は発火率を誇ります。ただし、シャーマンを際立たせているのは、巡洋艦オースティンで見られるのと同じタイプの半徹甲弾（SAP）が使用可能ということです。36mmの貫通力と１発あたり2700ダメージを誇るこの砲弾は、ほとんどの敵艦に対して、高い効果を発揮し、ハバロフスクとデルニーの50mm装甲板を除いて、敵駆逐艦の装甲を簡単に粉砕できます。ほとんどの巡洋艦といくつかの戦艦の装甲も貫通できます。SAP砲弾の高いダメージと途方もない連射速度により、シャーマンは多くの敵艦を短時間で撃破できます。また、敵艦が角度を変えたときは、バックアップとして適切にHEを使用することが重要です。シャーマンの火力は、高い船体HP（抗堪専門家を取得して 28,400 ）と相まって、かなりの被弾を受けても戦闘を続けることができ、近づきすぎた不運な駆逐艦を迅速に撃退します。
注意深いプレイヤーは、シャーマンの主砲が、他のアメリカ駆逐艦の 5 インチ/38 砲台から、オースティンが装備している5インチ/54砲になっていることに気付くでしょう。実際、シャーマンはオースティンと同様に、古い38口径砲の 792m/s の速度と比較して、808m/sという改善された弾速の恩恵を受けています。これらの砲弾は射程内での速度が維持されるため、弾道特性が大幅に向上しています。 ギアリングのプレイヤーが夢見ることしかできなかった距離で、シャーマンは一貫して敵に命中させることができます。艦長スキルの「主砲・対空兵装専門家」は、シャーマンの主砲射程を15.1km にすることが可能です。弾道特性が良いため、このスキルの取得は実用的です。最後に、3 基の砲塔すべてが 360 度完全に移動し、わずか 9 秒で主砲が旋回できるため、砲撃下でも効果を発揮し続けることができます。前方1基・後方2基の主砲配置では、火力を前方に出すのは難しいかもしれませんが、これは優れた砲塔角度によって欠点を部分的に補えます。
シャーマンは、非常に危険な消耗品である水中聴音器と発煙装置を装備しています。フリースラントやフローニンゲンのように、敵駆逐は煙幕の中に魚雷を発射することが難しくなり、待ち伏せも困難になります。適切に位置取りをし、適切なスポットがあれば、シャーマンは煙幕を発動し、水中聴音器を起動することでしょう。レーダーや遠距離の水中聴音器の危険がなければ、範囲内の敵にSAPとHEの砲弾の雨を降らせることができます。ただし、ドイツ艦艇はシャーマンにとって脅威であり、ドイツ製の水中聴音器はシャーマンの水中聴音器の効果範囲を 1 キロも超えています。シャーマンはまた、煙幕を素の状態では2回しか使用できません（艦長スキルの「管理」を取得すれば3回使用可能）。つまり、プレイヤーは煙幕を使用する判断は慎重に行う必要があります。シャーマンの煙幕は、他のアメリカ駆逐艦の煙幕と同様に、他国の煙幕と比べて効果時間が大幅に長いため、煙幕射撃をする長時間することができます。
シャーマンはユニークな魚雷を装備しています。ギアリングに見られるのと同じMk17 魚雷を備えており、優れたダメージと非常に実用的な範囲を持ち、魚雷に特化したフレッチャーが装備しているMk15 mod3に匹敵する 73 秒の改善されたリロード時間を誇ります。しかし、シャーマンが魚雷を利用しようとすると問題が発生します。シャーマンには固定された2門の魚雷発射管があります。船前方の両側に、傾いた状態で固定されています。3度しか発射角がないため、プレイヤーは片側の魚雷を目標に向けるためだけに船全体を方向転換することになります。したがって、魚雷それ自体は優れていますが、ほとんどのプレイヤーは単に魚雷を使用しないか、牽制用に使用します。 しかし、敵の巡洋艦や戦艦がシャーマンの煙幕の中に突入するのを抑止することは可能です。これは、フリースラント姉妹にはできないことです。
注意すべき重要な点は、シャーマンが他の煙幕射撃型の砲駆と多くの欠点を共有していることです。煙幕射撃型の砲駆の中でもシャーマンは最も遅く、エンジンブーストを装備していないため、開けた場所での射撃は危険です。舵の動きが非常に鈍いため、魚雷を回避するのは困難であり、水中聴音器が発動中でも回避ができないこともあります。必要なアップグレードと指揮官のスキルにより、本艦の最良隠蔽は6.5 kmです。対空砲も特筆すべきものではありません。シャーマンは標準的な防御対空砲火（DFAA）を装備しています。しかし、多くの下位Tierの空母に対しても苦戦は強いられます。彼女の高射砲は量が著しく不足しており、中距離のDPS（瞬間火力）はDFAAがアクティブであっても不十分で、短距離用の対空兵装はありません。プレイヤーは、厄介な偵察戦闘機を空中からどれだけ迅速に一掃できるかを高く評価するでしょうが、空中からの攻撃を止めたり、大きく妨害することはできません。シャーマンは、特に悪い位置で航空機に補足されると、すぐに港に戻ることになってしまいます。そうならないよう、フリースランドや春雲のようにプレイする場合と同じように、主砲の射程内に複数のターゲットがあり、チームメイトがスポットできる有利な位置を見つけ、煙幕から主砲で攻撃する必要があります。シャーマンは雷駆を待ち伏せするためのすべてのツールを備えていますが、砲駆に対しては距離を保ち、優れた弾道で有利に戦う方が賢明です。
多くの点で極端な船であるシャーマンは、ユニークなプレイスタイルを提供し、より魚雷志向のアメリカの駆逐艦とは異なり、新鮮な空気を吹き込んでいます。シャーマンの潜在能力を最大限に発揮することは困難を伴いますが、非常にやりがいがあり、多くのプレイヤーにとって興味深くエキサイティングな艦艇となるでしょう。
長所
・全砲塔が 360°回転できるため、発砲時に側面をすばやく切り替えることが可能
・ゲーム内で最速の主砲のリロード時間
・SAP弾が使用可能（軽装甲の船に対して非常に効果的）
・水中聴音器は、敵の魚雷と船の両方を発見するのに役立つ
・ゲーム内で最も長く持続する煙幕である米国製の発煙装置
・砲艦駆逐艦としては驚くほど良好な隠蔽性（最良隠蔽6.5km）
短所
・魚雷の角度が制限されており、一度に片側につき 2 発の魚雷しか発射できません
・機動性が低く、最も遅いT10駆逐艦
・大型で比較的被弾しやすい
おわりに
「私の主砲は斬るのではなく…削る！！」
煙幕撃ちが強い艦として、春雲・デアリング・ドルイド・Z-42が挙げられますが、F ・シャーマンは、継続して煙幕射撃ができる状況で特に強力な艦だと思います。さらにソナーも5kmで優秀なので、煙幕撃ちが好きな人はハマる艦だと思います。春雲で魚雷でやられている人は乗ってみてはいかがでしょうか。
あたま空っぽにして、のんびり乗れるのでいいと思いました（語彙力低下）
