WOWS ソロ駆逐日記

World of Warships(WoWS)の駆逐艦の性能・立ち回り・艦長スキル・プレイの様子などの記事を書いてます。

ラグナルの日記

Tier10 ヨーロッパ駆逐艦 ラグナル(Ragnar)



 

 

 

艦種:遠距離砲撃型駆逐艦

砲撃の精度・弾道・火災発生率・DPSが優秀な遠距離射撃型の艦です。隠蔽距離とレーダーの距離を一緒にすることができ、敵駆逐に発見されたら即レーダーで発見し返して主砲で大ダメージを与えることができます。さらに、25mm装甲が船体中央に広く施されており、中距離対空値も高く、修理班も装備しているので、戦場で驚異的な粘り強さを発揮できます。ただし、DPMは強化しても20万に届く程度でそこまで高くはなく、魚雷を装備しておらず、消耗品の回数も少なくリロード時間が長く、機動性も低いという弱点があります。タフさを活かして火力を発揮できるポジションをいかにキープできるかがポイントになります。

 

 

 

 

 

現在のビルドと性能詳細

現在の艦長スキル

現在のアップグレードと装備

 

現在のビルドの性能詳細


グダニスクとの共用艦長です。被発見即レーダーができるので、『無線方向探知』は『恐れ知らずの喧嘩屋』か他のスキルに振った方が有用ですが、グダニスクはレーダー時間が非常に短いので、あらかじめ駆逐艦の位置が把握できる『無線方向探知』を取得しています。

 

性能 

砲撃力:★★★★★★★★☆☆    射撃精度・弾道・DPS・火災発生が良い

雷撃力:☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆    魚雷を装備していない

対空力:★★★★★★★★☆☆    中距離対空火力が駆逐NO.1

隠蔽力:★★★☆☆☆☆☆☆☆    最良隠蔽7.5km、ただし7.5kmレーダー持ち

生存力:★★★★★★★★★★    25mm装甲と3万HPと修理班

機動力:★★★★☆☆☆☆☆☆    最高速が低く転舵も悪い(旗で36.8kts)

 

入手方法

武器庫で鋼鉄27,000

 

基本方針

序盤:味方と遠距離射撃、敵駆逐へのヘッドオン

中盤:敵駆逐へのヘッドオン、陣地の占領と防衛、遠距離射撃

終盤:単独行動艦を狙う、陣地の占領と防衛、生存する

 

 

 

 

具体的な立ち回り

序盤 ~充分な距離を保つ~

通常戦

序盤は味方と一緒に遠距離射撃をします。巡洋艦から離れすぎずに、味方の援護射撃のつもりで遠距離射撃を行います。序盤は敵の艦隊の動きがしっかりしていて、集中砲火を浴びる危険性が高いので、敵とは十分な距離を保った状態で砲撃をしましょう。

 

敵駆逐に序盤から当たりに行くのは、敵駆逐の進路が予想しやすい利点もありますが、味方から離れすぎてしまい、援護射撃を充分もらえないまま敵の援護艦隊に沈められてしまう危険性もあります。また、駆逐艦だと思ったら潜水艦で、レーダーを空撃ちしてしまう危険性もあります。敵の巡洋艦や戦艦をスポットして、充分な距離を保って敵駆逐に当たりに行くか、警戒に留めておくか判断しましょう。

 

制圧戦

基本的には通常戦と同じように意識して動きますが、さらにキャプゾーンが絡んできます。隠蔽が悪いので、序盤からキャプに向かうのは危険です。まずは敵のレーダー艦をスポットし、味方と一緒に排除して、キャプ周りを安全にしていきましょう。

 

ラグナルは対駆逐が強いので、一度キャプを取ると、敵はなかなか取り返せません。序盤は敵にキャプをあげてもいいので、中盤以降にキャプを取って維持できる形を目指しましょう。

 

 

軍拡競争

機動力が低く、隠蔽も悪いので、強化エリアの取得は苦手になります。しかし、レーダーを装備しているので、強化エリアを敵に取らせないという強さはあります。

 

まずは敵のレーダー艦をスポットして退かせることを意識しましょう。また、敵駆逐が強化エリアを取りに来そうだったら、前進してくるところを待ち構えて、被発見即レーダーを決めるといいです。

 

 

 

 

 

 

中盤・終盤 ~敵駆逐には強めに・巡洋艦戦艦には味方と一緒に~

通常戦

敵がバラバラになっている時間帯なので、敵駆逐狩りを安全に行うことができます。敵駆逐へのアプローチを強めていきましょう。巡洋艦や戦艦に対しては、敵の主砲の向きを確認して、自艦の方向を向いていない時に、味方と一緒にクロスを組んで撃つのが効果的です。また、機動力が低いので、ポジショニングは早め早めに判断していきましょう。

 

敵が下がっていっている場合は、包囲殲滅ができるように敵をマップ中央側に寄せていきます。反対方向の見方も同じように押せていたら勝勢で、包囲殲滅がしやすい理想形と言えます。

 

敵に押し込まれた場合は退かないといけません。反対側の味方も押されている場合は、マップ中央側に逃げるのではなく、マップの南北に逃げるようにすると、反対方向の味方と挟み撃ちがしやすく、カウンターを決めやすいです。

 

逆に反対側の見方が押している場合は、引き撃ちで敵の進撃を遅らせながらマップ中央側に逃げるといいです。この場合は、開戦時は南北で敵チームと向かい合ってましたが、今度は東西で向かい合う形になるので、仕切り直しがしやすいです。

 

制圧戦

通常戦の包囲殲滅の考え方に加えて、キャプゾーンを取るかどうかが関わります。ポイント差や敵との体力差を考えて、敵の体力がかなり削れて倒しきれそうなら、キャプではなくスポットや砲撃を継続していくのもいいです。

 

基本的にはキャプが敵よりも多く取れている方が優勢になります。キャプを多くとった後は包囲殲滅ができそうだったら押し込んでもいいのですが、カウンターには気をつけて深追いをしないようにしましょう。

 

軍拡競争

中央にキーエリアが出現する1分前にアナウンスがあるので、そのアナウンスがあったら、マップ中央に移動しましょう。その頃には敵がバラけてスポットがしづらくなっていると思います。ただ、中央のキーエリアは、制圧したら勝勢になるので、スポットや砲撃よりもキャプを優先してもらって大丈夫です。

 

敵駆逐が残っていたら、中央で駆逐戦になります。HPが充分に有利な場合は敵駆逐と1対1をしてもいいですが、そうではない場合は安全策を取って味方と合流してからでいいです。それまでは踏み合いをしつつ味方の合流を待ちましょう。

 

 

 

 

 

 

テクニック ~被発見即レーダー~

序盤は敵駆逐が前進していることが多いので、ヘッドオンの形で被発見されやすいです。その時にすかさずレーダーを使用することで敵駆逐を発見し砲撃することができます。

 

ただし、最良隠蔽にしていないとこの技は使えません。また、序盤は敵の巡洋艦や戦艦も援護射撃の準備をしているので、集中砲火を受けてしまいがちです。序盤から敵駆逐狩りを行う場合は、敵の援護艦隊から充分距離を取ったり、射線が切れてる状態で仕掛けたほうが安全です。

 

エンジンブーストもありますが、船体が大きく転舵も悪いため被弾リスクは高いです。被発見即レーダーは対駆逐での切り札ですが、敵の援護艦隊の様子を見て、被弾リスクが抑えられてる状態で敵駆逐にアプローチしましょう。

 

 

 

 

 

 

対ラグナル ~早めの引き撃ち態勢~

駆逐艦で対処するには非常に危険な相手です。基本的にラグナルが主砲を撃っている所をレーダー圏外からスポットしながら味方に撃ってもらうのが定石になります。

 

発見したらレーダーがすぐ来るので非常に厄介です。ヘッドオンで見つかると非常に危険なので、引き撃ち態勢を早めにとって、見つかってもすぐ退避できるか被弾を最小限に抑えられるようにしましょう。ラグナルは隠蔽距離が7.5kmなので、他の駆逐艦よりも早めに引き撃ち態勢を取らないと、ラグナルを発見してしまいレーダーを喰らってしまいします。

 

また、レーダーを撃つのを遅らせてくるラグナルも居ます。これは隠蔽スキルを取得していなかったり、こちらが油断しているところを狙っているタイプです。レーダーを撃つまでは必ず引き撃ち態勢を維持し、相手が主砲を撃ったり、レーダーを使用したら離れましょう。

 

 

 

 

 

 

オススメ艦長スキルとビルドの候補

オススメ艦長スキル

恐れ知らずの喧嘩屋:主砲強化

管理:消耗品の使用回数の増加

アドレナリンラッシュ:主砲・対空強化

主砲・対空兵装技術者:主砲・対空強化

主砲・対空兵装専門家:射程延長

 



消耗品の個数を増やす管理は必須でしょう。あとのオススメ度★4のスキルですが、どれも有用性が高く悩みどころです。無線方向探知は被発見即レーダーができるので、そこまで有用性は高くないですが、あると敵駆逐へのアプローチが楽になります。

 

 

 

 

WG公式オススメビルド オススメ度★★★★☆

 

ゲーム内やWG公式Wikiでオススメされているビルドです。航空戦艦が出始めてからグダニスクがアーリーアクセスされるまでの間に乗っていました。火力は控えめですが、対駆・対巡・対戦・対空でタフさを発揮しながらバランスよく仕事ができるので重宝していました。ソロをメインでプレイする方にオススメです。

 

 

 

 

 

 

おわりに

 

「レーダーハバロ」

 

魚雷を持っていませんが、主砲の性能はかなり高いです。機動力の低さを立ち回りでカバーして、火力を継続的に出せるかがカギになります。